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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2013年 07月 03日
下衆會「魔法のlovin' you」すぐ外をねらえるという方向性じゃないけど、なかなかよかっ た。楽しめた。無駄の少ない本、役者4人のバランスがいいと思った。
4作品のオムニバス。 オムニバスをちょっとなめていた。思っていた以上に上質なものが出てきて驚いた。 ①恋愛コメディ。二股かけている男の部屋で女の子二人が出くわす話 ②姉妹のシリアスな朗読劇、死期の近い姉から結婚する妹への最後の言葉とは ③居酒屋ホールマスターと新人外国人。完全コント ④幕末?戦に出る二人の武士とそれぞれの妻。戦に出た二人を待つものは・・・ 的な全四作品。 全部で90分くらいか。どれも小作品としてきれいにまとまっている、会話もきれい。 ①④は終わりの方でしっかり演劇的な仕掛けがあって、みていて惹きつけられた。 会話会話で引っ張ってきて、最後に演劇的な仕掛けがあると、それがオーソドックスな仕掛けでもけっこうはまるなと思った。 これには、新鮮な感動があって、正直やられたと思った。 たとえば、部屋で4人が座ってさけを酌み交わして話しているところから、真ん中の二人に当たる照明があかるくなる。同時に、真ん中の二人は、急に息を切らして後ろにばたーんと倒れる。 と、これだけで前後の関係から、真ん中の二人は戦場に行ってそこで敗残の憂き目にあっているんだなと想像できることがある。 これ自体は、オーソドックスな演劇の独自の演出手法だけども、こういう演劇的手法を押さえに押さえて、最後にドンともってくると、けっこう感動がある。 ということに新鮮な感動があった。 ②は終わり方が読めた(知っていた)し嫌いだったけど、あの二人の会話だけで、姉妹の境遇の説明についていける。姉妹の雰囲気もよくわかる。 これはなかなかの脚本の技術があるんじゃないかと思った。 ③はすなおに笑った。 小林くんのあきれるようなつぶやくかんじのツッコミが、言い方もうまいし、言葉のセンスも個人的にかなりツボ。 唯一の伏線的な伏線も個人的に大ツボで、手を叩いて笑った。 テクニカル的には予算は絞っている感じ。配役のバランスというか、役者のバランスがなかなかよかった。 甘棠館という劇場にもとても合っていたと思う。あれより大きい劇場になってくると合わないかもしれない。 そんなに大きな器でのつくりではないし、すごいとかすばらしいとかいう感じの方向性ではないけれども、はじめて芝居を見るような人が楽しめるん芝居だと思う。 当日1,500円だったけど、とても良心的な設定で、これなら映画と並べて比較して良い勝負が出来ると思う。 満足した! #
by sailitium
| 2013-07-03 11:45
| 観劇して|感想・批評
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2013年 07月 02日
自動車専用道路、高速道路は安易に通行止めにしてないか?失われている社会的利益の方が大きいんじゃないか?
7,8年くらい前にそんなことを思った。 雪で福岡の都市高速が軒並み通行止めとなり、市内の交通が混乱気味になったときだ。通行止めなんかにせず、速度制限でいいんじゃないかと。 そして、おととい、ちょいひどい目にあった。それでまた同じようなことを思った(詳しくは昨日のブログ参照)。 霧くらいで安易に高速道路を通行止めにしすぎなんじゃないかと。 別府―湯布院間はよく霧で高速不通になる。 いままで10回くらい行っているけど2回くらいはそうなっているように思う。 なんらかの体制やシステムはたいていの場合よく考えられていて、相当の合理性があるものだ。なので、なるべくアホな批判をしないように、相手の立場にたっていろいろな場合を想定するひとが多いだろう。もちろん情報量に差があるから限界はあるけれども。 それで、批判の前に、自己検証をやっているうちに、当初おかしいと思えた体制やシステムに、それなりの合理性が見えてくる。それで、なかなか批判できなくなるという経験を多くの人がしていると思う。 しかし、しかしだ。 霧で通行止めは安易としか思えない。 今回はいろいろ考えたが、批判に値すると思う。 高速道路を通行止めにした実質的な責任者に文句言いたい。霧ぐらいでかんたんに高速道路とめんな。と。 速度制限ですむことだろう。 下道や一般道は通っていいのに、高速はダメという合理的な理由はいったいなんなんだ? どんなに霧が出ても、雪や崖崩れじゃない限り一般道は通すだろう。 おそらく、合理的な理由はないと思う。 そもそも、一般道の方が交差点があって、交通事故も起こりやすい。 山間部の下道の方がよっぽど崖崩れとか起こりやすいようにみえるぞ。道も狭いし、暗いし。 一般道路で事故が起こる分にはかまわないけれども、高速道路で事故が起こっては困る。というバイアスが働いている。高速道路での1件の事故を防ぐためなら、その結果、下道で3件くらい事故が増えてもかまわない、渋滞がいくら起こってもかまわないというバイアスが働いている。としか思えない。 「有料である以上万全の体制で」、みたいなお為ごかしなことを言うのかもしれない。 しかしそれは、みんなが飢えで苦しんでいる中で、気に入った調味料が手に入らないというだけでお店をひらかないみたいなものだ。店も少ないのに。 要は速度制限すればすむだけの話なのに、高速道路のことだけしか考えていない。 それで、あれほどの渋滞を招いて、経済的な損失を招いている。無駄なストレスも溜まる。 では、誰が悪いのか? #
by sailitium
| 2013-07-02 12:44
| さくてきな視点で(非演劇)
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2013年 07月 01日
別府(大分県別府市)と天神(福岡県福岡市)は高速バスでだいたい2時間30分くらい。
片道3000円くらい、県を超えて走る高速バスだ。 ラスバスは21時発(23:20天神着)。その一本前は20:30発(23:00天神着)。その一本前は20時発。とか。 県境を越えるくらいだから、当然、途中で山みたいな所も超える。別府と天神は基本、高速道路がつながっている。昨日の夜は、運悪く別府と湯布院間(山間部)は霧のため、高速道路が通行停止になっていた。 それで下道をとおることなった。片側一車線往復二車線の狭い道だ。峠のヘアピンカーブとかある。こんなとこよくバス通るなみたいな道だ。 (※ふと思ったが、関東平野に住んでいる人って、もしかして「峠」って概念があんまりないんじゃないか?) それが運悪く、下道が工事中で、片側交互通行みたいになって、超渋滞。遅々として進まない。人煙まばらな山間部で、なんで渋滞なんじゃい!と正直思ったね。 ラスバスみたいな時間帯、山の奥、携帯の電波つながらない、果たしていつ帰れるのかわからない。ちょっと雨も降りはじめている。 なんで渋滞なんじゃい!みたいな気分は、なくなって、心細い。なんか暗い空気が車内を占めるようになった。おしゃべりするような人もいなくて、陰鬱な空気が流れていた。 数日前、収容所に関する本を読んだばかりだから、なんかそういうバイアスがかかっているのかもしれないが。 バスジャックとかされて、終わりが見えずに、心細くなったらこんなかんじなんだろうか。 それで、人見知りな自分だけど、なんかむしょうにの1/4位で近くの人に話しかけたくなった。近くにいたのが妙齢のおっさんだったから話しかけなかったけど、隣席とかだったらビール渡して、話しかけていたかもしれない。 バスが出発して1時間20分くらいして山間の渋滞を抜けた。普通なら20分くらいで来れるところまでしかきていない。 あーこりゃ、今日中に帰り着かんな・・・ (おまけ) 実は、別府20時発のバスに間に合ったのだが、満員で乗れなかった。 逆方向なら理解できるのだが、いったいどういう客層なのかがよくわからない。20代の人が多かったように思うけども。 行きも結構多かった。 行きも帰りもスカスカのバス車内で、帰りは車内で豪遊しながら帰ってくるはずだったのに。幸い隣席は空いたままだったけど、 (おまけ2) 24時すぎたら天神バスセンターは閉鎖。大丸前での降車となった。 (おまけ3) しかし、天候のせいでどうにもならなかったとは思えないんだよね、、、、 だけど、敵は冷静に見据えなければならない。 それは西鉄でも霧でもない。 #
by sailitium
| 2013-07-01 12:22
| 小ネタ、近況
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2013年 06月 28日
○無料のイベントで
無料イベントをよくやっているスペースについて聞いた話だけど。 人気がありすぎる企画をやると入場をお断りするハメになってクレームになったりすることがあるので、定員を超えないようにそれでいてなるべく多くきてくれるあたりを狙って立案するみたいな話を聞いて、おもしろかった。 ○限定3組 限定3組くらいの助成金講座をやりたい。講座って言うか、採択率70%位を目指すような。20人くらい対象のはもうやったから、そこから一段上にあがってきたような人どうしが出会うような。 ○敵性の印象 その人がその組織のためになる活動の実績を積み重ねてきて、その人がその組織のためを思う動機から、その組織のためになることを言ったとしても、言い方がフレンドリーじゃなかったら敵性の印象を帯びてしまうのだなぁ。 つまり、それだけその瞬間のその表面的なことだけで、7,8割方決めつけられると言うことだ。ひとつの発言で全体を決めつけてしまう言い方には気をつけて引っかからないようにしないといけない。できれば過去の実績等も含めて検討したい。 ○限定4人 それと限定4人くらいの劇作家の勉強会をだれかやってくれないかなぁ。脚本を徹底的にブラッシュアップするようなのが良いなぁ。勢いで、バーーと書いて書きっぱなしになっていて、完成形の所から、他者視線を受けながら書き直すっていうことが増えれば、再演してもらえるような作品が増えるんじゃないか。 ○非武装 地域演劇の制作者ほど、なんの武器も持たされずに、最低限の報酬もなしに、営業・広報といろいろとやらなければいけない部署というか、境遇って、ほかにどういうのがあるのだろうか。 ○カフェ公演って やっぱ、カフェ公演の増加って、そこに素晴らしい公演もあるとは思うが、全体的に見れば、小劇場系演劇のシュリンクを表しているように思う。 #
by sailitium
| 2013-06-28 12:24
| 制作的なこと(演劇)
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2013年 06月 26日
のこされ劇場「枝光本町商店街」がCoRich舞台芸術まつり!の準グランプリになった。おめでとう。
過去のまつりで関東圏以外からグランプリ、準グランプリが出たのははじめてじゃないか?*。 北九州・九州から、こういう受賞作が出たというのもすばらしいことだ。 このへんで全体の所見・感想の9割を占めるのだけど、残りの1割の些末なことについて掘り下げて考える。 あくまで全体の1割にすぎないので。いろいろ書いてますが、全体のバランスを見てもらって読んでもらえれば。 (1割部分) #
by sailitium
| 2013-06-26 13:59
| 福岡・九州・地域の状況
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