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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2026年 04月 01日
1席の空き席もなく、完全無欠の満席を実現するのは難しい。 けど、その状況は、演者にいい効果をもたらす。そして、そのパフォーマンスは客席に届く。さらには、お客さんの横の関係性にもいい作用が生まれる。 結果として、同じ作品であっても、公演としての素晴らしさは、ぜんぜん変わってくる。 よって、すべての制作者は、それを目指している(と思う)。 しかし、その状況を作るのは結構難しい。 事前払い、当日払い、指定席、自由席の違いに限らず難しい。指定席だと、来なくても空き席にするしか無いので、ほぼ不可能である。 どっかで妥協というかあきらめも必要だ。98%なら、これは100%と変わらないと言ってもいい(大きい劇場なら特に)。 が、仮に、そこに集中できるとして、、、、 小劇場で自由席の場合を、想定する。 キャパ50席で50席分売れているとして、お客さんには開演の5分前に来ないと立見になるよと周知できているとする。 そのような有利な状況の場合で、実際の客入れでは、以下のようなことを考えて、やっていく必要がある。 ○ まず、客席数や売れ行き状況、見てもらわないといけないスタッフの数なんかを把握して、当日何枚出せるか?とか、どの席にだれが座ってもらうかみたいなことを考える。演出の席も配慮しなければならない(メモ取れる席とか)。 ○ 開場直後は、お客さんはまばらなので、当然、詰めて座ってはくれない。自然、途中に空き席ができる。そして、そこはあとから来たお客さんが座りにくい席になってしまう。 (もちろん、開けずに座れと案内したくはなるが、それは指示になっちゃうので、あまり強くは言えない。やんわりと全体に言うしか無い。よって効果不十分なこともある。客席満席感がでてからやると、効果が上がる。しかし、自由席なんだから、好きなところで見たいはずだ。端っこ席が好きな人だっている。) ○ 客席に入ってくるお客さんの数を見て、客席を後出しできると、だいぶ楽。しかし、劇場によってはそれが難しい。客席の後出しは、研修は必要だが、他の人にお願いすることができる。そしたら責任者の仕事はぐっと楽になる。 ○ 当日に、無連絡ドタキャンがあったりもする*1。その数が、当日のお客さんの数がそれを上回っていれば、満席にはできる。ドタキャンがどれくらいになるのかは、開演時間にならないとわからない。随時、今何人来ているか?という情報を受付から取って、キャンセル待ちの人をどのタイミングで何人くらい入れられるか、考える必要がある。 ○ 開演5分前になったら、来てない前売りの人の席を確保する必要がなくなる(上述の与件)。よって、当日キャンセル待ちのお客さんは5分前から入れ始めることができる。 前売りで全席ソルドアウトじゃないなら、満席になるまで、当日券客(非キャンセル待ち)を早めに入れることができる ○ 予約客>当日客>スタッフ の順番でいい席に座ってもらうことになる。開演時間が近くなってくるとその序列は壊れる。今ここにいる人が優先となる。 観劇してもらう順番になっているスタッフには、開演後では案内が難しい席に座ってもらうことになる。スタッフの場合は、空いた席に飛び込ませるタイミングをこちらで決められるのがありがたい。 (ただし、スタッフで気を使ってくれて、私、立見でいいですよと遠慮される方がいる。その気持ちはありがたいが、今、お客さんが途切れたこのタイミングで行きたいってこともあるし、説得する時間もない。もう、半ば強引に行ってもらうことになる。っていうか、予めそういう配慮はこういう理由で無用ですということを周知してない自分が悪い。いや、そこまでは想定できん、、、次から想定するけど。) ○ 開演時間に来てなければ、予約客といえどスタッフより悪い席となる。立見もありうる。5分前にもきてないのだから、文句は言わせない。 (ちゃんと、5分前に来た予約客が座れなかったとかはありえない。) (まぁ、5分前といっておいて、実際のところは、開演時間が真のリミットになるのかなと思う。) 開演時間になってから、空いた席にスタッフを飛びこませるとなると開演時間が押すことにつながる。基本的にはお約束した時間に開演すべきである。さらには、関係者が隣に座っていることが一般のお客さんにバレバレになりやすいので、できるかぎり避けたい。 ○ その後は、空き席の場所や数を見て、入場待ちしているお客さんをどこに誘導するか、答えを見つけて、順次誘導していく。 ○ 案内の言い方は丁寧な言い方を心がける。が、基本的には他人への指示となるので、言い方や声質に気をつける。ちなみに、これは、私にとっては、脳CPUの30%くらいを割かれる。 (言ってることの内容が明確なことと、喋り方が適切なことと、さらに表情が適切なことの3つを成立させることはむずかしい。) そんなこんなで、このあたりで、私の脳内CPUは100%に達する。 ○ 時間との戦いであることが大変さを増す。開演まで7分切ったところで、開演時間も意識しながら、上に書いたような計算と案内を繰り返して、かつ、開演Q(開始の合図)をださなければならない。 ○ 今回3ステージでそれをやって、完全満席にできて、うち2ステージは開演時間1,2分開演できた。千秋楽は立見9人(うち4人は遅れ客)が絡んで、完全満席で5分押しとかだったと思う。上手の通路スペースに、立見5人にはいってもらったが、身長の順番での誘導に成功できたのは、自分で自分を褒めたい。 ほぼすべてのお客さんが早めに来てくれたおかげだと思う。 (まとめ) 見事な客入れで完全満席を実現していると名人芸だと私は感動する。快心の客入れができたときは、ほんとうに気持ちがいい。 このときの公演は、役者のパフォーマンスもよく、お客さんの反応もよく、ほんとに舞台と客席が一体となったような感じだった。そりゃー、脚本、役者、演出、テクニカルがまずしっかりあることが重要で大前提だが、お客さんの協力で、よい客席空間をつくることができれば、作り手だけではいけないところにいけるのだ。一緒に。 ーーー *1 やむを得ないのだと信じるが、いつも複雑な思いである。少人数のWSとかで応募者が多く抽選で受講者を決めたのに、無連絡ドタキャンされたことがある。それだったら、他の人に受けてもらいたかった。受講料は5,000円とかだったけど、受講者数で頭割りすると一人あたり30,000円とかかかっている企画だったと思う。行けませんと連絡することはできると思う。 福岡演劇無連絡ドタキャンリストみたいなのがあって、無連絡ドタキャンでやむを得ない理由がない場合は、そこに搭載されて、共有されることに同意した上で予約できるとかなんないもんか、、、、
by sailitium
| 2026-04-01 12:26
| 制作的なこと(演劇)
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