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福岡・九州地域演劇祭
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2026年 03月 03日
劇団言魂から、劇団集合チキューンに名称変更。第二の旗揚げとも言うべき公演。見れてとても良かった。前売2,500円 120分(以前見た芝居) 客席に入ると、丁寧に作られた装置で、盛りも十分。本格的な公演の予感。 この予感は裏切られず、脚本/演出/演技/テクニカルワーク全てにおいて手抜きが感じられず、本格的な小劇場の演劇公演が見られたという満足感を感じた。 と、ここで終わると、批評性のない感想みたいになっちゃうので、批評性ももって書く。 小劇場系演劇の公演は構造上、多少の粗が残ることもやむを得ないというか、ノイズの残るアナログレコードみたいに、そこも含めて、楽しむという見方があると思う。 もちろん、粗が多すぎるのはだめだけども。 商業演劇の多くは、計算された冒険の範囲で、手堅く冒険と完成度を両立させたりして、まったくすごいと思うが、成功の計算がおぼろげにしか立っていない文字通りの冒険も見たいと思う。 それを、見せてもらったなという感じがする。 脚本で言うならだけど プチ氷河期というのは、作家が捉えた今後の世界観だろう。その中で、家族というものは、一つの拠り所になるんじゃないかというのが大きな構造だと私は、見て取った。 脚本には大技が2本、中技が1本しかけれられていたが、特に違和感なく、受け止められた。これもすごいことだと思う。 (20年冷凍睡眠して目覚める、冷蔵庫と結婚する、電子レンジかぶる) 一方、これほどの大技が、プロットの段階にとどまり、あまり掘り下げられてないというか、脚本やテーマの幹になりきれていない感じもした。 もちろん、そうしないという狙いがあったのかもしれない。 セリフの掛け合いが冗長に思える部分もあり、水掛け論を繰り返すようなところや、ストーリー展開につながらない(と見えた)ところは、整理できたかなと思う。 引きこもりへの特効薬みたいなのは安易だし、相談員の方が引越しのバイトもしているというのは、無理があるような気もする。しかし、ああするしかない感じもする。 これは、好き嫌いだが(上述してるのも好き嫌いかもしれないが)最後、春香でしめるなら、やっぱ最初の方も春香で始めたほうが、形は整うよね。 あと、それまでずっと、郡山家が舞台だったところ、最後は、春香が住む部屋になるから、テーブルクロスを引くとか、ちょっと、違う場所ですよというところに入りやすい工夫はあっても良かったかも。 今回、多様な年齢層の出演者が出ていて、それが作品の盛りを増やしたよね。なんかお得な気分になった。これも冒険だったと思う。 役者は概ね一定の水準にあると思えたが、演技の方向性が揃ってないところは少し気になった。 おばあちゃんとイクが両翼かな。他の人はその範囲にいる感じ(イクのリラックスして自由な演技は、私には軽い感動がある演技だったののだけど)。 ちなみに紅あかねさんは、ああいう役はあんな感じで、演技の方向性が違っていても気にならない。 個人的には、レイコさんの演技はこの作品でかなり効いていたような気がする。 小ネタ的なセリフも多く、私はだいぶクスクスした。 と、枝葉的なことを書いたが、全体としては、世界への洞察や愛に満ちた本格的な小劇場公演を見せてもらったという感想。 盛りとは、、、 盛りが少ない、、、いろいろ簡素化する方向でつくると盛りが少ないと感じる。素舞台、照明無し、音響無し、衣装シンプル。登場人物少ない。 盛りが多い、、、、 装置をちゃんと作って空間を埋められている。衣装も考えられている。音響もいろいろ手がかかっている。登場人物が多い。 (多ければいいってもんじゃありません。盛りが少なくてもいい芝居はあります。しかしながら、7割くらいは手を抜いているあるいは、そこまでの力がないようにかんじます)
by sailitium
| 2026-03-03 12:55
| 観劇して|感想・批評
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