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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2025年 07月 10日
↑(関連ブログ) この公演では、自分は、スタートアップ時の枠組みづくりというのをやったけども、それとは別に「演出助手」もやっていた。 演出助手の仕事は多岐にわたるが、やったのは以下。 ○ 基礎練習、発声練習 ○ 出演者によるテクニカルのサポートの段取り ○ 稽古場運営 ○ 基礎練習、発声練習 今回の公演では、ホールが800席とかなので、役者の発声は、絶対になんとかしないといけないポイントだった。 ここ1年間で、地元の団体がでかいホールでやるのを10本近く見たが、そのうち7,8本くらいは、役者が何を言っているのか聞き取れなくて、討ち死にしているものが多かった。 とにかく、大きな声を出してもらうということだけど、そのための稽古は、地道な努力の積み重ねだ。 「毎日腕立て伏せ30回する。それもきついやり方で」 というのをやってもらうみたいなことだ。 しかし、これを人にやってもらうことは非常に難しいことだ。定着するまでは、自分でやるしかなかった。先のブログで書いたようなことを、手を抜かずにやった。 どうしても肩に力が入る人、喉に力が入る人、口が大きく開かない人など、発声中にひとりひとりの発声をしっかりみて、発声中にその場で肩の力を抜きましょうとか、動作で伝えていった。 (とある出演者に、とても熱心な指導で、がんばらざるを得なかった。とお褒め?の言葉をいただきました) (ちなみに、なぜ口を大きくあけるといいのかとか、肩の力を抜くのかとか、腹式が良いのかみたいな、理論というものはあるのだけど、最初に、言わないほうがいい。こうして下さい。こうするといい。とだけ言う。そして、ある程度、体が覚えてきたときに、理論を言うのが良い。) 発声練習の「あめんぼの歌」では、日替わりの先導役がまず発声し、そのあと全員で声を出すというやり方なんだけど、 その中で、事前口上を作成した。その口上では 「いまからあめんぼの長音をやります」 「肩と喉の力を抜いて、口を大きく空けて、大きな声を出していきましょう」 「私がお手本を見せますので、私の発声後に皆さんで発声をお願いします」 と言ってからやるようにしたのだけど、これは我ながらスマッシュヒットだった。先導役の人は、がんばってやるしかなくなるという状況に追い込む効果(笑)がある。 同時に、出演者の中から、基礎練習の担当者を募って、徐々に引き継いでいった。 ○ 出演者によるテクニカルのサポートの段取り 当初から考えていたことだけど、出演者には出演だけでなく、装置、衣装、小道具などの技術的な面でもサポートをお願いしようと思っていた。希望を募って、必要と思われる人数で役割分担をした。 もし、市民劇をやるなら、絶対そうしたほうがいいとおもうね。その運用にはノウハウが必要で、これはなかなか説明し難いのだけども、そうやってテクニカルのことにも関わってもらったほうが、演劇に触れる機会として、絶対豊かになると思う。 あとは、もっとやりたいと思ってくれてる人はいるんだよね。出演だけとなると、意欲のある人や可能性のある人をその枠に押しとどめてしまうことになる。どんな企画でもそうだけど、そういうもっとやりたいという人がポテンシャルを発揮できると、その企画はだいたい成功する。 今回、ダンスのシーンは、出演者が振り付けを買って出てくれた。小道具や衣装に関しては、役者たちが積極的にアイデアを出し、作成に貢献してくれた。小道具なんか、プロかよっていうのもあって驚いた。 ○ 稽古場運営 稽古場は、公民館での稽古がメイン。当然、使用後には掃除も必要だし、使用する上でのルールも色々ある。稽古期間は冬だったので、換気も気をつけないといけない。 こちらは出演者から、有志を募って、徐々に引き継いでいった。 専従のスタッフがいて、稽古場に貼り付ければ一番いいのかもしれない。けど、私は、市民劇だからこそ、こういうことも出演者にやってもらったほうがいいと思う。公演に必要なピースのうちの役者だけではなく、無理のない範囲で、公演に必要なことを手伝ってもらう。出演をメインとしつつ、「公演」を成立させるために、その他の部分も協力してほしいし、してもらったほうが、こういう企画の体験は、よりよいものになるだろうと思う。 (まとめ) 以上色々書いた。 基本的には楽観論で、任せていくわけだけども、楽観論だけでは当然、駄目だ。それはそれで、だいたい失敗する。 悲観論的な見方をすべきポイントというのは多々あって、そこは確実に抑えておかないといけない。私に、文章力がもっとあればいいのだが、こういうところで書くと、誤解を与える可能性もあるので、そのポイントというのは、文章力がついてから書くことにする。 でも、ひとつだけ書くと、こういう感じでお願いしていくと、人によって、負担が大きくなったりすることがある。そういうときに不公平感がでないようにするというのは大切なことだと思う。とはいっても、それはなかなか難しいことだ。 頑張ってくれたなという人を、私は見ているつもりだし(つもりで終わっている可能性もあります)、そういう人からなにか相談されたら、喜んで力になりたいと思う。 そんなこんなで、公演の2か月前くらいから、現場のスタッフや出演者だけで回るようになって、おかげで、私は、稽古場に顔を出す必要もなくなり、以前のような無茶な残業をしなくて済みました。
by sailitium
| 2025-07-10 12:47
| 制作的なこと(演劇)
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