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福岡・九州地域演劇祭
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2025年 07月 09日
の続き プロデュース公演、特に劇団が母体ではなく、公共ホールが中心となって行う公演は、本当に難易度の高い挑戦だ。しかし、うまくいきやすいノウハウはある。 例えるならば、橋を架けることをイメージするといいかもしれない。どれくらいの長さの橋なのか?橋脚は何本必要なのか?みたいなことを考える。 脚本、演出、舞台監督、プロデューサー、そして中心となる役者がこの場合の橋脚だ。これらの主要な人たちがバランスよく配置されていると、うまくいきやすい。大雑把に言えばだけども。 今回の公演では、市民劇ということで、クオリティの追求は相対的なものとして、出演者の知り合いや一般市民が見て楽しめるくらいのところを目標としてイメージ。 キャストについては、一般市民から募集。しかし、一般市民の出演者だけというのは無理があり、塾頭というか、お手本になってくれて、座組の引っ張る(あるいは見守る)という方も必要。 そういう要になってくる方ということで、宮木さんには早い段階から、出演をお願いしていた。以前のプロデュース公演でご一緒した際、また、ご一緒したいと思っていたし、演劇に取り組む姿勢や醸し出す雰囲気など、他の出演者にいい影響を与えてくれるに違いないと思ってましたね。4月にはお会いする機会を設け、直接出演を依頼。 脚本・演出の幸田さんにも、早い段階で打診。 幸田さんの技術の高さについては、何度かこのブログで書いてるとこだけども、主催者の意図を汲み取って対応してくれるし、テクニカル面も含めてマルチに動ける方なので、主催者側で抜けてることがあっても、それをフォローしてくれるというところが大変ありがたい。 (でも、ちょっと甘えすぎた面があると反省しています) 舞台監督の権藤さんは、10年くらい前に南市民センターで「新原桜物語」のときにも舞台監督をつとめている(その時私は製作として関わってました)。施設のスタッフで対応したかったけど、管理側のスタッフも置く必要がありおねがいすることに。Slackを通じてテクニカルの情報共有や提案を積極的にやってくれて、脚本が上がってからは頻繁に稽古に参加し、かなりうまくワークしていたと思いますね。 (テクニカル周りの情報を取捨選択して、必要な部署に適時にもれなく届けるというのは、大切だけど、なかなか難しい。) (参考) 以前のやった別のプロデュース公演では、テクニカルの部分の多くも私が担当し、非常に苦労した。150時間残業が3,4か月続くかんじ。しかし、今回は権藤さんその役割を担ってくれたおかげで、ほんと助かった。 あとは、内部のスタッフの話になるけど、プロデューサーのポジションも信頼できる人にやってもらっていた。 という感じで、この企画では、この橋脚を据えるというところが、私の役割。結果としては、とてもうまくいったと思える。と言っても、人の褌で相撲を取るみたいな感じの話にはなるのだけども(笑)。だけど、こういう土台(橋脚)のところを考えるというのも、こういう企画では重要なことだと思う。
by sailitium
| 2025-07-09 12:43
| 制作的なこと(演劇)
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