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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2024年 02月 07日
昔書いたブログを見ていると、福岡の地域演劇シーンは20年前から盛り上がり始め、10年前くらいが活性化のピーク。そこから下がり始めたところにコロナがやってきて、かなりダメージを受けたと思える。 違う展開にもっていける時期はあったんじゃないかと思う。思いつくことを書いておく。 ○ 札幌や京都のように、長期専有できる稽古場をもてなかった。 札幌や京都は、福岡より地域演劇シーンは活性化しているんだけど、そういう稽古場がある。 福岡でも、一ヶ月借りっぱなしにできる稽古場のパイロットケースがあったが実験的なものにとどまり、福岡という地域としては維持・継続できなかった。 30年くらい前に、音楽・演劇練習場が整備されたことは良かった。この功績は認めないといけない。 が、それは趣味のサークルを増やすためのものであり、アマチュア活動用の施設だった。他地域に発信できるための団体のプロ向けの施設、一ヶ月借りっぱなしにできる稽古場が必要だった。 (アマチュア用の施設を活用したプロ級劇団はあるけども) 言い方は慎重にしないといけないけども、これは、その地域の文化の傾向だと思う。新しく優れた文化を生み出そうという意識が、札幌や京都のように高くなかった。 他都市に発信できる優れた文化をつくれる団体をその地域から産み出す。そのための環境を整えるってことができなかった。 趣味のサークルが活動しやすくなる場を整えることにとどまった。 まぁ、でもこれって福岡らしいちゃぁ福岡らしい。にぎやかにたのしく発表会。どんたく的なものを好む。趣味のサークルが増える以上のことには興味がないのかもしれない。 ○ チケット料金の高騰化 地元の劇団のチケット代が高騰化し、気軽に見にいけなくなり、新規客が減った。それにより動員が増えにくくなった。 よく芝居を見てくれて、感想を書いてくれる人も減った。 この高騰化は、製作する立場から言えばやむを得ない一面もあるが、こういう結果になっている主因でもある。 チケット料金を低廉にするための助成や優遇、政策的な誘導があると良かったのかもしれない。 ○ カフェ公演、対バン公演の増加 手軽に公演できることや、作品性よりも交流に重点を置いた公演機会が増え、力のある本公演作品が減っていった。 これは、卵が先か鶏が先かの話にはなるけども。 20年くらい前は、地域の若手劇団を支援するような事業がいろいろあった。公立の劇場や支援団体がそういうことをよくやっていた。 しかし、劇場も運営が変わって貸し館的な運用がメインとなったり、地域の劇団を支援する事業を行わなくなった。また、キーとなる職員がいなくなったことで地域の劇団を育成する効果的な事業ができなくなったようにも見える。 クオリティの高い作品作りを目指す団体の支援から、コミュニティアート・エイブルアートの支援に重点が変わってきている。それはそれでいいことだが、そのバランスは偏っている。地域のハイアートが滅びると、東京の文化を買い続けるしか無い。 ○ これなんかは これなんかは、福岡の演劇シーンがここまでいっていたという指標になるだろうと思う。 http://www.fpap.jp/3shuran/ ○ 大半のことは警鐘をならしたり、抗ったりはしたのだが、まぁ、現実はこんなかんじだ。 このブログは、数年前に書いていて、内容が暗いので、表に出すのも良くないかなと思っていたけど。
by sailitium
| 2024-02-07 12:48
| 制作的なこと(演劇)
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