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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2022年 01月 12日
今回1,500円というチケット料金設定となった。 これは福岡のチケット価格の相場としてはめちゃくちゃに安い。劇場もああいう劇場で、装置もこういう装置だ。 今年、日本で行われた演劇公演でもっともコストパフォーマンスがいい公演コンテストがあったら、上位入賞の自信がある。それができたのは、やはりなんといってもAFFの制度の支援があったからだ。AFFという制度のおかげで、良質な公演を低廉な料金で届けれられたことは嬉しいことだ。 (それは、本来は政府の仕事なので、政府の補助金でそういう事業をやったのは、当たり前のことと言えば当たり前のこと)
これは、福岡の演劇シーンのチケット代の高騰化が観客離れを招いているという状況があり、これに対して一石投じたいという背景がある。 作品性の高さを他地域からも認識され、動員が500人を超えるような劇団は好き勝手に価格設定すればいいと思う。このクラスは市場の原理が働くんだよね。500人超えていたら、価格設定は作品の質とあいまって、それがいいことか悪いことかすぐにお客さんが判断してくれる。 それと5年以上やっていて作品性も確立し自分たちが安定飛行できる高度を見つけている団体も自由に設定すればいいと思う。 そこまでいってない団体も、自由に設定すればいいんだけど、1,500-1,800という映画料金を超えた設定をすると、気軽に見にいけなくなるんだよね。 知り合いに誘われた時に、「じゃあ行ってみようかな〜」と気軽には思えなくなる。芸能人が出ている8,000円くらいの舞台のチケットと同じくらいのハードルになる。 それで、高騰化した環境になって一番割喰ってるのは、旗揚げして3年目くらいまでの若手の劇団だ。作物でいうと、どの芽を残すか探っているじゃがいもみたいな時期だ。作品の完成度はまだ高くはない。しかし、それを補う可能性と才能に満ちている。 昔は、そのクラスの劇団の料金設定が1,500-1,800だったから、可能性を楽しむという観劇の仕方があったんだよね。作品が粗削りでも「なんか若い人が面白いことしてそうだから見にいってみよう」ってカンジで、200-300人くらいの動員が普通にあった。 (私も2つの劇団を旗揚げから運営し、5年以内に動員500人は達成したが、今おもえば、作品は粗削りだったけど、15-18のチケット代で、可能性も含めて楽しんでもらえてたから達成できたなと思う。今の状況だとできなかったと思う。) しかし、今は、なんとなく周囲と同じような15-18を超える設定にして100人未満の動員に甘んじている。もし、これが15-18くらいが相場価格なら、たぶん15-18にしているだろうし、その結果100人未満の動員に甘んじているということはありえないだろうと思う。 だから環境なんだよね。福岡が15-18の環境を維持できてたら、今の福岡の若手劇団の動員はどこも1.5~3倍にはなっていると思う。でも、その環境って結局ひとつひとつの団体が作っていったものなんだよね。 単純に100人の動員と200人の動員とでは、その作品の真価に気づいて次の風景を見せてくれる人がお客さんの中に入ってくる確率が2倍違ってくる。単純に言って。 飛躍の機会が1/2になるんだよね。ただでさえ、数少ない機会が1/2になったらかなり厳しいよ。 もちろん、単に価格を下げれば倍になるわけじゃないし、広報も頑張るとか仲間を増やすとかチケットノルマとかセットで考えることになるし、けど、高騰化したチケット代は、福岡の演劇シーンとくに近年の若手の成功のハードルをむちゃくちゃに高くしちゃってるから、ほんとなんとかなってほしい。 (チケット料金は各団体が自由に決定すればいいことです。言うまでもないことですけど念の為。こういうこと書くと、価格統制を始めようとしている。みたいな異次元からのご意見があったりするので、念の為。いや、ほんとあるんだって(笑)) 的なところです。 ちなみに10年前のこの公演も全公演1500-1800以下にしたけど、高騰化の風潮に歯止めはかけられなかったので、歯止めをかけられるとは思っていません。 チケット代を安くして、多くの人に見に来てほしいってのはあったけど、週末だけの公演では1,000人とかも無理なわけで、やっぱ上に書いたようなところがメインになりますね。
by sailitium
| 2022-01-12 12:53
| FKRT
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