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福岡・九州地域演劇祭
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2021年 01月 19日
日本の政府系の助成システムである芸術文化振興基金による助成は、反政府な内容ものでも平気で助成していてとてもいいことだ。反社会的なものへの支援は良くないが、反政府的なものへの支援はいいことだ。 ただし、それが社会問題化すると、急に基準が変わってしまう。松のようにがっちりしていてほしいが、葦のようなものなのだろう。 それで、韓国の政府系助成はどうなのか気になる。 韓国では政府系の助成は手厚いが、政府が芸術団体ブラックリストをもっていたりする。 表現の自由の侵害とまでは言わないが、日本的価値観で見て、いろいろ違和感をかんじるような部分があったりしないのだろうか。 少なくとも、反政府的なものはやりにくいという空気はあるだろうし、極端に言えば、芸術団体の多くが、政府を持ち上げるための御用団体になっていることも考えられる。 この辺のバランス的なことを知りたい。 ちなみに日本も1940年代の戦争のときに、演劇人は戦争を遂行するためにかなり協力していた。岸田國士はその代表。ちなみに現在の価値観で、過去を断罪するのは基本的には間違っていると思います。 そして、コロナ禍になって、その助成制度がどう変わったのか、その影響がどのように出ているのかみたいなことが知りたい。 ただ、こういうのは調査が難しいんだよね、、、 韓国の人は愛国者が多いから、自分の国のおかしなことはあまり言わない。 あと、日本人から見たら明らかに変なことでも、韓国人にとってあたり前になりすぎていたら、情報として引っ張り出すのが難しい。 たとえばコロナ対応だと、クラスターが発生した会場の近くにいたら、それだけでクレジットカードの利用履歴やスマホの移動歴などを許可なく調査される。 日本だったら大変なことだが、韓国の人は、コロナを抑えるために、多少プライバシーが犠牲になるのは、当たり前。とみんな普通に思っている人が多いから、そういう情報は日本には届いてこない。 まぁ、徴兵制もあるし、それくらいの自由の侵害は当たり前という認識でも、不思議ではない。 一応まだ戦争中だったよね。 そういうのは聞く側に、高度で具体的な問題意識がないと、ちょっと引き出せない。 ーーー で、ちょっと話を戻す。 どっちがいいかはわからんが、どっちかを選べと言われたら、多少、好き勝手にやれなくなるとしても、額が大くて財政的に安定するほうがいいな、、、 理由 ・暗喩など政府批判の方法は色々ある。政府批判ができないわけではない。少しくらいの制約は問題にならない。 ・政府系の助成を拒否して続ける方法も選ぶことができる。 ・演劇にとって、観劇機会や観劇者数が増えるというお客さんのメリットが増えたほうがいい。 ・演劇で食いたいと思っている人が、より多く演劇で喰えるようになったほうがいい (補足) 北欧の国は高福祉でいい国だという意見があるが20%を超える消費税に支えられている。ひとつの制度は、それ単独で成り立っているものではなく、その裏側があったりするもんだ。 最終的には国民の気質や歴史なんかと深く結びついている。 単独の制度だけ見て、いいとか悪いとかいうことのは、なかなか難しいと思う。 それで、自分がまさにそうだけど、だいたい自分の都合のいいところだけ見て言いたくなっちゃうんだよね。 韓国の政府系助成の手厚さを見習え!みたいなことを。 その場合は、その背景にある、その背景にある都合の悪いものも見ていわないといけない(自省)。 制度の裏面については、あまりに範囲を広げすぎると、確かになにも言えなくなる。他の国のいい制度は勉強して取り入れるべきだ。 とりあえず、他国の例でいい例を示されても、パッと飛びつくことはないように自戒したい。
by sailitium
| 2021-01-19 12:32
| 制作的なこと(演劇)
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