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福岡・九州地域演劇祭
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2019年 10月 08日
国政府の芸術への公的な助成は、創作者側ではなく、芸術に接する機会の少ない国民のためにあるというが、本当だろうか?
本当なら、素晴らしいことだ。 美術展ならそんなに高くないが、演劇やオーケストラは、チケットが高額になりやすい。 公的な助成で、チケット料金が安くなる → チケットが高くていけなかった人が行けるようになる っていうことなら、とてもいいことだと思う。 しかし、「芸術に接する機会の少ない国民のためにある」ということなら、その格差は、所得的な問題ではなくて、地域的な問題のほうが大きい。 例えば、福岡都市圏に住んでいれば、毎週なんらかの芝居を見ることが出来る。しかし、平日であれば、公演をやってない日もある。 がんばれば、福岡でやっている公演をすべて見ることが出来るかもしれない。 これが、東京だとどうなるか。 まず、公演がない日がない。平日でも毎日10本以上の公演があって、全部を見ることは余裕で不可能だ。 人口が10万くらいの都市ではどうか? こういう地域だと、年に5本とか10本とかくらいしか、演劇の公演はないだろう。 鑑賞機会ということで言うなら、東京で公演が増えたとしても、まったく意味がないということになってしまう。 「芸術に接する機会の少ない国民のためにある」というなら、演劇公演の少ない地域での公演を増やすことが、もっとも重要なことだ。 その意味で言うなら、東京に公的助成をする必要性はまったくないことになる。 ただし、東京には東京でしかできない役割があるので、そこを考えれば、東京に公的助成が落ちる必要性は、多分にある(それは作り手のための助成)。 でも、いまはちょっと落ち過ぎで、そのバランスは修正される必要があるけども。 (関連ブログ)
by sailitium
| 2019-10-08 12:42
| 芸術文化環境、一極集中、道州制
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