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福岡・九州地域演劇祭
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2019年 09月 02日
先日、高校生を対象とした演劇のワークショップを見てきた。
ジグザグバイトの大串氏から、高校生を対象としたワークショップやるんで、良かった見に来て〜、みたいな連絡があっていたのだ。 時間もあったので、見学に行ってみたら、、、、、 稽古がすごく面白かった、、、、 実は、最初の30分位でおイトマしようと思ってたんだけど、稽古が面白くて3時間バッチシ最後まで見てしまった。 ジグザグバイトの芝居は、基本フィジカルシアターだ。そして、先日のワークショップもその方向性に沿った手法なんだけど、よく考えられてる稽古だなぁと思った。 (フィジカルシアター、、、体をどんどん動かすタイプの演技をやる演劇。反対語はなんていうのか知らないけど、イギリス演劇は「演じるのは首から上」ってよく言われる。) ミザンスを取るためのWS、体を動かしながらも頭も働かせるためのWS、離合集散の反射神経を養うWSなど、WSを見ていると、その狙いがわかるから、みててほんとに面白かった。 話は変わるが、演劇の稽古の一環としてワークショップ的なものを取り入れるようになったのは、野田秀樹氏がそれを広げていったような印象がある。 当然、その前からいろんなことをいろんな劇団がやっていたと思うけど、福岡では25年くらい前、鴻上尚史氏が、イムズホールで役者向けのワークショップをやった。 そこで行われたワークショップのいくつかについて、野田秀樹氏がイギリス留学からもちかえった成果みたいなかんじで、紹介されていたと思う。 (ちなみに、そのワークショップをウケました。ラッキーなことに) その後、成井豊氏のワークショップの本が、2010年03月にでたというところで、この本を読んだ人は、多かったのではないだろうか。多くの劇団の稽古内容に影響を与えたと思う。 っていうところが、福岡でいうカンタンな演劇ワークショップ史になるだろうと思う。 自分も役者をやっていたときは、比較的フィジカルシアター指向の劇団で、演出の方が、たいへんアンテナの高い方だったので、いろいろなワークショップはウケたし、稽古メニューを考える時に研究もした。 けれども、そこからさらにいろいろ発展してるんだなぁと思った。っていうか、実見した。 そういや、芝居の練習はちょいちょい見てたけど、劇団とかの基礎練習や、応用練習、さらにはワークショップみたいなのは、最近見てなかったよ。 (とりあえず、パッと思いつくところでいうと) ・基礎練習、、、柔軟・肉練・発声・滑舌、感情解放 ・応用練習、、、ダッシュ滑舌、スタチュー、エチュード、 これと別にワークショップ。 それで、大串氏は、やっぱ演出として10年位いろんな座組でやっているから、説明の仕方とか座組の空気の作り方とか、ほんとうまいよね。 すごいなぁと思いながら見ていた。 他にも、演技経験が少ないと大きな声を出したりとか、失敗したりすることを極度にさけようとする空気があるもんだけど、そういうのもうまく雰囲気を作って、のびのびとやれるようにしていた。 フィジカルシアターで、プロデュース的な要素が多い芝居だと、演劇のワークショップが有効なことが多いんだと思う。メンバー間で新たな信頼関係も作っていかないといけないし (まさに、NODA MAPですね。) フィジカルシアターじゃなくて、イギリス演劇みたいになると、脚本の解釈とか、セリフ術とか、感情開放のレッスンとか、そういう感じになってくるんだろうね。 これらはワークショップというより、レッスンになるのかもしれない。 自分が高校生のとき、イギリス演劇みたいな、体を動かしたりする要素がほとんどない芝居だったのに、肉体的な訓練をやっていて、「走ったり、重いもの持ったりするわけでもないのに、ランニングとか腕立てとか必要なんだろうか?」と部長に聞いたことがある。 まぁ、今思えばほとんど意味はなかったね。
by sailitium
| 2019-09-02 12:40
| 役者/演技のこと
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