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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2019年 01月 22日
BEASTARS(ビースターズ)って、マンガがあって、擬人化された動物が通う学校が舞台。 そこでは、肉食動物と草食動物がいっしょに授業を受けたりしているんだけど、肉食動物は、草食動物を襲ったりすることがあるので、法律などで服薬が義務付けられたりするっていう背景。 主人公のレゴシは、オスのオオカミで、演劇部なんだけど、演劇部の中で、アルパカが肉食動物に食べられるみたいな事件がおこる。 とか、レゴシがウサギを本能的に噛み付こうとして、寸前で踏みとどまり、そこからそのウサギに恋しちゃったりとかの話が展開する。 で、前置きが長くなったけど。 このマンガは、人見知りの一類型を描いてるなぁと。 おおげさに言うと 「他人が怖いというより、短気のせいで他人キレて刺し殺すとかして、その後警察に捕まるのが怖い。」 みたいな。 あるいは、 「電車の中で、電話しているやつにイライラして、軽く注意できればいいが、それができずに溜め込んで、我慢に我慢をかさねた結果、大声で注意して、それがネットの映像で流されて、社会から指弾されるのが怖い」 みたいな。 すべての人見知りがそうだとは言わないけど、キレやすい自分、あるいは、不躾な社会みたいなのを認識していて、そこから反社会的な行動に出そうな自分が怖いみたいなのがあるんだろうなぁと。 人見知りって言うと、他人が怖いっていうイメージだけど、そうじゃなくて、そんな自分が怖いというタイプもありそう。で、案外、半々くらいなのかもしれない。 (こどもの人見知りは、他人が怖いが多そう。大人の人見知りは半々くらいかなぁ) 引きこもりっていうのも、かなりこれに近い構造があるんじゃないかと。 で、こっからはぜんぜんまとまってないんだけど。 昔と比べて、獣性が発揮しにくくなっている。とくに男性の話になるけど。 この獣性って、ケンカだったり、車をひっくり返したりとか、お祭りではっちゃけるとかそういうのだ。 ハメを外すと言ってもいい。 今、このハメを外すようなことが、昔は、おまわりさんに小突かれて、大目玉食らうくらいで済んでいたのが、今は、一生、日陰ぐらしを要求されるようなことになっている。 東大生が調子に乗って車ひっくり返したらしいが、もう、一生台無しなかんじだ。昔だったら、そこまではなかっただろう。 警察に大目玉食らって、被害者の方に保障して、謝りまくって。「まぁ、若い人のやったことだから、、、」で済んでたよね。 ハメを外しにくくなって、それに近いこともやれなくなっている。 昔の男の子は、少なくとも喧嘩したり、虫を残虐に殺したりしてたもんね。 小学校の運動会で、棒倒しや騎馬戦や組体操もできなくなっている。 でも、人間(主に男性だけど)には、社会でちゃんと生きていくために、今の社会には合わない獣性を発揮させて、ガス抜きするようなことも必要なんじゃないか? 昔と比べて、残虐なマンガが増えているのは、獣性を発揮する機会がない男の子達の代償行為になってるんじゃないかという気がする。 進撃の巨人とか、面白いけど、ほんと、これが子供向けの漫画かよって思うくらいひどい。いや、面白いけど。 それで、今後ますます、社会の浄化は進んで、ハメを外しにくくなるから、人見知りも、引きこもりとかも、ますます増えていくんじゃないかと思う。 ここで、また演劇の田んぼに水を引っ張るようなことをするけども だからこそ、演劇なんじゃないかと思う。 たとえば、(殴ったらだめだけど)ぶちギレしていいワークショップとか。獣性を発揮できるような形で、ストレスなんかをピュリファイできるような。 あっ、ボクシングとかもいいのかもしれない。
by sailitium
| 2019-01-22 12:41
| さくてきな視点で(非演劇)
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