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福岡・九州地域演劇祭
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2018年 11月 28日
芝居を見にきてくれたお客さんが、次の公演も見にきてくれるだけでなく、友達も連れてきてくれる。 こうなったらしめたものだ。 けど、芝居もそれなりに面白くないといけないし、劇団かユニットか、同じ団体名で継続して公演している必要もある。2年に1回公演とかでは、ちょっとムリだ。 そこがクリアできているなら、友達を誘って見にきやすいような環境を作りたい。それができたらしめたものだ。 それで、そんな環境にするために、どうすればいいのかみたいなことだけども。 まず、「見にきてくれた人100人のうち、次の公演も見にきてくれて、さらに誰か連れて見にきてくれる人が2,3人いる」っていうところを目標にする。 そういう人がいるかどうかは、アンケートで、いかのようなことを聞いておいたらいいんじゃないか。(文言の整理は、いります) 1) 一人で見にきた 2) 前、見ておもしろかったので、友達を誘って見にきた。 3) 誘われて、見にきた。 とか、聞いておく。 で、友達を誘いやすい文化をつくるためにどうするか、、、 究極は、その劇団の芝居を初めて見る人を誘ってきた場合は無料にする制度だ。 誘われて無料で来た人が、次来てくれるかどうかは、作品との相性次第。 だけども、一回は見てもらえるということが大きい。 無料は難しいとしても、チケット料金を安くするという手はある。 多くの劇団でペアチケットをやっているが、ペアチケットは、友達を誘う誘発効果があるだろう。思い切って、めちゃくちゃ安くしたほうが、友達を誘いやすそうだ。 あとは、友だちを誘って見に来てくれた人にはお礼状を出すとか、お買い物券をつけるとかの特典もいいかもしれない。 あとは、基本に立ち返って、素直にカーテンコールで言うのが、一番いいと思う。 カーテンコールでリピーター割のことを言うのはよく聞くが、リピーター割のこととか言わない。 「次回公演○月にやります。今回の芝居を見て面白いと思ってくれたら、ぜひ次回、われわれを見たことのない人を連れて見にきてください。そのための特典チケットも用意いたします」 って言う。これぐらい具体的に言う。 しかし、こういうカーテンコールでのあいさつは、今まで聞いたことがないなぁ。当たり前すぎて、盲点だったかも。
by sailitium
| 2018-11-28 12:41
| 広報・宣伝、具体的な制作のアイディア
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