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福岡・九州地域演劇祭
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2018年 10月 19日
会議とか審査を公開にすると、した最初はいいけど、だんだん形骸化していく。 文化庁のとある公開の審議会の傍聴に行ったことがあるが、ほとんど事務連絡みたいな感じで、議論的なものはほとんどなかった。 あとで聞いたところによると、公開の審議会の前に、事務局に言いたいことはいっておいて、事務局の方で調整して、公開の審議会は、その調整の結果の発表みたいなことになるということだった。 公開の審査・審議だと、否定的なことやネガティブなことがいいにくいというのがある。 そういうのをオープンに議論するのがいいのだろうが、それはそれで問題も出てくる。そういう本音を戦わす議論というのはオープンの場ではほんとにやりにくい。 言い方も難しいし。 公開されていることが絶対的な善!素晴らしい!企画としてもりあがる! みたいな風潮が15年くらい前にあって、いろいろ公開されるようになったけど、その結果、課題をよく掘り下げずに表面的なところだけで結論を出しているケースも増えている感じがする。 公開した最初はいいんだけど、そのうち、行き過ぎた発言にツッコミが入ったりして、その後は萎縮した展開となる。 とある戯曲賞は、公開審査にしていたが、当初その審査では、最終候補の作品をけちょんけちょんにしていた。 しかし、どっかの回で、審査員の行き過ぎた言葉があり、それについて大きなクレームが出た。そのクレーム自体は適切だと思うけども、審査員も萎縮するようになったのだろうか、近年の公開審査は、あまり議論が活発という感じではなくなってしまった。 この作品はここがダメだ、ここが良くない。 いや、いや、そんなことは無い! みたいなやり取りがあるから議論だと思うのだけど、やっぱそうするとクレームが出る可能性もある。 だからといって非公開がいいかというと、やっぱ密室で情実全開な決定をしている場合もあるだろうと思う。数が多いとは思わないけど。 そういうのは公開したほうがいい。 あと、最初からに形骸化していて、これといった議論もなされていないような審査や審議会は、公開しても失うものがないから、逆に公開して良さそうだ。 それで、いきなり飛躍した結論になるようだけど、3年位公開したら3年位非公開にするみたいに、交互にやっていったらいいんじゃないか。 人類は長い歴史を経て「権力は腐敗する」という法則を得たが、同時に「制度は形骸化される」ということもあるように思う。 時々、制度を変えてしまうというのも面白いんじゃないっかという気がする。 「権力は腐敗する。制度は形骸化される」
by sailitium
| 2018-10-19 12:44
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