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福岡・九州地域演劇祭
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2018年 03月 20日
大橋キャンパス「わが星」をみた。 舞台はこんな感じ。 そして、その効果はかなり効いていたと思う。 「わが星」は、本物の公演を見たことがある。役者の台詞回しとか、時報なんかは、オリジナルとだいたい一緒だと思う。 舞台が円床面じゃなくて、パネルが立っているので、そこで演出に違いはあった。 同時発語とか、位置取りなどの段取りが多いので、役者にとっては負荷の高い仕事が要求される。 もちろんノーミスとかではなかったけど、正確なパフォーマンスが続いて、これは、かなり稽古で積み上げているよね、、、ということがわかるものだった。 こういう精度の高さを見せられると、作品へのリスペクトが湧くよね (練習してないな、、、思いつきだけでやってるな、、、それもあんまりセンスないな、、、ってなると、リスペクトできない) 照明・音響・映像もきっかけが多くて、大変だったんじゃないかと思う。これをやるのは、さすがに芸工だねってかんじ。 九州大学大橋キャンパスは、以前は、九州大学とは別の大学で、九州芸術工科大学という単科大学でした。 衣装も、ありもので適当にという感じじゃなくて、統一感のある衣装(オリジナル参照かも)。膝上くらいのワンピースに必要な処理もいきとどいている 装置はパネルだけなんだけど、客席の段差の作り方が素晴らしかった。 舞台 ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ ざっと、こんな感じの50席くらいなんだけど、平台でちゃんと段差をつけていて、どの席からでも舞台がちゃんと見える。 その辺の小劇場より、見やすい舞台だった。 縦の見切れに配慮が行き届いてない舞台をみることが最近多かったから、この装置というか客席づくりの仕事には、拍手を送りたいほどだ。 オリジナルの「ままごと」による「わが星」に出演してたプロ級の役者と、大学演劇部の役者を比べては良くないけど、役者さんは伸びしろは感じた。 テクカルを含めた演出が効いているところはいいけど、そのバックアップがない会話だけのシーンでは、個人的にはちょっと弱いシーンがあったような感じがした。中盤のあたりで。 だけど、後半の方は、みんな演技が生き生きとしてくるから、不思議だよね。やってる途中にうまくなっているのか!みたいな。 あれが最初から出せると、だいぶいいんじゃないかと思った。 そして、 ちーちゃんは、やっぱり、ちゃんとかわいく魅力的に見えました。 わが星のちーちゃんが、愛おしく可愛い存在であることは、イコールこの地球への思いを観客が新たにするという点で重要だと思う。誰がやってもかわいく魅力的に見える可能性の高い脚本なのかもしれないけどさ、、、。 それにしても、プロジェクションマッピングの効果は、この舞台で特筆もんだったと思う。 再演しないのはもったいないなと思えるクラス。 まぁ、でも、大学演劇部で再演って、ほとんど聞いたことないよね。 それと、これはパンフの写真。金箔押しですよ、、、 と思うけど、チラシをつくる時期にはこのイラストはまだできてなかったんだろうな。 余談になりますけど、 ワイルダーという方が書いた 「わが町」という世界的な脚本があって、国内でもけっこう上演されています。 市民劇とかで上演されることもあった印象。 で、「わが星」は、この「わが町」に影響受けたものとされています。 制作がなぜ出る必要があるのかと思ったら、あれはわが町の舞台監督の役なわけね、、、わが町は、ちゃんと読んだことないし、上に書いたことくらいのことしか知らなかったけど、wikiでわが町の項をみて、今気づいたよ(笑)。 ・
by sailitium
| 2018-03-20 12:46
| 観劇して|感想・批評
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