記事ランキング
検索
リンク
福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
全体 ●コメント前に FKRT 制作的なこと(演劇) 広報・宣伝、具体的な制作のアイディア チケット料金、動員 福岡・九州・地域の状況 観劇して|感想・批評 --------- トークの司会、企画の作り方 作劇のこと・テクニカルのこと 戯曲WS・戯曲のこと #復路のない旅 演出家、演出WS・セミナーのこと 制作者のこと 劇評・批評について 事務的な仕事をする上で 役者/演技のこと 劇場のこと 稽古場について 演劇祭について 芸術文化環境、一極集中、道州制 10年前なにがおこっていたか 釜山・韓国のこと 沖縄のこと ●企画 制作講座・勉強会 福岡・九州地域演劇祭 九州演劇人サミット ブラッシュ 大学演劇部合同公演 TAM 観劇ディスカッション DDシアター リンクP PmP パネルトーク 火曜劇場 東京物語 ステージスタッフWS LRT アゴラインターンシップ 環境の演劇WS ネットセミナー Meets! 2007(札幌福岡) 鐘下さん カラフル 世界劇場会議 一人芝居フェスティバル 指定管理者のこと FPAPのこと かげながら ●その他 Mac、PC、スマホとか 食べる、飲む、外食する ダイエット・運動 本を読んで 小ネタ、近況 さくてきな視点で(非演劇) 商品とか企画のネタ(非演劇) テレビドラマ・映画 #新型コロナ 腰痛 ライフログ
ブログジャンル
|
2018年 03月 19日
1)昨日は、芝居を2本見て、2本とも満足できる公演だった
2)日頃、募金とかしないんだけど、博多駅で募金の人が、よさすぎるタイミングで目の前に飛び出てきて、少額の募金をしてしまった、、、 募金箱持ってるタイプじゃないやつね。 あれは、目の前に飛び出てくるタイミングが良すぎた。 周囲の目もあってスルーしにくい。 私は悪くない、、、 3)昨日見た芝居で、最前列とかのすっげぇ低い椅子(ってか、ブロックくらいの)しかあいてなくて、腰に悪そうなんで、立ち見にしてもらった。そしたら、あやうく席を譲られそうになった。 「私、そのブロックに座りますんで、ぜひ、こちらにお座りください」みたいなね。 ちょい、前、こんなこと書いといてね。 https://sakuteki.exblog.jp/26562266/ 自分が席を譲られる、側に回ってしまったよ。(笑) 4)で、昨日見た芝居の感想。 かぎかっこ見てきた。 30分のオリジナルの二人芝居があって。10分休憩。その後の鈴江俊郎氏の一人芝居が30分。 「ポストロックとプリンパフェ」は2人芝居 デリヘル嬢と迎えに来た運転手。車内での2人の会話。 という設定。 ほぼ素舞台。 運転手とデリヘル嬢が、これまでの関係性をちょっと深めていきつつ、過去のコンプレックスや現在の苦境と向き合い、前に進もうとする。という流れ。 運転手の方は、自分への自信の無さからメジャーな音楽を好きと言えずに、少しひねくれた指向になっている。女性の方は、DVの彼氏と付き合っていて別れられない。 こういう設定の芝居を見るときに、二人はいままでも同じ車内で同じような時間を過ごしていたはずなのに、どうして今日に限ってはそういう深い話になっていったのか。 ということがいつも気になる。 この芝居では、そういうこともちゃんと書かれていた。 音楽や映画の借景が過ぎるかな、、と思いながら見てたけど、そういったものをきれいに回収して小気味よく終わる。 照明はほぼなし。二人が車内で聞く音楽のいろいろ。衣装はアリモノ系で、テクニカルの仕事はミニマムな感じ。 見た人だけだけど「言葉にしなくても伝わる感じが良いって言ってたでしょ!(不詳)」は、ほんとに素晴らしかった。演劇的な素晴らしい鉄板ギャグだった。 (個人メモ dv ドラゴンアッシュ 映画 ベスト盤 プリンパフェ ポストロック) その次が、鈴江俊郎氏の一人芝居の30分。 小学生の頃に、いじめられて死んだ男の子が、35歳になったいじめ相手のところに化けて出てくる。みたいな話。 小学生は35歳位の見た目になっている。 「そんな、土下座とかすんなよ〜〜〜」みたいな感じで、いじめた相手の行動や言動を説明するタイプの脚本。 化けて出てくると言っても、男の子は、別に悲壮な感じではない。 軽妙というか軽薄というか、自分を死に追いやった相手を恨む風ではない。 しかし、相手が35歳の平凡な日常をくらしてしまっていることに対するやるせなさのようなことはしっかりとあるようだ。 おそらくだけど、これはいい脚本なんだと思う。 ポイントは役者の力量と演技指導に属する演出の仕事だと思う。 出演していた役者さんは頑張っていたと思う。 思うけども、この脚本が要求する水準からすると、及んでいなかったかもしれない。 これは、ないものねだりにはなっちゃうけど。 音はほぼなし、照明がちょい。衣装はアリモノ系で、テクニカルの仕事はミニマムな感じ。 冷泉荘は、フラットなフリースペースだから、客席に段差がない。タッパも低いのでつけるのは難しい。二人芝居の方は、ほぼ座っての芝居だから、視界がだいぶ制限されたお客さんもいたんじゃないだろうか。 自分は立ち見させてもらったので、視野十分で楽しめたけど、半分くらいのお客さんは視野不十分だっただろう。 粗の出にくい小品の2作ではあったけど、内容的には満足。前売1200円。 小品指向のカンパニーなのかもしれないが、70分以上あって、本格的な公演をやるとなったらぜひ見に行きたいなぁと思った。 ・↓長編が主とのことでした。
by sailitium
| 2018-03-19 13:07
| 観劇して|感想・批評
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||