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福岡・九州地域演劇祭
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2018年 02月 05日
小劇場演劇の公演での事前入金制について、ちょっといろいろ考えたことがあるので、書いて自分の頭を整理したい。
とりあえず、この5つにわける。 1)当日券 2)事前予約の当日精算 3)プレイガイドで前売り購入 4)劇団に事前入金でチケットを郵送 5)劇団に事前入金でチケットの郵送なし(振込明細書は手元に残る) それで、「5)劇団に事前入金でチケットの郵送なし」というやり方が、今、ちょっと注目を浴びている。 劇団としては「2)事前予約の当日精算」だと、 、、、、、ドタキャンが怖い。 事前に入金してもらうと、ドタキャンされにくい。 かといって、「4)劇団に事前入金でチケットを郵送」だと、、、 、、、、、、チケット郵送の手間がかかりすぎる。 という状況への、解決策だ。 事前入金はしてもらうが、自動返信メールでの対応でもいけるので、とても手間がかからない。 ここで詳しく解説されている。 決済機能がないCoRichチケット!を使って事前入金させるがチケットは郵送しないコペルニクス的転回、サンモールスタジオプレゼンツ・iaku+小松台東『目頭を押さえた』http://fringe.jp/topics/casestudies/20180127.html 一方、観客の視点で、この「5)劇団に事前入金でチケットの郵送なし」について、考えるとどうなるか。 「はれのひ」問題じゃないけども、公演が飛んだりした時に、事前入金したお金が帰ってこないというリスクを背負うことになる。 (それは、「4)劇団に事前入金でチケットを郵送」も似たところはある。後述) 「3)プレイガイドで前売り購入」ならば、公演が飛んだばあいは、プレイガイドが払い戻しをしてくれるから、安心だ。(手数料は返ってこないですけど) ーー 「4)劇団に事前入金でチケットを郵送」 「5)劇団に事前入金でチケットの郵送なし」 の違いについて考えたい。 チケットという実券があるのと、メールの予約と振込明細書だけというのは、心理的な安心感についての違いがあるが、その点は、無視する。 事前にチケットを郵送できるだけの制作的な体力のある劇団と、そうじゃない劇団にわけられるということはあると思う。 チケット郵送するのは、けっこう大変だ。チケット料金もそれなりに高くないと、とてもペイしない。4)と5)では、公演が飛んだ時の補償体制にけっこうな違いがあるだろうと思う。 それで「5)劇団に事前入金でチケットの郵送なし」のやり方が広まると、小規模な劇団にとっては、利用しやすい事前入金制度なので、助かる面がある。 しかし、このやり方が広まって、利用する公演が増えると、その中には公演が飛んだけども、返金できないという例も出るだろう。 この場合は、お客さんに泣き寝入りされてくるケースも出てくるだろうと思う。 まずは、小劇場系のチケットの直接入金は、そういうリスクがあることは、覚えておきたい。 これは、確率の問題なので、公演数や事前入金だったチケットの枚数が増えれば、そういう可能性が高まるだけで、今でも現にそういう可能性はある。 あと、もっとも懸念していることについて書きたい。 (補足) 個々の劇団が、どのようなチケット販売のやり方を採用するのかというのは、それぞれの劇団の自由です。それは、当然尊重するし、個々の劇団のやり方を批判する意図はまったくありませんので。念のため。 (続く)
by sailitium
| 2018-02-05 12:30
| 制作的なこと(演劇)
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