記事ランキング
検索
リンク
福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
全体 ●コメント前に FKRT 制作的なこと(演劇) 広報・宣伝、具体的な制作のアイディア チケット料金、動員 福岡・九州・地域の状況 観劇して|感想・批評 --------- トークの司会、企画の作り方 作劇のこと・テクニカルのこと 戯曲WS・戯曲のこと #復路のない旅 演出家、演出WS・セミナーのこと 制作者のこと 劇評・批評について 事務的な仕事をする上で 役者/演技のこと 劇場のこと 稽古場について 演劇祭について 芸術文化環境、一極集中、道州制 10年前なにがおこっていたか 釜山・韓国のこと 沖縄のこと ●企画 制作講座・勉強会 福岡・九州地域演劇祭 九州演劇人サミット ブラッシュ 大学演劇部合同公演 TAM 観劇ディスカッション DDシアター リンクP PmP パネルトーク 火曜劇場 東京物語 ステージスタッフWS LRT アゴラインターンシップ 環境の演劇WS ネットセミナー Meets! 2007(札幌福岡) 鐘下さん カラフル 世界劇場会議 一人芝居フェスティバル 指定管理者のこと FPAPのこと かげながら ●その他 Mac、PC、スマホとか 食べる、飲む、外食する ダイエット・運動 本を読んで 小ネタ、近況 さくてきな視点で(非演劇) 商品とか企画のネタ(非演劇) テレビドラマ・映画 #新型コロナ 腰痛 ライフログ
ブログジャンル
|
2017年 09月 29日
(昨日のブログの続き)
alaを見ていて思ったのは、ここに若いアーティストが1,2ヶ月くらい滞在したらおもしろいんじゃないかということだ。 なんで、そう思ったのかをよくよく考えると、alaという劇場は空気が動いている感じがするんだよね。 普通の民間の劇場って、普通はホールが一つしかない。なので、なんかそんなに空気が動く感じがしない。 複合施設型の公立ホールも、大ホール、中ホール、小ホールとあっても、それぞれが隔離されていて空気が動いている感じがしないところが多い。 alaは、それが比較的動いている感じがする。その動きは施設内だけで動いてるんじゃなくて、劇場とそれが置かれた地域との間でも動いている感じがする。 かと言って、だだ漏れというわけでもなくて。 それは、行ってみないとわからないことにはなる。けど、アートと地域という感覚をもっている人なら、いけば必ず感じ取れると思う。 劇場も地域にどんどん出ていく事業をやっていて、他地域の公立ホールから注目されている。また、館長さんが、劇場の経営ということについてものすごくいろいろと考えて、実践している。 だから、ここなら公共劇場が持つ性質のいろんな事を体験できるんじゃないかと思った。これが他の劇場だと、配属された部門のことしか目に入らなくて、劇場全体の事が見えにくいのではないかと思った。 それで、こっからは、更に勝手なことを書くけれども。 将来公共劇場の芸術監督のようなポストを視野に入れているアーティストは、alaのような公共劇場にインターンシップすると良いんじゃないかと思う。 国内の公立ホールで建て替えを考えているところでalaをモデルとして建て替えを考えているところもいくつかあるようだ。 それらの公立ホールに芸術監督というポストができるかどうかはわからないけども、alaのような劇場にインターンシップしたという経験は小さくないのではないかと思う。 実際に、alaの人材を派遣してほしいという話があるみたいな話も聞く。 それで、alaが作品の自主製作している時期にあわせて、インターンシップする。稽古場付きしながら、劇場のいろいろな活動も見る。 それで、作品作りだけではない、公共劇場のいろいろな事業、地域との関わり、劇場の経営みたいなことを考える。 そして、それで、公共劇場の芸術監督像もいいかんじのそれが発見できる。 みたいなね。 今、枠は少ないけど、 日当や旅費などもでる文化庁の研修制度がある。これは、派遣元にも助成があって、そこだけで言うといたれりつくせり。 この制度を利用して、数ヶ月alaにインターンシップしてみたら面白いんじゃないか。 それで、実はalaに見学に行ったときに、こういうことを思いついて、館長さんに、若いアーティストの受け入れを積極的にやってみたらどうでしょうみたいなことを言ってみた。 さすがに、積極的は難しいみたいだったけど、そういう窓口は常に開けているみたいな答えをもらった。 「先日、可児市にある公共劇場ala(アーラ)に行ってきた。みてきた感想。 からはじめていろいろ書いて、いちおうこれで完結です。 (おまけ) ちなみに、館長の衛さんは、厳しい人です。飲みながら議論していると、ご叱責を受けるようなこともたびたびです。 (追記) 衛さん、津村さんにお越しいただいて、こんな企画をやったことがあって、衛さんは芸術監督を置く事に反対の立場でしたけども、それは経営の概念のない芸術監督に反対なのであって、一連のブログで書いたような芸術監督だったら大歓迎だと思います。 /
by sailitium
| 2017-09-29 12:42
| 制作的なこと(演劇)
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||