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福岡・九州地域演劇祭
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2017年 09月 14日
昨日のブログ「役者の降板について、いろいろ考えて整理した。タイミングとかで。 」のつづき
今日の朝のワイドショーでやってましたね、、、 それで、どういう時なら、降板してもやむを得ないかという話の続きだけど。 イ)主催者側の不法行為や公序良俗に触れる演技等の要求があった場合 について整理したい。 (この場合の主催者側とは、多くの場合、演出家やプロデューサーが含まれる。) 演出が日頃の稽古で、暴力行為を連発していたら、これは明瞭な不法行為だ。こうなったら、主催者側に原因があるので、降板もやむを得ない。役者に責任はない。 灰皿を投げつけるみたいな行為は、それがあたれば暴力行為だが当たらない時は結構微妙だ。 厳しい叱責の言葉の連発とか、演出が厳しいとかだとどうか。それを理由にした降板は、役者としての筋は通らないかなと思う。役者側に責任のある降板だ。 ケースバイケースだけども。 しかし、その厳しい叱責が、ほんとにひどいもので連日続いて、体調に現れるようになったとかだどうか。それは、降板もやむを得ないし、主催者に責任があるといいうると思う。 当初話していたギャラがちゃんと払われないとかだと、話が難しい。 法律上は、それを理由に降板したとしても、法律上の責任は発生しない。 問題は役者とお客さんとの関係だ。 ギャラの話は、主催者と役者の関係の問題であり、降板は役者とお客さんの間の問題だ。降板の問題は、このねじれ構造があるから話が難しくなる。 ギャラ未払い、でも自分の出演を楽しみにして見に来るお客さんがいる、、、、となったら。判断に迷う所だろう。 これは、役者としては出演するしかないんじゃないかと思う。ギャラについては後日を期する。代理を立てて請求してもらってもいいと思う。 役者を抱える事務所の立場としては、また違ったものになるだろう。 役者は、必ずしもお金のためにやっているわけではないが、事務所は営利企業であって、会社を長く維持して社会貢献するために、お金のためにやっている面がより強くある。 今回の降板で、降板した役者さんの一人からは、「事務所の指示があったので降板したが一人の役者としてだったら降板したかどうかはわからない」という趣旨の発言があったときく。 つらいところだっただろうと思う。 舞台上で法律違反の行為を求められたりとかすると、これも従えないだろうから、良く話し合ってそれでも演出が変わらなかったら、降板するしかない。 あとは、当初の条件になくて、脱ぐのを求められたりとか。これも、役者である前に社会に生きる人間なので、どうしてもむずかしかったら降板するしかないし、役者は責められないだろうと思う。 ただ、どのケースにしても、役者から主催者側と話し合う場を持つ必要はあると思う。それなしで、いきなり降板したら役者が責められるのは避けられないと思う。 国民的な女優の北島マヤさんは、動きが不自然と言われて全身に添え木をさせられたりとか、水かけられたりとかぶんなぐられたりとかいろいろひどい目にあっているが、あのレベルを役者に求めるのはちょっと無理だろう。 つづく (おまけ) 今回の件だと、スケジュールの件を演出がどれほど知っていたのだろうか。 情報がちゃんと通ってなくて、演出は役者がもっと稽古に来るものと思っていた。役者は、この出席率でいいと思っていた。マネージャーが役者にやプロデューサーが演出にちゃんと情報をおろしてないとかも可能性としてはあり得そうだ。 演出家は、「もっと稽古に来ると思っていたが話が違う」と怒るのももっともというか、怒らなかったら演出とはいい難い。役者も、「ちゃんと決められた稽古に来ているのに、なんで、こんなに怒られるんだ。やってらんない」と降板したくなるのももっともだ。 /
by sailitium
| 2017-09-14 12:47
| 役者/演技のこと
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