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福岡・九州地域演劇祭
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2017年 09月 07日
京都で、小劇場の閉鎖が続いている。いずれも民間の小劇場。
中でも「アトリエ劇研」は、単なる貸し館ではなく、ワークショップや自主事業公演などを行っていて、たいへん有意義な活動をしている小劇場だった。 近年の福岡では、ワークショップや自主事業公演をやっているような小劇場はない。 京都にはロームシアターという京都の市民会館が建て替えられて、あたらしい市民会館ができたのだけども、キャパ数か利用料金かなにかはわからないけども、どうも京都の小劇場系の演劇関係者にとっては、使いやすい劇場ではないようだ。 それで、今、京都駅から12分くらい歩いたところに、新しい小劇場を作ろうという動きがある。これは、ぜひともやり遂げてほしいものだ。 傍から見ていると、資金繰りその他で、なかなか困難な道のように見えるが、ぜひともやり遂げてほしい。 なくなったお店はすぐ忘れられてしまう。 そのお店が、出さなくなったメニューもすぐ忘れられてしまう。 たとえば、演劇の書籍が多く集まったようなスペースがあって、いろんな利用者があったとしても、そのスペースがなくなってしまえば、そういうスペースがあった事はすぐに忘れられてしまう。 ワークショップや自主事業公演をいろいろやっているような劇場が、それをやらなくなって、単なる貸し館になったとしても、そういうこともすぐ忘れられてしまう。 アトリエ劇研も2、3年経てば、口の端に上る事もなくなるだろう。そして、そのあとに演劇シーンに入ってきた人は知る機会もないということになるだろう。 まぁ、世の中そんなもんだ。 しかし、地域にある劇場として、地域演劇史に残るくらいの実績はあったんじゃないかと思う。ちゃんとしたアーカイブとしてその活動を残せるものなら、ぜひ残してほしいものだ。 演劇においては、例外的に、脚本だけは時代を超えて生き延びることができる。それは千作品、万作品にひとつのことなのかもしれないけど。 高橋いさを氏の「ボクサァ」は、自分が高校の頃にやったことがあるのだけど、今でもやられているみたいで、もうここまでくると大名作みたいな事になるよなあ。 作品を思い出してみても、今上演して、ほんとそのまま上演できて、テーマ性等々も、現役的に生きている感じがする。
by sailitium
| 2017-09-07 12:30
| 制作的なこと(演劇)
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