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福岡・九州地域演劇祭
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2017年 02月 13日
初、せんがわ劇場。
日本中のいろんな劇場に行ったけど、何個目の劇場になるのかなぁとか考えつつ。 海外戯曲リーディング「ノームとアーメッド」、リーディングの作品として堪能した。 上質なリーディング公演だった。 50年前のオーストラリアの脚本。肌の黒いパキスタン人の留学生と、白人のオーストラリア人の労働者の2人芝居。 シドニーの真夏の夜、パキスタン人留学生アーメッドは、白人の中年男性ノームに呼び止められる。ノームの目的も分からぬまま、アーメッドは相手のペースに巻き込まれ、この国の歴史、体制、国民性から日々の孤独にいたるまで、語り合うことになる。 (公式サイトよりhttp://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/16512.html) ちょっと酔っ払っているのか、白人は見も知らないパキスタン人を呼び止め、相手の困惑にも関わらず、自分の状況や政治に対する思いを語っていく。 パキスタン人は、当初は困惑しながらも、誠実に相手の話を聞き、誠実に答える。このパキスタン人がほんとうにいいやつなんだ。 オーストラリア人は 、人種差別の偏見をやや伺わせるようなことも話すが、目の前にいるパキスタン人へは、「黒というよりオリーブ」「あんたはこの国でうまくやっていける」と伝える。打ち解けあった二人は最後に握手をして別れようとする。 ここまでで約60分だ。そして、この芝居は後30秒で終わる。 握手しようとしたその瞬間、 オーストラリア人ははパキスタン人を殴打し、川に投げ込み「この、くろんぼが」と言って終幕する。 (このシーンが30秒) 突然、終わる。 実に、後味の悪い終わり方の脚本だった。脚本がそれを意図してるんだろうから、それは、それでいいんだけど。 2ちゃんかなんかで有名だった、死んだ母親が娘を思う気持ちをつらつらと書いた手紙が出てきて、娘は泣きながらそれを読む。が、最後に、唐突に「◯◯死ね(←娘の名前)」と脈絡なくガツンと発して、深く傷を与えるというああいう感じの終わり方に似ている。 いきなり耳元で金切り声を出して驚かすようなもので、これは、やはりドラマ構造としてはレベルの低い作り方だ。 そこに至るまでの会話はオーストラリアの人種差別であるとか、社会状況であるとかが透けて見える会話で、なかなか興味深かった しかし、演劇作品の戯曲としてその国を代表するほど、レベルが高い戯曲なのかな、、、って考えると、正直なところそうは思えなかった。 しかし古い脚本だ。 他の作品と比べてもダントツに古い。そんな50年前に書かれた作品をなんで選んだのだろう。当地の人権は50年前と今ではまったく変わっているだろう。なんでこの戯曲にしたのかな、、、 変な誤解与えないかな、、みたいな疑問はある。 (他にも、企画についてはいろいろと疑問というか、質問してみたいことがいろいろあって、改めて書きたい) しかし、冒頭に書いたようにリーディングとしては実に上質だった。 役者やト書きよみ素晴らしい。カンタンな装置、照明、衣装もリーディングの枠を超えない範囲で最大限の効果を発揮していたと思う。 これ以上やると、ちょっとリーディングからはみ出していくギリギリのところで、王道みたいなリーディングだった。 関連ブログ 海外戯曲リーディングで、せんがわの劇場に行って、劇場の自主事業の件で考えたこと sakuteki.exblog.jp/23870973/
by sailitium
| 2017-02-13 12:54
| 観劇して|感想・批評
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