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福岡・九州地域演劇祭
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2016年 05月 19日
広報には、以下の2点が必要だみたいなことを先日のブログで書いた。 ・作品の良さがちゃんと伝わること あたりの続き。 広報には○○が必要っていうのは、切り口によって、なんとでも言えるわけですけども、今回はそういう切り口ね、、、ってことで見ていただけると幸いです。 たとえば、ジャパネットたかたの番組は、たかた社長の必死の呼びかけという絵があって、買って欲しいという思いがひしひしと伝わってくる。 ピアノのたけもとのCMも、ピアノを売って欲しいという思いがよく出ている。 この前、ネット上で芝居の宣伝で、「一生のお願いです。自信作なんで見に来てください」みたいな情報に接したが、これはとても見に行きたくなった。 あとスーパーの特売のチラシも、買ってほしいという気持ちが伝わってくる。 だけどもだ。 見に来て欲しいという気持ちを出すと、「洗練されてないカンジ」がどうしてもでてしまう。 ジャパネットたかたやスーパーの特売チラシとかは、まさにそうだと思う。 この辺はイメージを大切にする向きからすると難しいものがある。 結局はバーターの関係になってくるので、 1)そのバランスを見極めるとか、 2)マス向けには洗練された感じで、ワンツーワンマーケティングでは見に来てほしいという気持ち強めでというふうに場所によって使い分けるとか が、必要なんだろうと思う。 福岡で言うと、万能グローブガラパのチラシは「見に来てほしい」という思いが伝わりやすい感じがする。 にぎやかで楽しそうで、参加したくなるというカンジだ。イメージを損なわない感じで、見に来てほしいという雰囲気もある。 一方、青年団系のチラシは、洗練されたセンスの良さがある。「見に来てほしい!」という思いはあまり感じさせないけども、作品の質の高さや信頼性の高さを感じさせる。
by sailitium
| 2016-05-19 12:29
| 広報・宣伝のネタ
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