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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2016年 04月 13日
昨日のブログの続き 開放とは、役者がへんなわだかまりとか、こころのバリアを捨て、いい意味であるがままの自分を肯定した状態のこと。(前回ブログより) それで、先方が言うには、東京ではこの開放という段階をクリアした役者が多いみたいなことだった。 福岡の演出家の多くは、演技指導であったり技術的なことだったりとか、自分のイメージを伝達することは多い。しかし、役者の演技が開放に基いているかどうかということはあまり問わないという点については、共通の理解となった。 自分の役者経験で言うと、自分が開放のワークショップを受けている時にはそれなりにできているかんじにはなった。一緒にワークショップを受けた(当時)同じ劇団の役者から、高崎のあのときの演技には、いつもより響いてくるものがあったといわれたりした。 そんなこんなで、その効果は信じているのだけども、いざ、台詞があり、脚本上の設定があり、段取りが与えられた時に、その開放状態はくずれてしまう。 どうしても、技術的なこととか段取り的なこととかに意識がいって、精神的に凝り固まってしまう。さらに劇団の中での制作的な役割があると、周りになめられているわけにもいかないので、役割とか自我を守るための心理的なガードも働いて、役者としてのいい状態は保てなかった。 たとえば自分は、感情を作るという練習で、泣けと言われたら1分以内には泣ける。でも、これは開放の上に乗っかったものじゃなくて、せせこましい自我の上に乗っかったものなんだよね。だから、傷つきもしない。 それで、そういうのは技術化してしまって、あまり遠くには届かないんだよね。 また、先方が言うには、技術で福岡の役者が東京の役者に負けるとは思わないがこの差が大きいともいった。 これについても、まったく同感だった。 思うのは、この開放自体はそんなに簡単ではないが、そんなに難しいことでもない。 ただ、セリフやさまざまな段取りも踏まえながら維持することが非常に難しい。結局は、演出家が演技指導だけではなく、開放も踏まえた役者へのアプローチができるかどうかなんじゃないかと思う。 (つづく)
by sailitium
| 2016-04-13 12:43
| 役者/演技のこと
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