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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2016年 01月 12日
去年の九州の地域演劇シーンということで言うと、熊本の活躍が光ったと思う。
やはり劇団きらら。去年、最も九州で活躍した劇団賞があれば、受賞確実だと思う。 東京公演した「ぼくの、おばさん」が、北海道戯曲賞の優秀賞を受賞した(大賞なし)。 さらに同作品は、佐藤佐吉賞*で3部門にノミネート。その3部門も主要な部門で(作品、脚本、主演女優)。 11月に熊本と福岡で公演した「ガムガムファイター」も良かった。作品として「ぼくの、」よりも「ガムガム、」の方が上なんじゃないかと思うほどだ。 劇団きらら「ガムガムファイター」を見ての感想。 http://sakuteki.exblog.jp/22627036/ 劇団ゼロソー(熊本)の活躍も見逃せない。 まず座付作家の九州戯曲賞の大賞の受賞。 そして、アトリエ花習舎の開設。ここでゼロソーが上演した「父と暮らせば」がとてもよかった。 ゼロソー「父と暮らせば」(at花習舎)見てきた。その感想。 http://sakuteki.exblog.jp/22623086/ それとガラパ(福岡)の福岡・大阪・東京公演。で、福岡では小劇場ロングラン カフェ公演とかツアー用のライトな作りではない本格的な公演でのツアー。動員もなかなかの結果が出ているようだ。作品について言うと、個人的にはそんな評価してないのだけど、こっちで書いているような評価群があり、しっかりとした公演成果がでたというべきだと思う。 http://sakuteki.exblog.jp/22613401/ ロングラン、ツアー、施設の開設などは、素晴らしいことだ。だけど、一番重要なことは作品成果がともなったかどうかということだ。たとえばゼロソーも「父と暮らせば」がとても良かったので、印象に残った。 自分が見て素晴らしいと思えるとか、きららとかガラパみたいなしっかりとした作品評価が出たとか、そういうことが必要だ。 素晴らしい作品をやって作品成果を出したとしても、作品評価があまり出なかったとしたら、作品成果は出したが公演成果は出せなかったということになる。 いすと校舎「もものみ。」は、今年見た芝居でもベスト3に入る。素晴らしい作品成果を出したと思う。けど、公演成果という点で言うと、上に挙げたものにはちょっと届かないかな。次点にしておきたい。 あとは博多座のめんたいぴりりもよかった。 主演 博多華丸 博多座「めんたいぴりり」とてもよかった。 http://sakuteki.exblog.jp/21652034 鹿児島の国文祭も。 これは作品成果で勝負するというよりは、演劇文化をひろく県民に届ける。そこに地域演劇シーンの人たちが活躍する。という感じなので、これまでにあげたものとはちょっと方向性が違う。 見にも行けてないけど、自分のアンテナに届く範囲で言えば、記録しておきたい今年の出来事。こちらも合わせて次点にしておきたい。 これは福岡ローカルになっちゃうけど、シアターポケットの設立されたこすぎきょうへいさんの死も、記録しておきたい。 1月30日には、こすぎさんを追悼する会があるようだ。 *ちなみに、この賞は、脚本部門・演出部門があるから、作品部門というのは全部門を総合した「作品」賞として、もっとも重要なんだろうと思う。 そんな感じで、主要さを勝手にランク分けすると 1)作品・・・赤 2)脚本・演出・・・黄 3)主演男優・主演女優・・・青 4)助演男優・助演女優・舞台美術・照明・音響・衣装・宣伝美術 とかだ。 で、1)〜3)に着色したのが、以下の表だ。 (クリックで拡大するはず) ![]() 部門で言うと「すべての犬は天国へ行く」が7部門で最大。 けど、「ぼくの、おばさん」は1)〜3)をすべて押さえている。これは、「ぼくの、おばさん」だけ。 1)〜2)を全て押さえているのは、「ぼくの、おばさん」と「義経ギャラクシー~銀河鉄道と五条大橋の999~」だけ。 こうみると、「ぼくの、おばさん」が、高い公演成果を出したということがよくわかる。 とっちゃわないかな、、、、 ■
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by sailitium
| 2016-01-12 12:49
| 福岡・九州・地域の状況
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