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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2015年 10月 14日
以前「観劇ディスカッションツアー」という企画をやった。
劇作家・演出家が4人くらいで東京で2泊3日の合宿をして、芝居を見て、いろいろ議論する。というものだ。 先日、とある会で、この企画についての目的・ねらい・手法について質問があった。 この企画は、ずいぶん前にやったもので、そういう企画をwatchしてくれて、直接に疑義を呈してくれるというのが非常に嬉しい。 これは企画者冥利につきるね。 あと、この企画については、舞台映像を見てディスカッションするという形で、引き継いでくれているケースもあり、こちらもとてもうれしいことです。 その疑義の内容は以下のようなカンジ 企画では「言語化」や「分析」がテーマになっていたようだが、それは批評者の仕事であり、創作者の主たる仕事ではないのではないか。 というものだった(たしか)。 これは、ある程度、企画の概要を眺めてもらわないとできない質問だと思うので、さらにうれしかった。 そして、公開されている情報を見る限りにおいて、そのような理解をされるのも妥当だと思った。 アピールしどころに、工夫の余地があるということだ。 問題は、言語化とか分析の方向性なのだけども、どうしても普通に芝居の感想を言い合うと、どうしてもシンプルなダメ出し大会になる。 あとは、自分の好き嫌いの話になる。 たとえば、芝居が全体的に素晴らしいものでも、作品中の弱点を見つけて 「う〜ん、でもあのシーンの完成度は今ひとつだったね、、、」 とか 「最後の終わり方、自分だったらああしないけどね、、、」 という話になる。 で、こういう話はいくらやっても、効果が少ない。 そうではなくて 「素晴らしい芝居だった 「どういうところが、素晴らしいと思った 「あのシーンはどうやって成立しているのだろう」 みたいな、howの話にしていく必要がある。 そこではスタッフとの関係性や、日頃の稽古場の風景までが議論の対象になってくる。 4人いれば、だれか解法を知っていて、その手法をある程度は共有できる。 「つかえる引き出し」が増える。 それで、ディスカッションもかなり深いものになっていく。 ある作品について語り合うときに、ここまで深く掘り下げて、それでいてある種の光を感じるような発見に至れるという機会はそうそう無い。 (あるとすれば、そうとうに経験がある人たちによる非公開での作品審査くらいだと思う) それを2泊3日で4本芝居を見て、やってるとけっこうなハードスケジュールになる。 4人のチームで、でかけていって、それらが組み合わさった時に、ライバルとまでは言わないまでも、演劇の議論をしっかりと行った相手が産まれる。 みたいなことが、目的やねらいです。 脚本/演出限定だったのだけど、役者しかやってない人とかもいるし、ま、中には、演劇そのものから脱落しちゃった人もいるけど、今なお最前線でがんばっている人も多い。 どれくらいの成果があったのかというと、なかなか数値化できるものでもないので、定量的な評価は難しいけ ど、一回の費用が30万くらいで、地域の演劇シーンのためには、これくらいかける価値はあるなと今でも思う。 変なワークショップとか講座とかやるよりは、よっぽど良いと思う。 結局、地域の劇作家、演出家が力をつけないと、地域の演劇シーンは何ともならない。 あの企画は、全部で30万くらいかかるのだけど、収入がほぼ無い企画だったので、収支に余裕がない今となっては、できなくなってしまった。 なんで、収支に余裕がなくなってしまったのかは想像にお任せします。 同企画のブログ(参加者の方に書いてもらっています) http://www.fpap.jp/cgi-bin/discus/ 昔の募集のページ http://www.fpap.jp/kangekidis/2011/201103index.htm
by sailitium
| 2015-10-14 12:42
| 観劇ディスカッション
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