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福岡・九州地域演劇祭
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2015年 08月 31日
メニドク60分。
出演者6,7人(全員女子)。自分のルックスに強いコンプレックスを持つ主人公。女子高生?友達ともうまく馴染めてない感じ。 とってもきれいな転校生きたりて、クラスの人気者に。でも、転校生はそういうクラスの一般女子に違和感を感じて、主人公と仲良しに。それが、主人公の一つの精神的な救いにもなってるよう。 転校生はバイト先の先輩男性に恋心¥。それを主人公に打ち明ける。 自分との強い絆が壊れると思ったのか、錯乱する主人公。 みたいな話。 みんなの衣装は、ほぼおそろい。白い、レースとか、透明感のある衣装をみんなきてる。おそろい。はだし。 一般女子は生徒も演じつつ、コロスとしての背景のダンスにも。いろんな照明あたり印象的。という場面多々。 主人公と転校生以外はかるく白塗りメイク。 前回、このカンパニーをみた時の感想は http://goo.gl/NZQfuh ←こういう感想で、要約すると作演の人の才能を感じたと書いたけど、今回もその評価に変化なし。 才能というかセンスを感じる。 作品の目指そうとしている方向性も、小手先の事では満足できない方面を指差している感じがする。 でも、今回はテーマがしっくり来なかったのかというか、様々な要素がうまく化学結合しなかったというかな、、かんじ。 というか前回がうまく行きすぎたのかも、、、 と思ってたら、今回の作品の最後の終わり方がアレだったからね。ちょっとニヤリとさせられた。 そーぉお、きーたかーーーみたいな。 ニヤリとさせられたけども、あれは作品全体からの必然性を持ってでてきた構成ではなくて、ほんとにグシャとしただけのことなので、やっちゃいけない技ということもできると思う。一方、もっとやれるという心意気を感じることもできる。 南無サンダーの次の日にメニドク見たから、通底するところを感じてしまった。 どっちも作品に魂を感じる。 勝手に言うなら、南無サンダーはこじらせ男子、メニドクはこじらせ女子*。でも、どっちもそこを起点として、そんな自分をひっくり返すような感じの芝居をしている。 どっちも白塗りメイクだし。 *こじらせ男子は、鬱屈の固まりでキャラにまでしみ出しているみたいな意味で使っています。元こじらせ男子。メニドクの作演は男性のかたらしいです。けど、すっごく女性性をもってるかんじがする。脚本は論理が明晰な台詞が多くてそこは男性としか思えないけど、演出の雰囲気が助成っぽい。 芝居の感想を書くときは、実際に舞台にあったものの説明を省略している部分があります。ちゃんと書くこともあります。 ¥ で、バイト先で○○って先輩がいて〜〜、 きづいたら○○先輩を目で追っちゃってるんだよね〜 と、○○先輩を連呼して賛美するという時間帯があるのだが、その先輩と自分の性が同一だったので、すごい衝撃的な時間だった。平常心では見られなかった。 苦しゅうないというか、ちょーせきめんというか、、、 もう一回見に行こうかなと思ったくらいだった。
by sailitium
| 2015-08-31 12:40
| 観劇して|感想・批評
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