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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2015年 05月 21日
他地域公演に果敢に打って出て、作品は文句ないが、十分なお客さんに見てもらえてなくてもったいない。
っていうテーマについての話です。 なかでも、公的な助成が入っている場合は、税金の無駄遣いで頭にくるので、特になんとかしてほしいみたいな流れです。 5月13日 ・ほんとに動員が失敗して「もったいない」公演はよく見られる 5月14日 ・動員が失敗して「もったいない」公演|3月にきてた公演 5月15日 ・他地域公演へ公的な助成をだすにあたっては、公演先での動員も重要な評価要素としたらどうだろう 5月19日 ・政策的な工夫をする事で、他地域での公演での動員が増えるようにカンパニーが動きたくなってもらうには 他地域公演するときに、やっぱ遠隔地のことはなかなかわかりにくい。 劇場のイメージとか、その劇場の心理的な距離とかは他地域にいてはまず見えない。 その他にも、その地域でどういう広報の手段が有効かとか、どれくらいやればどれくらいのお客さんが来てくれるのかというのも外からではわからない。 現地にそういうことがしっかりできる組織なり人がいると、やはり助かる。 けど政令市クラスでいっても、これがいる地域もあるし、いない地域もある。 また難しいのは、どの組織や人ならどれくらいはやってくれてるのかみたいなことが外からではわかりにくいことだ。 チラシは配ってくれるけど、動員には繋がらないみたいな。 また、小劇場系の場合は、現地受け入れスタッフにしっかりとしたギャラを払うことが難しい。 商業演劇については、大都市ではプロモーターという仕事が成立しているが、小劇場系だと、まず無理だ。 基本は、ボランティアか、それにちかいかんじで、その人のやる気がメインになる。そんななかで十分に働いてくれといってもなかなか難しい。 なんか、難しいことばっかりだなぁ、、、 そんな状況ながら、がんばってやっている人はいて、それで失敗したり成功したり失敗したりっていうのが現実なところなのだろう。 もう、ズバッと言うなら、現地の受け入れの人にギャラを10万円払っていいんじゃないかと思う。それで50人動員が増えるとしたら、チケット代2000円としたら、チャラだ。50人多くの人に見てもらえるというプラスの効果だけが残る。 実際、頼んだときと頼んでない時の動員の差を出すのは難しいが。頼まなかったときの動員はなんとか想定して、基本給5万円で、動員が増えるたびにいくら増やすみたいな感じが良いかと思う。それで、どういう広報してもらえるかとか、どれくらいの動員を期待できるかとか、現地受入の人に聞くような感じかなぁ。 受け入れの立場で言うなら、基本的には早めに相談をもらえると動きやすい。目安としては助成金申請前の9月とか。助成金申請から企画を立ち上げた事が何度かあるが、これだとやりやすい。 あとは、そういう受け入れみたいなのがあるとして、年を通じて定期的に公演の受け入れをやっているのが一番いい。 いろんなところが散発的に受けていると、いろいろムダだし、なかなか創客につながっていかない。 (おまけ) 他地域から来た劇団の公演で、動員がかなり苦戦していて、地元の助成団体の責任みたいに息巻いている意見を見たことがあるが、これは主催者である劇団に最も大きな責任がある。 助成金だして、その上に広報や動員協力が足らんとか文句言われたら、間尺にあわない。 そもそも助成金ださなかったほうが良かったんですかね?みたいなことを言われても仕方がない。
by sailitium
| 2015-05-21 12:40
| 制作的なこと(演劇)
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