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福岡・九州地域演劇祭
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2015年 05月 12日
(似たような事書いたと思うけど)
たとえば、アイドルのオーディションとかだったら「知らないうちに〜、姉が申し込みしてて〜〜」みたいな話を良く聞く。これは美談だ。 やっぱ、自分で応募するのはどうかなってのは大なり小なりあるとおもう。 そんなこと、気にせんでいいやんと思うが、やっぱり自分で応募する事に抵抗がある人はいるのだ。 制作もいわれたことだけやる制作事務なら、それはそれでいいけど、やっぱ座付きの劇作家とか、カンパニーの将来とかを考えて、言われてないことでも気を使ってやるという事ができるのが、できる制作だ。 自分で応募するのはどうかなって思っている劇作家は案外いると思うので、そこは制作が気を利かせるのがいいんじゃないかと思う。 まったく、無断というわけにはいかないと思うので、やっぱ声かけは必要だろう。 応募書類を書いておいてください。っていうボール丸投げなのもあるだろうし、劇作家が多忙なときに、「あっ、あれ、あれしときますね〜」とストライクゾーンギリギリか?ってあたりで声かけしておくってのもあるだろう。 これは相手にあわせて使い分けが必要だろう。 それで、連絡は全部自分の所にくるようにしておく。電話番号も住所も自分の所にしておく、それで結果が良ければ伝え、思わしくなければ黙っておく。 という大人の配慮もあっていいだろう。 「○○さん、この前、応募していた××賞、残念ながら一次で落ちてしまいました!!」とか、言われると、むしろ頭にくるんじゃないかと思う。 それも、結果が分かってすぐ教えにきてくれたりしたら、なんだおめ〜そんなにうれしいのか、このやろう。みたいに受け取ったりはしないと思うが、それを教えてくれた事を素直にねぎらえない気持ちになっても不思議じゃない。 気の利いた制作としては配慮が必要だ。 「○○賞の結果」とかならば、結果は言わないという選択肢もあるだろう。 助成金とかだったら、企画をやるかどうかの判断材料なので、言わないということはあり得ない。「ちょっと、あの助成の制度は、あまりセンスが良くないようですね〜」とか、宴曲に伝えればいいのだ。
by sailitium
| 2015-05-12 12:56
| 制作的なこと(演劇)
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