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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2015年 04月 15日
(昨日のブログの続き「これまでいろいろやってうまくいかなかった企画はなにか?」) 一番かどうかはわからないけど、初心者向けのステージスタッフワークショップかなぁ。 (以降SSWSと略します。) 一言で言えば、教養講座で終わってしまった。 (教養講座とは http://sakuteki.exblog.jp/21514476) 内容は良かったと思うし、受けた人の満足度は高かったと思う。 けど、SSWSを受けることで得た技能や知識を、今の演劇シーンでどれだけ活かしてもらっているかというと、ちょっと消えてしまっている感じがする。 今思えばだけど。 もちろん、どう活かすかは受けた人にかかってくる部分が大きいから完全にこっちの責任というわけでもないけれど。 受けた人がそれをきっかけにプロのスタッフになったとか、劇団付きのスタッフとして技能を活かしているとかだといいんだけど。 初心者向けのSSWSを受けるだけでは、劇団の公演の部門を任されるスタッフにはなれない。まぁ、バラシで少しは役に立つってくらいだよね。 つまり、ほぼ、教養講座で終わってしまっているということになる。 バラシで動ける人が増えるのは、けっこう助かるんだけど、そこで終わっていたとすれば、成果としてはちょっと弱い。 SSWSは演出家も対象としている。ここは教養講座で終わったのか演出家としての視野が広がったのかは、判別が付きにくいけども、その意味では成果は出ている部分はある。 広く浅くやっても、目に見える成果ってのは出にくい分野だなと。今思えば。 一番いいのは、とにかくプランナーとか仕込みチーフとかやってもらうってことだろう。 「なんちゃって照明家にはなれる!半年間全15日の照明ワークショップ」みたいなね。これで、 なんちゃって照明家になっておけば、あとは仲の良い、予算がなくて、照明にプロクオリティを必要としない劇団で腕を磨けばいい。 こうなってくれば、投資が生きてくる。 まぁ、そういう技能が不十分な人にやらせてくれる現場があるってことが必要だけど。これは、ちゃんとした劇場ではちょっと難しいだろう。 ちなみに、その点、大学演劇部の育成制度は優れている。 3,4年で人が入れ替わるから、必然的にチーフをやらないといけない環境がある。 (つづく)
by sailitium
| 2015-04-15 12:41
| ステスタWS
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