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福岡・九州地域演劇祭
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2015年 01月 26日
先週見た芝居で、芝居を見ながら、役者にその人にあった負荷をかけられるのかが、大切なんだな〜と感じた。
本当にすごい役者は、そんなのなくても良いパフォーマンスを発揮するのかもしれない。 けど、大半の役者は外部から適度な負荷を与えられることによって、はじめて輝くんじゃないか。 その負荷っていうのはなんでもいいんだけど、脚本をものすごく読み込んで明確にキャラ造形をつくりあげるとか、動きをきちきちに決めるとか、とにかく大きな声を要求されるとか、その人にあった適切な負荷。 その負荷が軽くてダメなケースが多いんじゃないだろうか。 *おもすぎてもダメだが。 ただ、これには演出家の高いスキルが必要だ。 なんかよくわからないけど、ダンスでもちゃんと振り付けがあるとかルールがいろいろある方が輝けるダンサーさんが多いんじゃないか。もちろん、そんなんないほうがいい人もいるだろうけど、多くの場合は前者なんじゃないか。 とある女優さんの話をする。 それまでその女優さんにそんなにひきつけられたことはなかった。5,6回は見たことがあると思う。ゆるい、よくある感じの、鍛えられてない凡庸な演技の印象しかなかった。 が、別の演出家の芝居に出ている時に素晴らしい演技をしていてひきつけられた。 キャラ造形の輪郭がはっきりしていて、説得力があり、キリッとしたかんじだった。とてもうまく見えた。 その年に見た福岡の女優の演技でも数指に入るレベルだった。 おそらく演出家との相性がすごく良かったんだと思う。 そのあと、別の芝居に出ていたけど、この時はそんなにひきつけられなかった。いつもどおりの凡庸というか平凡なところだった。 熱演の場面もあるのだけど、ちょっとゆるいというか、表面の3割位を掘り下げただけでやっている演技のように見えた。なんとなく素の演技で、キャラに近づくでもなく、引き寄せるでもなく。 その辺をあいまいにしていても良さそうな役だと力を出せないのだなと思った。 脚本は曖昧でもいいのかもしれない。 演出がそこにしっかりと向き合わせる作業をやらせていれば。 それは演技指導みたいなのが偶然そういう負荷になっていることもあるだろうし、脚本解釈がそれになることもあるかもしれない。 役者同士のコミュニケーションでその負荷が生まれるかもしれない。 とにかく、あまり負荷なく、フリースタイルでやらせていると輝けない役者さんのほうが大半だと思う*。その場合はがんばってはいるが、効果につながらないみたいなことになるんだろう。 (*ド下手な場合は、話は別です。一応、地域演劇シーンでの平均的な役者を想定しています。) みていて、そんなに素晴らしくないというか、凡庸な演技にとどまる役者のパフォーマンスは地域演劇に多い。 けど、演出家がそこにしっかりと向き合って、役者に適切な負荷をかけるという作業をやれば、半分くらいの役者はもっと輝けるんじゃないかと思う。 その機会を持ててなくて、本当は100の力があるのに、30しか出せてない人は多いと思う。とてももったいないことだと思う。 演出家の役者に対する仕事は、演技指導ではなくて、交通整理って言葉を聞いたことがあるけど、適切な負荷をかけるっていうのもこれに並ぶんじゃないか。 って、とっくに誰か言っているだろうけど。 しかし、今はユニット的な公演が多い。 稽古期間も限られるだろう。 脚本・演出も外から来た役者にそんなにきっちりいろいろいうのは難しいかもしれない。それ以上に、自分の脚本を立体化するってことに興味の大半があって、役者と向き合う作業にリソースを割くのは難しいかもしれない。 福岡で言えば、後藤香さんと百瀬友秀さんは、そのへんの勘所を持っている感じがする。他にもいると思うけど、さしあたって。
by sailitium
| 2015-01-26 12:29
| 演出WS・セミナー・演出のこと
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