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福岡・九州地域演劇祭
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2014年 05月 30日
みんなで話し合って決めるのがいい場合と悪い場合があると聞いた。
・組織の大小と仕事の切れ味について ・組織のコンセンサス重視とミッション重視 みたいなことについて書きたい。 組織が大きいと、切れ味の鋭いアイディアとか、深く掘り下げた思考とか、そういう頭のいい感じものは出せない。中庸で凡庸、看板だけの有名無実なことしかやれなくなる。普通は。 やむを得ないことだと思うけども。 それは、大軍で夜襲をするのが無理みたいなことだろう。夜襲はやはり少数でないと行えない。同士討ちになったりとか、手違いがあったりとかして混乱自滅する。普通は。 大軍であっても、多くのチームに分けて、チームに権限を持たし、独立して活動させればチームとしてはいい仕事をするかもしれない。 が、その場合、全体最適をはかることが難しくなる。それぞれのチームの動きが大目的に対して矛盾したりする。 だいたい、みんなで話し合って決める。というのがダメだ。これは必ず中庸で凡庸、表面上当たり障りのいい、切れ味が鈍くてたいして役にも立たないというところに終わる。 (ただ、事業の規模は大きくしやすい) いろんな意見を言わせて、センスのあるトップが一番いいと思った意見を選んで、それを実行するというのが一番良い。 組織が大きくなると良くないのは、だんだん官僚的になっていって、果断に飛んだ決断が必要となるのに、そういう能力のない平時の能吏みたいなのばかりが要職をしめて、空気を読みすぎたり自己保身を考えて、ぬるい判断をしたりとか、判断を先送りしたりするようになるからだ。 日露戦争くらいまでは、かなり能力主義に近くて、話を始めると興奮して小便をもらうようなヤツとか、いつもポケットに食べ物を入れて辺り構わず食べ散らかしているようなヤツも、能力が高ければ重用された。 しかし、奇人だから採用するというのもおかしな話で、能力主義で採用すれば、奇人がまじるということだろう。 いくつかの案の中で何かを選ぶ場合、その案へのコンセンサスを重んじるべき場合と、その案の効果性を重んじるべき場合と二通りある。 コンセンサスを重んじるべき場合は、みんなで仲良く決めればいい。 後者のように効果性を重んじるの場合は、一番正答率の高い人(センスのある人)が決めるのが一番良い。 決定権限がある人は必ずしも、一番正答率の高い人(センスのある人)ではない。普通、決定権限がある人が決めるのはコンセンサスを重んじていることが多い。 この場合のコンセンサス重視というのは、組織のご都合重視ということになる。組織のご都合を組織のミッションより重視して動くようになってしまった組織は、はやく解体して、ゼロからつくりあげたほうが公益に叶う。 仕事が単純・定型的で、基本的にいままでやったとおりにやっていればいいようなところでは、コンセンサス重視でやることに合理性がある。 いくつかのテーマが入り混じってしまったが、今日はこんなところで。
by sailitium
| 2014-05-30 12:41
| さくてきな視点で(非演劇)
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