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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2014年 05月 07日
去年から、九州戯曲賞の受賞作や受賞作家の活躍が目に入ってくるようになった。
去年でいえば、川津羊太郎さんの脚本が東京で上演されたし、演劇集団非常口さんの「四畳半の翅音」が、鹿児島・宮崎・福岡の3県で上演された。 今年でみても、大賞受賞者の作品が3本予定ないしは上演されている。 また受賞作の韓国での上演や、受賞作品の韓国とのエクスチェンジ企画も予定されている。 今年は出来過ぎな感じがするが、成果がじわじわと現れ、5年かかって、はっきりと目に見える形になったということなのだろう。 中でも、福岡市文化芸術振興財団がおこなう今年度のプロデュース公演にはとても注目している。 絵本を原作として、脚本は九州戯曲賞の大賞受賞者である島田佳代さん。演出は、福岡を代表する演出家の一人である広瀬健太郎さん。 役者もスタッフも福岡で活躍する人を中心にしたつくりとなるようでとても期待している。 大賞の受賞者がこういったかんじで起用されていることはとてもうれしい。今後も続く傾向であると思うし、福岡・九州の地域演劇の作品のレベルもその分上がっていると思える。 そこに「才能」がある。 ということが、周囲にも明らかになることで、その才能を活用したいとか、才能を発揮する場を!という意欲が引き出されてきているんじゃないかという気がする。 おそらく受賞という契機がないと生まれてこない波だと思う。 もちろん、脚本家だけで公演ができるわけではない。 これはサッカーで例えると、くさびの役割を果たす人がでてきた。ということなんだろうと思う。 これまでは、誰に当てていいかよくわからなかった。 頑張っている劇団が、マラドーナみたいに一人でボールをもって突破しないといけなかったみたいなもんだ。 しかし、今ではそのくさびがはっきりと見えている。 受賞者や受賞作が起点になる。人材になる。 (ちなみに、くさび役の人がラストパスを受けるケースもよくあるので、そんな役割が小さいということではない) そういう人材を活用しよう、経営資源を投入してみよう、活躍の場を持ってもらおうという流れがあるのだとしたら、これはとてもありがたいことだ。 人材を作るっていうのは、そういうことなんだなぁと最近思い始めた。 完全な暗闇の中では、才能という蛍光素材も光りようがない。が、ある種の波長をあてることによってその素材は光る。 光れば、それが灯台のようになって、いろんなものが目標をもって正しい方向に動きやすくなる。 そのうちにその才能は、自ら光を発し周囲を照らすようになる。 蛇足だけども、その光を見余って、才能がない人を持ち上げてしまって、経営資源をムダにするようなこともあるのだろうが、それはなんか別の機会に。 ↓ 書きました 才能と投資、そこで留意すべきこと|プロデューサーに最も必要な力とはなにか? http://sakuteki.exblog.jp/20683102/
by sailitium
| 2014-05-07 13:29
| 福岡・九州・地域の状況
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Trackback(1)
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Comments(0)
Tracked
from PINstage高崎大志..
at 2014-05-08 11:33
タイトル : 才能と投資、そこで留意すべきこと|プロデューサーに最も必..
(これだけよんでもわかると思いますが、昨日のブログから続けて読んでもらってもいいかもです。) ここに才能があると思えば、その才能に経営資源を投資して、活躍してもらうことになる。 その才能を見誤ったら大変だ。 尊敬する制作系の大先輩から「足下を掘れそこに泉湧く」という言葉を聞いた。 地域の演劇シーンを活性化したいと思う自分にとても響いた言葉だ。 この言葉の意図する幹の部分にまったく同感だ。 と同時に、枝葉レベルで注意しないといけないこともあるなと気付いた。 まず、ひ...... more
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