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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2014年 05月 01日
九州ろうきん「NPO助成」がすばらしい。 九州7県のNPOに助成するという仕組みなんだけど、 こういう予算枠配分になっている。 九州7県の人口で言うと、40%は福岡に集中している。 NPOの比率はもっと高いと推測する。 この場合、NPOが少ない県にいるNPOの有利ということだ。 その分レベルが低い企画が通ったりするかもしれないが、助成の採択というのは団体が伸びる機会になることも多く、九州の中で福岡一極集中をやめよう、防ごうという助成のあり方だといえる。 一方、芸文基金だ。 こちらは、人口10%の東京に予算60%突っ込んでいる。 (トップレベルとか補助金とか入れると、もっと集中する。) 日本のなかの東京の重要性は、九州の中の福岡よりも遥かに高いとしても、ちょっとやりすぎだろうというか、一極集中をすすめるだけとしか言いようがない。 人口40%の福岡に予算20%突っ込んでる九州ろうきんを少しはみならってほしいよ。 土建などと違って、議員の関心が薄い芸術文化は東京地域の既得権となっているのかもしれない。 それと、はなしはかわるけど、芸文基金の助成のうち、創造普及活動、これ趣旨的には東京での公演には必要ないんじゃないだろうか? 東京には、すでに十分に普及しているように思える。演劇もダンスも音楽も映画も。 これ以上、普及させる必要ないだろう。 しかし、だからといって急激に東京に落ちるお金を減らすのも、混乱が大きく良くない。 また、東京のカンパニー群には、日本の演劇シーンを引っ張る重要な役目もある。 4、5年かけて、段階的に移行しないと行けない。 1)新たに、「次世代の国内の演劇シーンを担う劇団への助成」の枠を作る 2)創造普及のうちの予算を半分は、そっちにうつす 3)トップレベルやその他の予算ともあわせて、東京に落ちる予算を50%位に減額する。 あたりがいいんじゃないだろうかと思う。 それで、基金の助成制度としては (1)実績あるトップレベルへの助成 (2)次世代の国内の演劇シーンを担う劇団への助成 (3)創造普及 の3本柱にした方がいいんじゃないか。 と思う。 まぁ、中の人はこういうことも含めて既にいろいろ考えているんだろうと思うけど。 九州ろうきんNPO助成 http://kyusyu.rokin.or.jp/pdf/npo11_02.pdf 「芸術文化振興基金とトップレベルの舞台芸術創造事業の違い~」http://goo.gl/I1PfI2
by sailitium
| 2014-05-01 12:56
| 制作的なこと(演劇)
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