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福岡・九州地域演劇祭
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2013年 05月 21日
先週末は、ぽんプラザホールでおこなわれていた創作コンペティションをみにいった。「演出家の仕事」に焦点を当てた企画で、3つの上演の中から公開審査で優秀賞を一つ選ぶ。その審査会まで含めてみて、なかなか楽しめた。
個人的に作品として普通に楽しめたのは3作品中1作品だけど、お客さんを楽しませる演出と言うよりも、この戯曲をどう解釈するのかみたいなところが重視されている企画なのだ。料金もそれを意識している。 この企画はこれで4回目になると思う。 前いったことと変わっているかもしれないが、この企画はルールをはっきりしないところがいいところだと思う。この場合のルールというのは、なにを基準にして審査するのかということ。 公開審査会でルールについて話すこともあるが、今回は比較的話してない感じだった。もっとも、ルールを話した回でも、各自がどういうルールで審査するよってことは言う程度で、そのすりあわせはなされない。 対象となるエリアがもっと狭くなれば、すりあわせナシでも基準の共有化ははかれるのだろうが、演出というエリアではそうはいかない。 たとえば、良い演技をしている役者がいたとして、その人が元からうまいのか、演出のおかげで良くなったのか、本番の公演を見てもわかるわけがない。 一方、うまくない役者がいたとしても、もしかしたら、演出がかなりがんばらなかったらもっと下手だったかもしれない。 じゃあ、どうやってそれを評価するんだよ。あるいは対象にしないのかよ。みたいなことがこういう審査にはたくさんあるわけだ。 だから、当然、何を基準にして審査されているのかわからないみたいな批判をうむ。 (そういう批判はためにする批判であるケースもあるのと、そこで終わっていたらレベルとしては低い部類の批判だけども。) そして、その批判の先に、演出家の仕事とはどうあるべきかということを考えることになる。審査とはどうあるべきかと言うことを考えることになる。(そういう感想をよく見る) この企画の構成はその強力なきっかけになる。 審査のルールをはっきりしないというノーガードの体勢を維持して、パンチを打たせ、議論となり、演出家の仕事について考えや評価というものがどうあるべきかみたいな思考が深まることになる。 2年に1回というのも、そのきっかけを与えるスパンとしてはとてもいいと思う。 もちろん、このやり方は、審査の完成度や信頼性に影響するので、賞としての権威性にはプラスにはならないが、それ以上の成果をだしているように思う。 もし、これが近代合理主義的な考え方で、審査基準を明確化していったら、スキが無く、硬質で、なかんじになって議論の対象にならないだろう。結果的に目的の達成の度合いは落ちるような気がする。現在のあり方がとてもいいと思う。これを完全に計算してやることは人間にはまず無理。理外の理というものがこの世にあるし、こういうのは天の配剤と言うべきだろう。 ちなみに、審査会が始まる前に予想していた自分の審査結果は以下の通りだ。 観客投票は印象の圧勝。 審査員による選考は印象とttuが6-4。 順当にいけば印象だろうがttuが来ても決しておかしくない。 審査会が終わって、この企画への造詣の深い有識者(笑)と鼎談した。とてもおもしろかったのだが、その話はまたいつか。
by sailitium
| 2013-05-21 13:53
| 観劇して|感想・批評
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