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福岡・九州地域演劇祭
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2013年 05月 09日
テレビで録画していた「ゲゲゲの女房」をみた。
ゲゲゲの鬼太郎をかいた水木しげるが結婚する前後の時期(1961年くらい)を水木しげるの奥さん中心でかいた映画。 恩給もあり生活も安定しているということで水木しげるのところに嫁に行ったが、実際は大貧乏みたいなはじまり。今で例えると、年収600万と思って嫁に行ったら、年収200万だった。みたいなかんじかな。(戦争で左腕がないこととか、漫画家であることとかは最初から伝わっていた。) たんたんとすすむ。奥さんがちょっと怒って飛び出すとか、家出もどきをするってくらいが盛り上がりどころってういうくらいたんたんとすすむ。 熱くのめり込むような所も特にないと思う。 なのだけど、このたんたん目にすすむってのがなんかよかった。 ほぼ、だまされたような嫁入りも、いくらかの忍耐とともにいつの間にか受け入れていっている姿とかが、なんか「目が離せない」はいいすぎだけど、飽きずに見ることが出来た。 それで、かなり貧乏なのに子どもまで出来てしまう。 勉強机がないから勉強できないというか、そういうことの責任を他人とか社会に転嫁しているような風潮に超然としている感じで、もうそこにもどれないのだとしても、そういうのがじわじわと効いてきた。 (ここまで、映画の感想。) テレビを買い換えてテレビで録画した映画をよく見るようになって二、三十本位見たけど、テレビでかかる映画の傾向っていうのがさすがに感じられるようになった。 基本的にストーリーは明確で、ドラマ的な見せ所をちゃんと用意してある。やっぱそういうドラマ性があるストーリーというのはエンターテイメントの王道だ。 演劇ではいわゆる忍耐や苦痛を伴うような作品というのもあるが、対価を受け取りながらそういうある種の忍耐や苦痛を楽しめる人というのは、ただでさえ少ない演劇好きの中でも、さらに少なくなってくるから、テレビとか映画とかのマス向け媒体ではなかなかやるのは難しいだろう。 そういうのをやりやすいのは演劇の特権とも言える。 前も書いたけど、テレビに流れる洋画はたいていおもしろい。邦画はたんたんとしたのはたいていおもしろいけど、メジャーな感じの映画はたいてい脚本が破綻していて個人的にはとても見ていられない。 伏線とか設定とかキャラとかの矛盾で、大きめのが3,4個あると自分にはもう無理だ。 それで、日本のテレビでながれる洋画は、国内でのふるいにかかって、日本に来るだろうから、日本の映画のレベルが低いとは言えない。みたいなところまで書いたことがあると思う。 今回新たに気付いたのは、「たんたんとした映画って、器をそんなに大きく拡げてないから矛盾を少なくしてまとめやすいんじゃないだろうか?」ってことだ。 予算も大きく、派手な感じの映画(というか脚本)は、器が広いぶん様々な要素があって、矛盾無く脚本にするのが難しいんじゃないだろうか。 アクション超大作とかで、器を拡げまくってかつ普通に一回みただけではこれといった矛盾に引っかからないとかだと、世界最高レベルのクオリティを持つ脚本と言うことになるのかもしれない。 それと、ドラマ性のあるストーリーの工夫のあるものばかり二、三十本位みると、ドラマ性のあるストーリーのツボっていうのが見えてくる。別に必ずしも、演劇がドラマ性のあるストーリーである必要はないけど、そういうのは一般のお客さんはほぼ楽しんでもらえるものだし、その三十本でけっこう苦労せず見えてくるなので、居酒屋に行ったときのおしぼりとか突き出しとかくらいに、備えておいてもいいんじゃないかと思う。 名作映画はみまくりましたみたいな劇作家は、たいていそういうドラマ性のあるストーリーの作りがうまいように思う。 奥深い世界で、はじめて芝居みるような人の多くにとっては忍耐や苦痛を要求するような作品も、計算に基づいてボリュームゾーンに触れることの出来るそれくらいの仕掛けはあっていいように思う。 アンテナが合うか合わないか頼りで、そこの入り口はずしたらもうアウトとかは、やっぱいろいろ厳しいものがある。
by sailitium
| 2013-05-09 12:36
| 制作的なこと(演劇)
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