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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2013年 05月 08日
(昨日のブログ「アートマネージャーは事務・雑用にとどまらずに、作品の内容にもっとコミットすべきなんじゃないかー」という内容のつづき)
そして、同じようなタイミングで衛紀生さんの以下のツイートを目にした。 @ala_ei 人手が欲しいだけなのか。最近の公立劇場の雇用形態を見るとマネジメントとマーケティングのことは何も考えていない。劇場にとって「人材」とは毎年利息が付いていく「資産」。近年は非正規雇用ばかり。人手が欲しいだけなら主婦のパート、学生バイトで良いはず。勿体ぶらないで経験など不問にすべき。 https://twitter.com/ala_ei/status/324693018693206019 公立劇場の雇用形態の貧弱さを憂えているツイートだ。 もし現在のアートマネージャーが、市村さんがTAMで書かれているように「非知的作業に従事するケースが多い」としたら、衛さんが嘆息するような、貧弱な雇用環境になってくることもある種の必然なんじゃないかと思えた。 (衞さんが不足を指摘するのは、作品コミットではなく、経営感覚の角度からだけれども。公立劇場の雇用は、公立劇場を所有する行政がつける予算にほぼ規定されるから、行政の理解がまだまだすすんでいないということもあるだろう*1) 作品へのコミットか、マネジメント・マーケティングのどちらが重要かという問題はまた考えるとして、今の制作者・アートマネージャーに足りない部分があるという指摘は、傾聴したい。 いまのアートマネージャーの先達は基本的に、創作と制作が不可分だった時代の現場あがりであり、ケーキの売り方だけでなく作り方についても異常に詳しい。衛さんも演劇評論家が基礎的なキャリアで、ケーキの作り方についてもかなり詳しいだろう。 また発言力のある制作者の先達は、作品にコミットする力や組織や劇場を経営する能力をもつ上級制作者だ。やはりそれはある種の才能に恵まれている一握りの人材であり、一般の制作者にそこまでを求めるのは酷なように思う。 自分は制作の主力業務はやはり制作事務だと思っている。 制作者の本分は制作事務や雑務であり、100人中80人はそれをしっかりやるということでいいのではないか。 ただ、残りの20人は違っていてほしい。作品にコミットする力や組織や劇場を経営する力が次の段階として求められる。そういう人もいなくてはならない。だれもが社長になれるわけではないが、誰かが社長にならなければいけない。 しかし、社長にならないとしても、なんとなくでいいから基本的な路線は外さないことは絶対視したい。 とくに、組織の内部的な事情を盲目的に優先して、芸術文化を担当する職員が、芸術文化を衰退させるような方向に物事を処理しないというのは最低限踏まえてほしい*2。 自分が制作講座をしたときは、必ず、制作の仕事を 1)プロデューサー的業務 2)制作戦略 3)制作事務 の3階層のピラミッドを示して講義に入るようにしていた。 経営のことや作品の内容にかかわる仕事は 1)プロデューサー的業務 にはいるものだと思っていて、すべての制作者がこれをやれとは言わないようにした。 3)制作事務を確実にやれるようになりましょう。というスタンスで講座をすすめた。それは、やはり地域の演劇シーンでの制作者のスタンダードしては間違っていないと今でも思う。 その中で、自分が出来ることをしっかり固めていって、固めつつも、現実的な次の目標を見据えて、一歩一歩地道なステップアップを重ねる。というのができれば、いいのかなと思う。 fringeブログ「制作者がドラマトゥルクを名乗る必要があるのか」は、最後に「そして本当に大切なことは、名称よりも制作者が仕事の幅を広げ、演劇の現場にその重要性を認知させることではないだろうか。」という一文でまとめられている。 ―――― *1というか基本的に、市県民の顔色をうかがわざるを得ない地方自治体に、硬骨の判断をしろという方が無理難題だし、国民全体がそうできないようにもっていったというのが客観的なところだろうと思う。 *2残念ながら、ある分野の組織においては、組織の内部事情を優先して、芸術文化を衰退させるような方向に物事を処理するということが見られる。平田オリザ氏がほうぼうで講演したようなダメな公立劇場職員というのは、いると思うが、そういう人はつるし上げをくらうべきだろうと思う。 まぁ、組織の内部事情によって守られているから、とんちんかんなことをやっているということに気付くこともないんだろうけど
by sailitium
| 2013-05-08 11:56
| 制作者のこと
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