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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2012年 10月 03日
(昨日の続き)
このセミナーは木曜9/27からはじまったが、前日の水曜日には顔合わせ的な飲み会があった。その後3日連続で飲んだ。アートマネジメントセミナーの飲み会が終わって帰ろうかなあーといういいタイミングで、公演中の劇団の方から「軽く一杯」みたいなうれしいお誘いがかかって拍車がかかる。 さすがに昨日は一次会でダウンして帰宅。 日曜日は終日休養日にした。 今回、FPAPとしても常勤職員4名がフルマックスでこの企画に関わった。 新卒ではいって半年くらいのH川が、今回の企画を担当したが、けっこう複雑なタイムテーブルの設計や事前準備の段取りなど、先輩職員のアドバイスも受けながらうまくやっていたように思った。 月曜日には全員から今回の企画に関わっての感想が上がってきて、この企画に関わることができたことで、いろいろな経験や発見を得たことがよくわかった。 話は飛ぶけど、それにしても実践と理論のバランスだろうと思う。 アートマネジャーというのは職業的な肩書きだけではなく、その人の活動からその人をそう呼べる部分がある。 無報酬で劇団の制作をやっていたとしても、本人に自覚があればその人はアートマネージャーと呼べるだろう。結局は、明日から何をしていくのかという、実践を積み重ねていくしかないと思う。 実践できている人って、理論的なことはだいたい感覚的にわかってるんだろうなと思う。これまでは、そういう人だけが生き残ってきた。 ゲストの津村さんと懇親会で話していて、演劇表現者の話になり、日本の演劇の多様性は世界トップクラスだろう的なところから、亜流に待つだけでは天才的な才能しか生き残れない(基礎や基本、正統の重要性を軽視できない)というような趣旨の話があり、まったく共感した(記憶やや不詳だけど、そういう趣旨だったと思う)。 アートマネージャーの世界も同じなのかもしれない。 実践だけやっている人もセンスがある人は理論的なことは知らなくてもそれは勝手に体に落ちている。その逆はほぼないと思うのだけど。 これからは、理論から入って、理論と実践のこれまでとは違うバランスのとれた人材というのがでてくるのかもしれないとも思う。 江戸末期の医者であり、日本がもった数少ない軍事的天才である大村益次郎を主役とした司馬遼太郎の「花神」でも、そんな話があった。 ターヘル・アナトミアの後代とかの話で、人間の体の構造や理論を知ることと、臨床技術というのは別のものであって、これらを統合した本なんかはでないのかもしれない。みたいな話があった。 今、どうなっているのかは知らないけど。 FFAC主催のアートマネジメントセミナー2012 特別編『まじめに向き合う、あなたのアートマネジメント~見渡すと、明日のヒントが見えてくる~』 http://artlier.jp/event/theatre/2012/07/2012_1.html しかし、時代は進んで医学で言えばそれらを統合できる時代に来ているようにも思う。しんないけど。 アートマネジメントの世界においても、いつかそういう時代が来るのかもしれない。 だけど、もうからない世界だからなぁ・・・やっぱ一般論としては人材は儲かる方に流れる。
by sailitium
| 2012-10-03 12:38
| 制作講座・勉強会
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Comments(2)
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とらお
at 2012-10-04 07:36
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たかさきさん、先日はありがとうございました。おっしゃるとおり理論と実践のバランスが大事ですね。
それにしても、九州は、地域全体でシェアしていこうとする関係が構築されていて、素晴らしいと思いました。たかさきさんの貢献は大きいと思いました。
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Commented
by
sailitium at 2012-10-05 17:50
コメントありがとうございます。
FPAPの職員にもお声がけいただきありがとうございます。みな、よろこんでおりました。(^^)/ >九州は、地域全体でシェアしていこうとする関係が構築されていて 地域演劇シーンで言えば、確実にそうですね。 ほかの分野はよくわかりませんが、私もそんな印象を持っています。。分野や県域を越えたアートマネージャーの連携という点で言うと、今回のFFACさんの功績はそれこそ10年後にインパクト評価の対象にすべきものになるかと思います。
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