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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2005年 08月 26日
(続き)
しかしできうる限りの客観的な感想を根っこにおいた批評が、優れた批評になりうるのではないかと仮定している。(芝居の感想を日本語で表現すると言うこと、文字数には制約があるということ、読み物としてある程度おもしろいこと、独自の視点も必要などの要素も検討せねばならないだろう。) いずれにせよ「感想の集合体を鳥瞰するように努めてみる。」というのはひとつのキーワードになると確信している。(あくまでひとつのキーワードに過ぎない) 弟の戦争の話に戻すが、この「重くズズーーンと来る」ような芝居は、全国的に見てもメジャーではないと思うが、福岡でそのような公演を見られる機会は、ほぼ皆無といってよく、そのような公演を見られたのは実に良かった。 演出も特徴的で、照明や音の効果(音響と言うより、音の効果ですね)なども効いていたし(*2)、軽さに逃げずに脚本や人間に正面から格闘している誠実な作りであった。 6人の宴会は1時間位で切り上げて、みんなで打ちあげ会場に顔を出して、鐘下さんと、うりんこの代表の方と、女優の青山さんにご挨拶。鐘下さんには芝居を見て、教えて欲しかったことなどを聞けてかなりおもしろかった。プロの演出家の知力というか、力には本当に敬服する。青山さんにも青山さんの演技で興味を持った部分について、話を聞かせてもらってこれもかなりおもしろかった。 鐘下さんと青山さんに、いつかまた会えると良いのだけど、普通に行けばもう会えないんだろうなとか思いながら、帰宅の途についた。 あと、自分の備忘用で何点かメモを残しておく ・予算の制約 ・旅公演の人数的制約 ・それがおもしろいと鐘下さんが言ったこと ・プロの演出家 ・役者の演技 (*2)効いていた・・・ある演出や表現が、芝居全体の意図の達成に効果的あるいは演劇的表現として印象的で、いい仕事をしていた。とかいうような意味です。使用例「あのメラ効いとったね」「ラストシーンの曲がかなり効いていた」「松清さんが、効いとったわ、マジで」
by sailitium
| 2005-08-26 17:05
| 観劇して|感想・批評
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