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福岡・九州地域演劇祭
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2011年 08月 14日
みてきた。
個人的に楽しめた。 朝緒を主軸にしたストーリーなんだと思う。 平明な形にして読み解くなら、 朝緒はどうやら高校生の時、あるいはその前後にその兆候の始まりがあった。大学生になって映画をとる先輩にお金を持ち逃げされたり、その先輩とつきあってひどい目にあったり。 以降、文房具屋を営む商店の経営を圧迫するような大型スーパーで働いて、父親をやや不機嫌にしたり、ヒモみたいな男と同棲したり、おそらく風俗店で働いたり、どうやらアル中(あるいは精神病)になって、施設に入るが、治療を継続できず、ヒモ男のお金繰のため何度も実家に帰って金を無心したりな生活を送っている。…(1) 朝緒の内面世界あるいは葛藤世界の意味合いを多く持たされていると思われる荒野では、朝緒の高校生活から今まで((1)のような)が再現される。 その再現では、断片的なエピソードが比較的時間軸にそって展開されるが、エピソード間の切り替えが不条理的な会話や展開でつながれるので、一本のストーリーとして理解しながら観ていきにくい形となっている。また「代行」と舞台上で命名される手法により、朝緒を他の役者が演じたりすることもあった。 舞台は朝緒の高校生の時から始まる。この中で朝緒をどうやら目玉をなくしたということで、目玉を探す3人の探偵を紹介され、探偵と共に目玉を探すという始まりをする。 その後(1)のような展開を経て、朝緒の両親は、朝緒の中の荒野を発見する。父は荒野に入って朝緒を探そうとするが、母に「待ちましょう」と言われ、荒野の入り口に、ちゃぶ台をおきお新香を備えて、朝緒を待つ。 朝緒は、目玉を見つけ、それを自分の右目に入れる。そしてには駅や雑踏の音がする方向へ歩いて行く。 というような話だった。 2時間10分くらいか。 登場人物や朝緒の家族、友人たち。それと内面世界の住人の役割を主に持たされた、目玉探偵たち。 ラストで朝緒が、駅や雑踏の音がする方向に歩いて行くのは、卑近に行けば、家族の愛や見守りを経て、精神の失調を回復して社会的な日常に戻っていくと見ていいだろう。 いろんな意味性や象徴性をあちこちに持たせていると思うので、他の捉え方もあると思うが、バランス的にはここに比重があると思う。 ちゃぶ台でやお新香は家庭の象徴だろうし、特に父親の娘(朝緒)への愛は十分に見て取れる脚本の作りになっていた。 やや強引に現実な理解をしようとすれば、浅尾がカウンセラー(目玉探偵)のカウンセルを受け、高校時代からの記憶や出来事を荒野を舞台に整理しているとなるのかもしれない。 役者が良かった。男優は情感を出す演技の人が多く、女優は比較的淡白な演技の人が多かった。だけど、その演技の方向性の違いに違和感がなく、いいバランスで成立していた。 自分が個人的に楽しめたのは、不条理的・断片の連続な展開を読み解くような見方に誘導されたからだけど、前半は苦しくて、十分に集中できなかった。 最後カタルシスを感じさせるような流れだったからいいのかもと思うけど、前半中盤の展開は意味が分からない流れに近いので、普通に観ていくとけっこう厳しいのかもしれない。 個人的には楽しめたけど、6300円は個人的にはちょっと高いかな。
by sailitium
| 2011-08-14 11:30
| 観劇して|感想・批評
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