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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2010年 07月 16日
昨日、Beseto+の劇場法(仮)意見交換会のネット中継を見る。
中継時間は14:00-17:00 仕事の調整をして、視聴した。休んだだけの価値はあった。Twitterで中継を見ながらつぶやけるというのもよかった。 つぶやいてる人が少なくて、ひとりでつぶやき続けるのもどうかとおもいつつも、パネリストの議論によって言語化される思考をかかずにはいられなかった。 冒頭であった「劇場法は地方にとってメリットが大きい」というのは、まったくそのとおりだろう。 単純に言えば、いま優れた演劇製作をしている劇場(世田谷パブリックシアターとか、パルコ劇場とか)が地域に出来てそこで演劇製作をするみたいなことになるわけだから、お客さんにとっても、地域の演劇関係者にとってもたいへんいいことだ。 地域の役者で、才能があり努力を惜しまない人にとっては、舞台役者を質実ともに人生の中心にすることが出来る。もちろん全員とは言わない。プロ野球選手やプロサッカー選手のように狭き門だろう。しかし、地域にいてその可能性が増えることは確実だ。 可能性ゼロのところから、可能性ができるという地域もあるだろう。 現行制度が既得権になっているようなケースは地域では少なく、地域にいて劇場法に反対する理由は少ない(学校公演のパイをうばうこともないと考えたい)。デメリットが全くないとは言わないが、功と罪でいえば、功が圧倒的に大きい。 福岡・九州に限って言えば、昔と比べて、東京に拠点を移そうという空気が減ってきて、(自分たちの生まれ育った)地域で活動しようというモチベーションが高まっているのを感じる。他の地域でも同じような空気がある例も聞く。 劇場法は(自分たちの生まれ育った)地域から引きはがされることなく、地域での演劇活動の道筋をつけるという点でも、ぜひ推進して欲しい。 それと、やっぱりしょうがいないことなのかもしれないが、首都圏で非首都圏の話をすると、「地方」という言葉でひとくくりにされてしまう。 すでにさまざまな自主事業を行って人材や指定管理者の受け手が育っているような地域も、自主事業をおこなってなく人材が育ってない地域も、人口の問題から無理に劇場をつくるのもどうかと思われるような地域*も全部一緒くたにされて話されてしまう・・・ *そういう地域での成功例ももちろんある。
by sailitium
| 2010-07-16 12:52
| 福岡・九州・地域の状況
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