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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2010年 04月 16日
TAM芸術文化助成入門が全4回の連載を終了した。読みごたえがありいろいろと考えさせられ、具体的にやるネタを拾えた連載だった。
最終回は、助成する側の課題に焦点が絞られていて、助成を受けようとする側だけでなく、助成する側がよりよい助成制度をやるためにはという視点で書かれていて、これもまた大変勉強になった。 高崎が、はじめて助成金に申請したのは10年前のことだろうか。 きっかけは大学演劇部の同期が、ユニットを旗揚げして助成金を取ったこと。それは高崎が制作の名乗りをはじめて2,3年くらいの時だった。なので同期が助成金申請して採択されたと聞いたときに、正直、負けたと思った。 その辺の気持ちと向き合いごまかししながら、福岡市文化芸術振興財団の助成金に初めて申請して、幸いに助成金の採択を受けた。 (とはいえ、当時の書類を今みると、ぜんぜんわかってねー昔の俺!みたいな書類を書いているのだろうと思う。幸いその書類は散逸してしまっている。) 今思えば、この初申請で採択されたという成功体験は、たいへん大きかったと思う。もし、採択されてなかったら、すっぱい葡萄的に「そんなもんに頼って芝居するなんて、負けだよ。」とのたまい、公的助成金というものとニュートラルに向き合えていなかったかも知れない。 この自分の経験を一般化するのもどうかと思うのだが、地域の助成金の役割として、地元の表現団体に、 ・助成金の入門となり、より高度な助成金に挑戦するステップを提供する ・社会とのつながりについて考える機会を提供する というものがあるのだろうと思う。 たとえばとある都市では、こういう入門的な助成制度がなかった。その結果としてその地域の表現団体の公的助成制度一般への認知度が低いと思えるような状況に接した(それだけに起因させられないが)。 そう考えると、地域の助成金はなるべくハードルは低く、助成金額は少なくても良いので、表現団体の申請モチベーションをあげる最適な採択率を求めていくのがいいのかもしれない。
by sailitium
| 2010-04-16 12:31
| 制作的なこと(演劇)
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