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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2010年 03月 05日
(昨日の続き)
こういうこというのもどうかと思うが、今回の企画も例に漏れず大赤字企画である。助成いただいた福岡県教育文化奨学財団(以下、県財団という)に感謝だし、その背景にいる納税者たる県民に感謝である。 受講者には直接の関係はないことではあるが、よりいい作品づくりをしてもらって成果を県民に還元してもらえればなによりだ。 と、話はそれるが、FPAPは今回、直接的には県財団から助成金をもらっているので、県財団の考えるミッションに適うものをお返しする義務があるように思う。一方、県財団の助成金の原資は県民の納める税金であり、県財団としては県民に対してなんらかの成果を返す必要があるように思う。(あいだに県庁が入るかも知れない) 高崎としては、FPAPは県財団だけでなく、その先にいる県民に返すべきものがあるだろうと考えている。 一方受講者はどうだろうか。 よりよい作品をつくって、県民に芸術的な還元をする義務を負っているだろうか。 受講者にとってそのようなことはどこにも明記されていないし、「この受講料は安すぎる、ちょっと計算してみただけでも、この5倍以上はするはずだ、よってこのWSの受講料はは助成金、すなわち県民の納税の結果であり、受講する以上、県民に何らかの恩返しをしなければならない。」ところまで考えていたとしたら、それは立派なことだと思うが、むしろおそろしい。 受講者にそれを求めないのに、FPAPにそれを求めるのは矛盾ではないかという意見があるかも知れないが、なんとなくそうは思わない。 この辺は結局、県財団やFPAPが吸収するしかないのだと思う。 助成金を直接に受け取ったFPAPは県民還元を考えるとして、受講者は自分の作品をより高めるということだけに注力してくれれば良いのだと思う(受講者や受講者の団体が直接助成金を取ったときは、話は別)。 FPAPが設立されてずいぶんと助成金のお世話になっている。これはFPAPの企画や事業の公共性・公益性や事業の妥当性を評価していただいているということで、今後もより一層、地域舞台芸術に貢献出来るよう努力を続けなければならない。
by sailitium
| 2010-03-05 12:38
| 戯曲WS・戯曲のこと
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