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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2014年 05月 05日
ドイツにいる日本人の人の連載がとても面白くてハマっている。
川口マーン惠美「シュトゥットガルト通信」 | 現代ビジネス [講談社] クラシック音楽系の人で、ドイツ人と結婚して、ドイツ在住。日本にもよく着ているようだ。 ドイツのこともなかなか興味深い。 ドイツは脱原発を決めたこととか。 最近まで徴兵制だったんだね。とか ドイツ人はとてもリベラルなんだねとか。 ナチス・ヒットラー・ユダヤのこととか。 ロマ民族もひどい目にあっているが、ユダヤ人ほどの政治力がなくて、たいした賠償をとれていないとか。 ドイツの情報環境からくる分析も面白い。ヨーロッパのこととか、アフリカのこともニュースで情報が入ってくるようで、日本にいては見えない現実が見えてくる。 EUいろいろたいへんだね。とか イギリスやスイスはひどいなぁとか。 こういうところに住んでいたら、他国との付き合いが性善説じゃどうにもならないということが、皮膚感覚でわかるだろうね。 『最後の授業』に描かれたアルザス領有問題の政治的意図とは? 領土問題は政治力=軍事力のある方が勝つという歴史的事実を、日本はどう考えるのか | http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34078?page=1 これも、おもしろかった。 アルザスってもともとドイツ系領土だったんだね。 もう、完全に騙されていた。 ああ、こんな時代に生まれなくてよかった---"正しくない鑑賞者"が初めて見た小津映画『彼岸花』 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37850?page=1 フェミニズム的な視点からの、感想がおもしろかった。 ドイツの鉄道は超グダグダで、笑える。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33832?page=1 ドイツの料理とか、スーパーでの事件。ちょっと住みたくないなぁと思った。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37664 オリンピックのことや、ドイツから見た日本の原発の見え方。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36977 「東京にすべてを集中させた結果、地方との格差がさらに広がる心配も捨てきれない。オリンピックの効用を、地方にも行き渡らせるために、いかなる政策が立てられるのだろう。」 この一節にとても共感。 脱原発のこと http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38653?page=1 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33957?page=1 #
by sailitium
| 2014-05-05 10:27
| さくてきな視点で(非演劇)
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2014年 05月 04日
博多どんたく開幕、全国最多200万人の人出見込む
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2192526.html 国内最大規模の人出が見込まれる「博多どんたく港まつり」とか、よく言われるが、何をもって「どんたく」の人出にカウントされるのだろうか? と、考えると、けっこう難しいものがある。 どんたくはいろいろな人が参加するパレード的なものや、市内各所の特設会場なんかがある。 正月の参拝者数なら、神社の敷地に立ち寄った人みたいにしぼれるだろうが、散歩していてたまたまどんたくパレードとすれちがった。とかもカウントしてるんじゃないか? もっといえば、家から一歩でも外に出た福岡市民は全部カウントされてるんじゃないか? 福岡市の人口が150万だから、そこまでカウントしているとすればうなづけるぞ。 そこまでは、ねーか(笑) しかし、ほかのまつりもけっこうアバウトでひろいカウントしてるんだろうなぁ。 弘前さくらまつり(青森県) ひろしまフラワーフェスティバル(広島県) このへんも百万単位。 有田陶器市とかは、けっこう用事がある人しか来ないだろうし、もともとの人口がそんなにおおくないから、数字も信用しやすい。 #
by sailitium
| 2014-05-04 10:24
| さくてきな視点で(非演劇)
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2014年 05月 04日
平田オリザ氏の芸術立国論を読んで以来、いつか健康保険制度のことも勉強したいと思っていたが、この制度について勉強する機会を得、自分の考えもそれなりにまとまってきた。
まず、第一に健康保険制度にはめちゃめちゃなコストがかかっているということだ。 国民皆保険の健康保険制度は世界に誇るべき制度みたいな意見もあるが、要は税金をどこに振り向けるかということにすぎない。 税金を健康保険に振り向けているから世界に誇るべきすごい立派な制度が作れている。 この国では、軍事や教育にコストを掛けずに、健康保険制度にお金をかけているというだけということだってできる。 それが、ほんとに良識ある国民の総意に基づくものなのか、利益団体の声に誘われているのかは一旦は置く。 ただ、めちゃくちゃにお金がかかるということは前提だ。 それで、あんまり国民的議論になっていないと思うが、要は、どういう治療を健康保険の対象にするのかということがこのコストを左右する。 たとえば、こどもの心臓移植。 これは日本では健康保険の対象になっていない。さらにこどもの臓器移植が法律上認められていない。 この手術には一億円くらいかかるそうだ。 これが、もし健康保険の対象になるとすれば、医療費の自己負担は半年入院するとしても50万円くらいですむ。 ここで重要なのは、一億円のものが50万円になるわけではないということだ。 一億円かかるものはやはり一億円かかる。 自己負担は50万円だが、残りの9950万円はだれかが負担しているのだ。 これは、みんなが払っている税金であったり、他の健康な人が払っている保険料で負担される。 ほかには、たとえば、人工透析。 これは、腎臓が悪い人がうけるもので、これをうけられないとなると、生命の危機に直結する。これは月70万円くらいかかる。 人工透析は健康保険の対象なので3割負担でいい。さらに他の助成があるので、自己負担は月1,2万くらいだ。 あくまで自己負担がそんなものなのであって、差額の68万円くらいは、税金か他の人が払っている保険料で負担している。 人工透析は医療財政には結構な負担になっている。日本が豊かだからやれている。 イギリスでは50歳か60歳を超えたら人工透析は健康保険の対象外になるそうだ。サッチャー首相の時にそう決断したらしい。 今あるものを対象から外すというのは、恐ろしいことだ。 そんな残酷なことするなら、最初から対象に入れてないほうがいいんじゃないかとマジで思う。 フランスでは、高齢者医療において、自分で食事を飲み込めなくなった高齢者には、医者のできることはなく、牧師の出番。という言葉があるそうだ。ほんとうにそうやっているかどうかは知らないけど。 健康保険の対象となる治療を新たに増やさないということと、健康保険の対象となる治療の範囲を現状より狭めるということはまったく別の問題であるように思える。 -- 年令による医療の保険対象打ち切りは、ひどい話だと思う。 でも、たとえば、心臓移植がオッケーだったとして、80歳の人に1億円かかる手術をするのか?ときかれたら答えに困る。 こどもには?ときかれたら、それはぜひやってほしいと思っている自分がいる。ますます答えに困る。 どんなことも、自分だったらどう判断するかみたいなことをなるべく考えるようにしていて、100人の命を救うために1人の命を奪うことができるかみたいな問答を自分に問うようにしていた。 自分はできるし、その立場になればやるつもりでいたが、しかし、保険適用の範囲を小さくするのはちょっとできない。 逆に風邪とかは、ほったらかしていたらなおるから保険適用の範囲から外してもいいんじゃないかと思う。 (ただ、風邪は万病の元ともいい、風邪を甘く見てより大きな病気になってしまうことはありえるから、簡単に言えるものではないが) 医者の仕事はやはり大変だと思うので、それなりに高給であってしかるべきと思うが、一方健康保険制度は医者の高給を守るための制度としても機能している。 文系の高級職である弁護士は、業界団体がうまくたちまわっていないというか、自分たちの既得権を守ることで終わってしまって、これから新しく弁護士になる人の権益を守ることが出来なかったと思う。 弁護士の免許があるが、全然仕事が無いという人もいるらしい。 一方、そこは医者はしっかりしている。 禁煙治療も保険適用にしたし、今は年1回の健康診断に多額の公金を入れて医療分野を成長産業にしようとしている。 昔とくらべて人口あたりのお医者さんは増えているんじゃないかと思うが、マスコミをうまく活用して、医者不足というイメージを国民に持たせることに成功している。 いま、たいした才能がなくても努力で資格を身につけたり就職するなどして高給を享受できるのは、昔からある職業で法律で価格を守られている職業ばかりだ 具体的に挙げるなら、医者・弁護士・テレビ・新聞・出版社・銀行・ガス電気。 給与ランキングとか見たら、だいたいこんなかんじだよ。 これに公務員を加えてもいい。 建設業・製薬業・証券会社もこれに準ずる感じがする。 このへんはだいたい法律で守られている。 最近出来た職業というのは、既得権者が自分たちの既得権を守った上で、安い価格で仕事を出されて成立するから、法律で守られていても給料が安い。 もっとも顕著な例は、介護関係職だ。 劇場関係のアートマネージャー系の仕事もほぼそうだ。 昔からある美術館・図書館のアートマネージャー系と比べると不利だ。 SEとかは、今や建設業に匹敵するバーチャルな建設系の仕事だと思うけども、リアル建築業とくらべて仕事はむしろ大変なくらいなのに給与水準は低い。 建設業は昔からある仕事で、単価などが細かく決まっていて、守られている。 まぁ、とにかく一番美味しいところは自分たちがとって、新しく出来る職業にはそれよりも不利な条件しか出さない。 法律で守らているカンジではないけど高給なのは、商社。他にも色いろあるだろうけど。 --- 健康保険制度に類するシステムにすると、運用のための経費がかかりすぎるから、バウチャーにするのがいいと思います。バウチャーのメリットが商業系に集中するから再配分の仕組みはちゃんと作った上で。 「芸術バウチャーというお題で、一人ディスしてみる」 http://sakuteki.exblog.jp/16216825/ #
by sailitium
| 2014-05-04 08:50
| 制作的なこと(演劇)
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2014年 05月 03日
長谷川三千子氏のNHK経営委員コラムにいろいろ批判があったらしい
http://goo.gl/WKvRwk が、 「一生働かずに専業主婦」 vs 「出産後すぐに子供を保育園に入れてずっと働く共働き」 という構造になっているのがおかしい。 以下の4パターンくらいに分けて考えればどうだろう。 1)出産後すぐに子供を保育園に入れてずっと働く(キャリア志向or家計上) 2)子供を産んだら、2,3年は子供を見ていたいから、その間だけは働かない →でも家計が心配、就職で得た待遇が消えるのが困る、、、 →だから、やめられない、、、 3)子供を産んで、こどもが手がかからなくなったら、働く 4)一生働かずに専業主婦 この4パターンくらいにわけて考えることが重要だろう。 女性にアンケート調査したら、上から10%-20%-30%-40%とかになるんじゃないか? 産育休3年案は、 2)子供を産んだら、2,3年は子供を見ていたいから、その間は働かない → けど、がんばってはいった仕事の待遇を失うのが嫌だ。 っていう層への対策だろう。理にかなっている。 3年ムリに休めという案ではない。 3年も休んだら、仕事に復帰できない。という批判があるが、これは「1)」の人の意見で言ってしまっていて、間違っている。 (「育休3年」って誰のため?安倍首相の子育て支援策に批判噴出 http://goo.gl/jrtws → ほぼこの上述の文脈での批判だ) 2)については、社会に改善の余地があり、改善することで社会にプラスがある。 1)の人は、1)でいいんだよ。 こういう意欲のある優秀な女性に頑張ってもらえばいいし、そういう人が子供預けやすい環境も必要だ。 3)4)の層については、自助努力でやってもらえばいい。社会環境としては整っている。 ずっと働きたいので、こども不要。という人もいるだろう。これはそれを可能とする職場もあるので、あとはそういうところに就職できるかどうかの自助努力の問題で、これも日本ではほぼ達成された。 今の日本で、一般に「女性は家庭に」という意見があったとして、 それは「4)一生働かずに専業主婦」を指さない。 指すと受け取るほうがおかしい。 しかし、そう悪意的に解釈して批判をしていたりする。 どうして、こう日本人は、相当に教養のある人でも相手の意見を、極論に捉えて批判するのだろうか? (他の国がどうかしんないのに、日本人は、、、とかいっちゃいけないけど) せいぜい「葛藤あるにしても2)の場合は、仕事を諦め家庭に注力した方がいい」というレベルの意見だ。 そうやって正しく解釈すれば、議論は前向きにすすむ。 2)の人が、安心できるような環境が必要だね。ってことになる。 参考 「保育園に預けられる子どもはかわいそう」? 子育ては家族の責任か 『子育て支援の社会学』 松木洋人氏インタビュー WEDGE Infinity(ウェッジ) http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3762?page=2 -- 「産みやすくする」んじゃなくて「産まないと損」というような税制度と再配分制度にしてしまえば一発で解決する。と思ってます。 たとえば、 ・独身 で年収500万 ・4人家族で年収500万 で一人あたりの可処分所得が同じくらいになるような。 前者は300万くらい税金をはらって、後者は300万くらいのこども手当をもらえるような。 (わかりやすくするために数字はアバウトなんで、適当に調整して下さい) #
by sailitium
| 2014-05-03 09:32
| さくてきな視点で(非演劇)
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2014年 05月 02日
アンケートはセンスが悪い人がとるものだと思っている。
ほんとは、お客さんの立場に立って考えることができるならアンケートは必要ない。 車を発明したフォードか誰か忘れたけど、こんなことを言っていたらしい。 「顧客の声に耳を傾けていたら、自動車は生まれず、より性能がいい馬車ができていただろう」 まぁ、そうだろうなと思う。 が、自分も含め大半の人はセンスが悪いから、アンケートはとる。 確率は少ないが、あらたな視点を発見することもある。 独善で失敗するリスクは低下する。 凡庸/中庸に陥るリスクが上がる。 しかし、アンケートを分析して、なにかを改善できればそれはいいほうだ。 最悪なのは、アンケートを取って分析して、それをながめて「ふ~~ん」で終わることだ。 なにも変わらないってこと。 それにコストが突っ込まれているとしたら、最悪だなと思う。 -- 改善のためにとるアンケートを想定しています。 DM用とか、ほめてもらって読んで喜ぶためのアンケートは想定していません。 データ分析ができないなら、 ビッグデータを集めない方がいい http://www.dhbr.net/articles/-/2523 #
by sailitium
| 2014-05-02 11:42
| 制作的なこと(演劇)
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