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2012年 05月 25日
昨日の続きです。
これに対して、佐藤佐吉演劇祭では、毎年とか定期的にやるんじゃなくて、優れた才能が集まったときにやるみたいにいっている。 これは企画のクオリティを担保するために、非常に重要なことだと思う。普通に考えを積み重ねていけば、そうとしかならないが、積み重ねる段数が2,3段あるので普通は、そこまではいきつかないのかもしれない。 クオリティは問わないがとにかく毎年やるということが求められるケースや環境もあると思うし、むしろ国内の演劇企画はこちらのほうが多いだろう。 しかし、裏を返せば、劇団数が数千(以前4,000と聞いたことがあるがうろ覚え。2000とかだったかも)といわれる関東圏でも、すぐれたカンパニーが毎年10も20も新たに出てきているわけではないということは、とりあえず推測が出来る。 玉山さんがトークの中で話していたが、いろんな若手の劇団を見に行っていくなかで、これは!と思う新たな劇団には年1,2位しか会えない、みたいにいっていた(と思う)。東京は広いから一個人がすべての新たなすげー劇団はみれないとして、東京で多く見積もって4,5カンパニーってところじゃないの?と推測している。 数学的に考えていけば、非東京地域で「これは!と思う新たな劇団」がどれくらいでているのかというのも、想像がつくだろう。 それで、リージョナルシアターシリーズに話は戻るが、あの企画は3年とか4年とかに1回とかにして、10年、20年と続けて欲しい企画だった。ちょっと後知恵でいっているかんじもあって、あれだけど。 ってか、リージョナルシアターシリーズがあれば、今、地域の劇団で、もっと全国的により認識されている劇団が、増えているんじゃないかと思う。 たとえば、万能グローブガラパゴスダイナモスとかは、そうなっているだろうとおもう。 で、これはリージョナルシアターシリーズに限らない。需要と供給や、長期的視点を持って考え、どの頻度でやるのが最適なのか、ということを見通せるようになれば相当の見識を持つアートマネージャーといえるのだろう。 とはいえ、複数年に1回開催するというのは、これはなかなか大変だ。日課になっていればやれるが、週に1回とかだとうっかり忘れてしまう。みたいなことがある。 さらに行政が絡むと単年度予算の制約とか、単年度予算制からくる考え方の固定化、また担当者の入れ替わりが激しく問題意識が継続しないなどで、毎年ある程度義務的にやるようにしないと、実際の所、続かない。ということもある。 「適時・適切・迅速」という性質を、組織的・システム的に担保するのは、非常に難しいというか、まぁ無理なんだろうな。 どうしても良い組織とか、悪い組織とかになってしまって、強い組織になれない。 うーん、なんか全然違うゴールに着いてしまった(笑) 2012年 05月 24日
玉山×相内×高崎 ディスってきた。の続きです。
で、ほかにも ・小劇場のルートと商業演劇のルート ・リージョナルシアターシリーズの功績と継続性 ・新国は他地域公演が増えているようでいいことだ ・地域への拠点移動を支えうる劇場法に期待していたこと んなことを話した。 地域の劇団が東京公演やる意味は、東京の劇団が地域公演やる意味より大きい。なぜならば、東京にはいろんなリソースがあって、そこにひっかかる可能性があるからみたいな話になった*。 マーケットを求めて、東京に移転してきた例っていうのはある。しかしこれは拠点の移転なので、他地域公演とは本質的に別の議題になるだろう。 それで、地域に拠点を置きながら東京公演して、それを起点に成功といえる例をつくった例というのがどれだけあるのかというと、 弘前劇場、なべげん、MONO、ヨーロッパ企画、太陽族、飛ぶ劇が、とりあえず思い浮かんだ。 で、これは小劇場のルートによる東京公演での成功例。 これの他に商業ルートによる東京公演というのがあって、これはNACS・ギンギラ太陽’sがとりあえず思い浮かぶ。 (参考)小劇場系のルートと商業系のルート | fringe blog fringe.jp/blog/archives/2009/06/24214433.html で、東京→地域 地域→東京 のどちらのほうの効用が大きいかどうかはさておいて、地域から東京公演するときの費用対効果は以前と比べて落ちているし、成功例も減っているような気がする。 これは、リージョナルシアターシリーズ(当初の)が終わってしまったことが大きいと思う。あの時代が終わってしまって、地域の有望な劇団が結果を示せば、全国的に認知されうるという機会が無くなってしまった。 (もちろん、アゴラはとてもがんばってくれている) あれは、とてもすばらしい企画だったと思うが、弾が尽きたということが、大きな理由だろう。それは傍目で見てもよくわかる。企画の変遷を見ると、まさにそんなかんじだ。 日本の戦争はロジスティックへの意識が低い。そのために負けてしまった。みたいな意見があって、そりゃ陸軍のことで海軍はそこしっかりしていたので、日本全体の批判としては的はずれだけど、ロジスティックという考え方が弱い人が、この業界の企画者に多いのかもしれない。 要は、毎年やらなければ良かったのだ。 あれを毎年やれるほど、日本に新たな力のある劇団は出てきていないというのが、現実の所だろうと思う。 美術とかでは、2、3年に1回というのはよくある普通のことなのに、こちらのエリアでは、企画にあわせて開催期間を工夫するという、考え方がほぼないように思う。 これに対して、佐藤佐吉演劇祭では(次号に、つづく) おまけ 2012年 05月 23日
箱庭円舞曲 ノスタルジーな雰囲気のストーリー/ドラマ芝居。全体的にはクオリティも高く良い芝居だったんじゃないかと思う。 セット具象、和室の日本家屋、しっかりと。時間や設定をリアルに再現しようとする照明、派手さ無いけど、ありゃーすごいと思う。プランしたことないとわからないタイプの。BGMはブリッジで、芝居の少し薄暗い雰囲気を変えるような明るいかんじの。 8畳くらいの畳の部屋。ここがメインアクティング。後ろに廊下や玄関 この部屋が、いろんな家の居間になったりする(と思う)。 喫煙が法律違反になっている、中国人の排斥をしている、そんなという設定。田舎っぽいところ。 ある種のファシズム的、閉塞的な空気感。 役者概ねいい演技。伝統的な新劇系のかんじ演技。方向性やクオリティに少しバラつきもあるが、キャラ設定で覆えていて、安定している感じ。 線香花火職人とその弟を中心とした話。 とはいえ、主役主役しているわけではない。いろんな家族のエピソードいろいろある。 線香花火に続く、新たな産業の開発、その失敗、兄弟げんか。 性生活による夫婦不和。お風呂覗き。実は生臭坊主でした。とか。 性生活不一致で、感情盛り上がる妻。締めに花火工場に放火。とか。でも、だけど、あんまりそこに作品の主軸はないというか。 小さな女性が、実は黒幕ですべての仕掛け人かと思わせるような展開のあとの肩透かし。 基本的にストーリーがあり、ドラマで見せる芝居だと思うのだけど、夾雑物というか、上述のいろいろなものがとっちらかり気味に入っていた印象。意図的にやっていると思うのだけど、それが感動を増す方向にはなっていなかったような印象。個人的にはだけど。 その結果、主軸のドラマが絞りにくくなっている。 ファシズム的な時代背景も、あまり効いてなかったような。放火の妻、そこまで夫に避けられるようには見えないしそんな化け物にも見えない。リアリティからはずれたオーバーリアクションというかんじだけど、作品全体のリアリティの度合いとの差が、ちょっと。 パンフ文章からいくと「地味」「飽きる」「受取り手が変わっただけ」という側面もあるのだろうけど、そこはよくわからなかったな。 ドラマ的にはうまく騙してもらえなかった。基本的にそのへんは、脚本の話だけど。 わかんないけど、作り手がやりたいことは完成度高くやっているように思えるので、まぁ、自分には合わなかったね。な所かなぁ。 都会に行かないと満足できない。的な価値観がとても作品中に横たわっていたと思う。地方から東京に来た人とか、東京にいる人は基本そうだろうと思う。けど、日本にはそうじゃない人もいる。それって東京の価値観で、無批判に置かれているように思え違和感。一感想。 自分の感覚で言うと前売3,000円は高いなぁ。まとまってないけど2200−2500−2800かなぁ。 犬と串 おバカハチャメチャ、空想、宇宙活劇風ストーリー。 笑い重視。 ストーリーと関係なく、客いじりぽつぽつ。ほかにも、へんな宇宙人出てきて、世界征服的なこというだけ言って放置とか。 全体的にクオリティが高い感じではないが、熱血的にバカなことを一生懸命やっていてとてもおもしろい。2,000円分は余裕であった。 客入れ時。スクリーンに映像で「宇宙はツンデレである」みたいな文字。 宇宙に生命体はいないことがわかり、あらゆる宇宙開発が停止。でも、やっぱそのあと生命体いることがわかって。宇宙人と共存したりしている設定。 いかに、面白いことをやって、その勢いで宇宙に行くか勝負みたいになっている。そのために、4人で、甲子園に行こうとしている主人公(宇宙に行くという目的は最後まで秘められている)。 パラレル的にすすむストーリーにとある兄弟。宇宙開発の歴史に関する有名宇宙飛行士の映像を見て、宇宙を目指す。 その弟が、甲子園を目指す主役なのだけど、後半にならないとそれはわからない。兄を亡くす弟。弟は宇宙を目指す。 全体の時間の半分くらいは、ストーリー進行と関係のないギャグとかか。 熱い、ウォーと叫ぶ的なギャグ。 エロシモネタもグロシモネタもバンバン。バッコンバッコンしたりしている。 ナンセンス的なギャグも、パワーギャグもあり。センスがいい感じの笑いではないけど、おもしろい。多々笑う。 コケるという演技がある。ズコーっっていいながら、滑り転ける。多用。イイ。 「たきたてーのー、ほかほかの、ごはんを、放置!」とかって何度も歌いまくるとか。放置の所だけシャウトで。面白さ伝わらないだろうけど、めちゃ笑った。 「本日は、これで海産物」とかのダジャレとか。「今日の折り込みチラシで言うと・・」爆笑。 おっぱいとかおきゃくさんにいわせる。 第三舞台とキャラメルボックスと柿食う客の影響を受けているようだと言ったら、見たことある人が、一応、共感してくれた。 世代論で見ていくのも、この芝居にでていた「宇宙意思」的な存在からは面白くないといわれるのだろうけど。 鴻上尚史氏が、「世界は決して我々に微笑みかけはしない。」みたいなことをいっていたような記憶がある。それって、ほぼ「宇宙はツンデレ」であったり、ハイパーゆとりとつながるよね。 今作でキーワードにしたいのは「世界は、俺達が生きるにはきっちりしすぎている。」みたいなセリフ。軽く感銘。 社会制度が完成して、既得権や規則で縛られて、ちょっとしたことにも非寛容な過剰反応が広がる今の日本で、確かに20代前後の人達は何もできることがないだろう。 20代前後の人達には、そういう細かな調査や根回しをせずに、発想をそのまま試すことが許されるフロンティアが必要なんだな。 学生運動は、政治のエリアでそのフロンティアがなくなったことを証明したのかもしれない。 それでも、鴻上尚史氏の時代には、まだ、演劇にはフロンティアがあったのかもしれない。そしてパソコンやインターネットでのフロンティアもなくなった。 フロンティアは、刹那的個人的な快楽である、ファッション・恋愛・セックス・お笑いにしかないのかもなぁ。と感じてしまった。 刹那的個人的以外で言うと、もう、大飛躍してしまって、最後の最後は「宇宙」これしかないのかも。鴻上尚史氏も月に行っていた気がする。 それか、なんか、ほんとイキガミみたいな設定があったほうがいいんじゃないかと思えてくる。 お約束カードはハードルが高すぎる。 More 2012年 05月 22日
時間堂「ローザ」公演のスペシャルイベントとして、玉山×相内×高崎のプロデューサーによるトークに参加してきた。プロレスやってほしい・ディスる感じでいってほしいような仕掛け人からのリクエストを完璧すぎるほどに果たしたと自負している。
しかし、少々、サービス精神が過剰にはたらきすぎたというか、やりすぎたという見方もあるのかも知れない。 そのトークを撮影し、後日youtubeへアップする可能性があることも聞いていたのが、プロレス的展開とエキサイティングな展開を求める余り、極論を吐きすぎて、このままではとても公開できないな。というところにまでなってしまったからだ。 お聞きいただいた方には、とても楽しんでもらったと思う。1にエキサイティングな展開を。2においおい大丈夫か的な違った意味のエキサイティングさを。筋書きのないドラマだった。まさに記録ではなく記憶に残ったケースと言えよう(笑)。 このトーク企画はスペシャルイベントが始まって、つまり立食的なパーティが始まって60分後くらいからスタートする。つまり、トーク開始時すでに自分はビールとかを飲んでしまっていたと言うことだ。350ml×2本。ビールを飲んだ後、酔っぱらってプロレスするみたいなものだから、珍プレーはご愛嬌というところだ。 トークの冒頭は、玉山さんから。 玉山さんはお酒を飲まれないのに、初っぱなから語気が荒い。東京の劇団の他地域ツアー公演には懐疑的である旨を朗々と述べる。一見したところ他地域公演無用論。これは負けてはいられないと闘志がかき立てられて、談論風発とても楽しい時間であった。 少し、かみ砕くと最初の議論としては 「疲弊してまで、他地域公演やる必要があるのか?東京にもまだ見ぬお客さんがいるだろう。その人達と出会っているのか?」 というような所であったと思う。そしてそれについては、以下のようなところで共通認識が出来たと理解している。 「たしかに疲弊してまではやる必要はない。財政的に耐えられる範囲の赤字や、回復可能な範囲の疲労ならばいいのでは。しかしアーティストがなんか閉塞感を感じているとかで新規なことをやらないともたないとなればやむを得ない面もある。そこまで突き詰めてやればそれで疲弊して解散となってもそのカンパニーは寿命を全うしたと言える。」 そして、以下は高崎の個人的な見解の範囲だ。 ・たとえば九州で言えば、福岡でやるのと、枝光でやるのと、宮崎でやるのとではまったく客層が違う。そういった客層を東京で抜粋して集めることも不可能ではないだろう。しかし、労力や手間を考えるとやはり福岡等に来た方が早いのではないか。 ・個人的には、東京の優れたカンパニーには他地域公演をして欲しい。自分は演劇は公共財性があるとおもっているので、多様な優れた芝居を見る機会をできるだけ広げて欲しい。公的な支援を受けているところはよりその指向性をもって欲しい。 他にも以下のようないくつかのおもしろい議題で話がもりあがった。これについては機会があれば、触れていきたい。 ・小劇場のルートと商業演劇のルート ・リージョナルシアターシリーズの功績と継続性 ・新国は他地域公演が増えているようでいいことだ ・地域への拠点移動を支えうる劇場法に期待していたこと 2012年 05月 20日
<牛生レバー>7月から禁止
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20120520/Mainichi_20120520k0000m040124000c.html 一国民の感覚として言えば、おかしな決定だと思う。 悪良識というか、過保護というか、権利の濫用というか、どっちかに当たると思う。 せめて、たばこみたいに「喫煙は、あなたの健康状態を・・・・」みたいに、どうしても目に入るようなところに、注意書きを書いておくとかして、たべられるようにするべきだと思う。 それで、やはりこれを言い切らないで、禁止に反対するのは卑怯だから、明言するが、数年に1回、犠牲者が出るというリスクは受け入れるべきだと思う。 そんなことより、毎年数千人殺している自動車を規制してはどうだ。みたいにいいたくなるが。(まぁ、これは自分で反論できるけど) 業界団体がスクラムを汲んで、ある程度の資金をプールしておき、ロビー活動などやるとかすればよかったとおもう。 そういうことをちゃんとやっていれば、こういう時に行政も禁止の方向で動かないし、マスコミも批判のトーンを抑える。 大企業はそういうことをちゃんとやっていそうだ。国政府もなんだかんだでやってそう。 2012年 05月 19日
ANAの機内誌では、国内で1都市他国で1都市、合計2都市の特集コーナーがある。今日読んだのでは、福岡が特集対象になっていた。
しかし、その、なんというか、福岡特集が、予め決めつけられたであろうテーマを拡大して、印象操作する手法が、ちょっとひどいというか。 要は、福岡に残るアジアイメージ的なところを広げて、福岡はアジアだ!みたいな方向に持って行こうとして、そういうところの写真ばっかり撮ってきて使って、ページ作っている。 写真もかなり、加工している感じだ。 取り上げているネタは、多くの取材ポイントから、厳選して、編集意図にあうものを抜粋しているようだ。 100人に街頭インタビューして、20人賛成80人反対のインタビューで、20人ばかりテレビにうつしているようなかんじ。 地元の人間としては、おいおい・・・だよ。 おんなじことやろうと思えば、東京をアフリカにすることもできるだろう。アフリカ的な写真ばかり集めて。全然知らない人はマジで信じるぞ。 もともと機内誌は、飛行機の旅のブランドイメージを作るために、ある特定のそういう文体が多用されているというか、「ナウなヤングにバカウケ」とか「ほっこりと落ち着ける隠れ家的存在」的な、ベタで定型的な表現がみられる。 そういうプロレスみたいな、ある種の暗黙のルールの上で、適当なことを書いているということを知った上で読まないといけないということはわかっているから、基本的には大人気ないことを書いている自覚はある。 まぁ、そもそもアジアみたいにかなりひろいエリアを一緒くたにして、そこにもたれているイメージを中心にするというのが乱暴なことだけど、それは普通の人は普通にやっているから、まぁ、いいとして。 確かに、福岡には、そういう「アジア」的な面というのが、他都市よりあるように思わなくもないが、ちょっと今日の機内誌の特集は、合成着色料を使いすぎて、気持ちが悪いビビッドな色になっている。 More 2012年 05月 18日
ある日。
ある日、っていうか釜山から帰ってきて、博多港国際ターミナルから自宅までバスで帰ってきたときの話。 バスは座席が7,8割くらい埋まり、たっているひとも3,4名いるような感じ。 自分は一人がけの席に座っている。 そのうしろに家族3名くらい。どうやら家族一名が座り、膝の上にお子さんを座らせ。旦那さんが立っているようだ。自分の後ろだから、正確にはわからない。 すると、だんなさんが、 老人がいるのに席を譲らない30代男性がいたことを思い出してのトークをしていた。けっこう長く、どうかとおもうよ。みたいなこともいっている。 俺のこと言ってのか!やべぇ!!と思って、最終確認も含めて3度、譲られるべき人がいないのかきょろきょろ確認した。 最初は、さりげなく確認。 そんな人いない。 でも、さらに続く、席を譲らない30代男性批判の話。 2度目は、普通に確認。さりげなさをよそっおって、見のがしてはいけないからね。 ・・・・・・そんな人いない。 しかし、しかし、それでもなお続く、その話。 おいおいおい。。。 入念かつじっくりと周辺を確認した。半径5メートルは完全に。 円をつかったくらいのテンションで。 ・・・・・・・・・・・・・・・・そんな人いなかった。 入念すぎる確認をする30代男性への、車内からの視線を軽く感じた。 うっすら不審者にされられた。 日常に潜む軽どっきりとしては、巧みすぎるやり方だと思う。 2012年 05月 17日
土曜は芝居を2本見る。さんざんまよった結果、箱庭円舞曲→犬と串を予約。
日曜は、とあるチケットシステムの会社の方と、軽く意見交換。 時間堂「ローザ」のマチネをみて、劇団のイベントに出席。夕方から王子小劇場の玉山さん、大阪in→dependent theatreの相内さんとのトークみたいなことをやる。 楽しみ。 飲酒日が続いている今日で8日連続になる。 明日は絶対飲まないぞ!早く帰って、東京行きの準備もしないといけないしね。 2012年 05月 15日
BIPAFでかかっている作品は、他国の演劇祭にでているような作品が多かった印象をもったところについて、すこし掘り下げる。
ということは、逆から行けば、他国の演劇祭に出やすい作品というか傾向みたいなのがあるんじゃないかなと思った。そしてそうやってみていると、なんというか、そういうのはあるなぁと思った。これはそういう目で見れば、だれでもすぐにわかると思う。 他国の演劇祭にでたっていうだけなら、いくらでも方法があるしハードルも高くない。自分が劇団の制作で50万くらいあれば1年以内に70%で実現できそうだなとおもった。 なんで、あんまりそこだけに意味合いを持つ必要もないというか。アビニヨン演劇祭では、数百レベルとかの公演数があると聞くが、もうそれにでたというだけでは観光旅行に行きましたというレベル。 その先、どうするのかということを明確に持っていないと、お金の無駄遣いになるなぁと思った。 それと、地域から他国公演するということの意味も考えた。その地域の文化イメージを増す。みたいな効果はほとんどないなと思った。もうこれはゼロに等しいと思う。 これはなんでなのか、考えてみるとおもしろいと思う。そういう仮定さえあれば、ちょっと考えればわかると思うけど。 (メールとか何とか直接聞かれたら答えます。あたってたら賞賛します。) 愛知トリエンナーレで、製作した作品がヨーロッパのどこかかでやって、わが愛知の文化レベルの高さを示した。みたいな話を聞いて、自分も全くもっともだ!と思っていたので、この転向は収穫な訳だけども。 それと少し話は変わるようだが ガラパゴス携帯という言葉がある。日本のマーケットに合うように優れた機種をつくったが、独自すぎて世界に全く出て行けないみたいな。 日本の特殊な専門家群の評価と、海外の演劇祭の評価はまた別と言うことも念頭においておく必要があるだろう。 でも、なんか、やっぱ一番重要なことは、地域の人たちにちゃんと評価されるということなんではないかなぁ。(その例外でうまくいったカンパニーもあるから、難しいけど)。それはどうがんばってもできないが、他国ならば評価される芝居がつくれるような気がするといっても、そういうこともないわけではないだろうが、難しい部分があるだろう。 福岡は釜山と姉妹都市で、釜山の方では韓国を代表しうる国際公演芸術祭をやっているのに、一方福岡では・・・みたいな彼我の長所短所を省みない、隣の芝生を青いフィルターとおしてみるような意見には与せないので、一応、念のため。それぞれに、それぞれの良さがある。 2012年 05月 14日
BIPAF点描
・国外から来たと言うことで、スペシャルな待遇をしてもらった。 ・灯の高さとか大きさは、すぐわかる。どれくらいの骨格をつくっているのかとか、どのような建て方しているのかとかは、現地で見ないとわからない部分があり、なんとなく構造は再現できるような気はする。どうやっているのか想像がつかないところもあるし、みえてない柱ももちろんあるとは思うけど。 ・公演のパンフというか冊子は、F/Tの冊子と類似していた(どっちが先かは不詳)。F/Tの冊子みたときは驚いたけど、ああいうものなのかもね。 ・普通、主催公演とfringe参加みたいな2区分の分け方になると思っていたけど、それを4区分にわけていて、なるほどなぁと思った。 ・言葉はちっともわからないが、どれくらいのレベルのことで、どういうことやっているかはまぁわかる。これ、構成失敗しているよね!みたいなことも場合によっては十分わかる。 ・先端的なものに集中しているわけではなく、多様な作品を集めた演劇祭だなと思った。 ・大衆性がとても高い作品が少ないようだった。それは釜山で日常的に見ることができるからだろう ・もちろん良い芝居も少なからずあったが、どうなんだ・・・というのもあった。それはあたりまえだけど率で正確に捕捉したい。全部見れてないからあれだけど。 ・他国の演劇祭にでているような作品が多かった印象。 ・日本の若い演劇人が、世界のいろんな作品に触れるという意味では、いい演劇祭である可能性がある。 ・できれば、英訳をつける率を高めて欲しい。 ・市民が演劇に参加できる企画もあり、韓国内から多数の団体が参加しているようだった。演劇祭期間中に予選があり、決勝は13,14位のチームが参加していた。予選からだとどうなんだろう30から50チームくらいでてるんじゃないかなぁ?こどものチームや、外国人のチームもあった。これは無料だし、クオリティは低い。 ・会場エリアに近い海岸にブースをつくり、飲食物を出して、交流するというBIPAF-ZONEはおもしろい試みだと思った。 ・アフタートークは、質問コーナー、手が上がりっぱなし。こちらではいつもの光景のようだ。 ・全部が全部うまくいっているわけでもなく、不完全な部分やイメージ通りにいってないんだろうなという部分も目についた。完成度の見込みをたてて器を広げる部分と、小さく取る部分の判断は、非常に難しいね。もう、運の話になってくると思う。 ・さすが3泊4日でみると、そのへんのことも見えてくる。
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