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福岡・九州地域演劇祭
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2009年 05月 15日
3年間のぽんプラザホールの指定管理者を終えたこととも関係するが、一回目の指定管理者のときは、利用率の向上がはっきりと審査員にもわかる成果だろうということで、利用率の向上に取り組んだ。
それは一定の成果を確かに出したが、直接的な影響は不明にしても市内の小劇場が閉館になったという事実がある。 今回、指定管理者の提案書には、利用率が低下するとは明言しなかったけれども、小劇場における福岡地域演劇最適の考えを明確に盛り込んだ。 ぽんプラザホールの利用率があがったとしても福岡のトータルの効用が落ちるのであれば、少々ぽんプラザホールの利用率が落ちたとしても、他の小劇場との連携でトータルで福岡がプラスになったほうがいい。 と同時に審査員が、ぽんの利用率さえ上げればいいという一館最適の考え方よりも、上位の考え方である、福岡地域演劇最適の考えを理解してくれるだろうか?というのもあった。 もちろん利用率が落ちたとしても、ある種の定性的な評価を得るようになれば、単館としてもプラスだと考えているが、数字に表れにくいものを成果として評価してもらえるだろうか。という不安もあった。 FPAPに5年の指定管理者の機会を与えていただいたのは、それは理解してもらったと受け止めている。
by sailitium
| 2009-05-15 12:26
| 指定管理者のこと
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