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福岡・九州地域演劇祭
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2009年 02月 17日
(昨日の続き)
そのへんで違和感を感じさせないほど、クオリティが高いと言える。 日常聞く機会の多い音。風の音とか、雨の音とかは、日常聞く機会が多いだけに、違和感を感じさせやすいようだ。 音のクオリティが高いと、精緻に作った舞台装置に近いレベルで、お客さんに「今こういうシーンですよー」と違和感なく信じてもらうことが出来る。 (もちろん役者が力業の演技で「やっぱ、美術館はいいなー」というようにいうことも可能だけど、やっぱここまで力業過ぎると、100人中10人はひいてしまう。特にそれが美術館だと50人位はいくだろう。ちなみにそれを逆手にとる例もあると聞く。) 福岡のカンパニーで言えば、飛ぶ劇の音のクオリティが圧倒的に高い。「あーさんと動物の話」の雨の音や交通事故の音など、一発でそのシーンを伝えてしまう(これは諸刃のやいばなのかも知れないが)。たとえば、交通事故の音がちゃちいと、芝居は一発で崩れてしまう。 それで、福岡でいうと、照明や装置は良い仕事ができるスタッフがいると思う。でも音について言えば、これは福岡にはいない。 いるのかもしれないが、少なくともみたことがない。 テレビ業界とかにはいるかも知れないが、福岡の地元劇団の公演でハイクオリティな音の仕事にであったことがない。 照明や装置は、写真やビデオなどでけっこう盗めるということがあるかもしれない。しかし音の場合はビデオではクオリティの高さがわからない部分がある。 また、作品的にそういう音がないと成立しない状況にはないというのもあるかもしれない。 福岡の演出家がそういう音の世界を知った上で、優先順位が低いとして、取り入れていないのか、そもそもそういう音の世界があるということを知らないのか、前者なら良いと思うのだけど、後者だちょっと厳しいモノがある。 それで大ざっぱなことをまた言うけど、お客さんが100人いてそのうち15人位は銃声がちゃちくても、それで芝居の感想は上下しないかも知れない。それで、70人位は濃淡あるが微妙に芝居への評価を左右する。もちろんクオリティが高い方が芝居への満足度は高くなる。 残りの15人位は、ちゃちい音だとそれだけで芝居の世界にはいっていけない一発アウト。とか、そういうグラデーション的な分布があるかも知れない。 /
by sailitium
| 2009-02-17 12:19
| 作劇のこと
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