記事ランキング
検索
リンク
福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
全体 ●コメント前に FKRT 制作的なこと(演劇) 広報・宣伝、具体的な制作のアイディア チケット料金、動員 福岡・九州・地域の状況 観劇して|感想・批評 --------- トークの司会、企画の作り方 作劇のこと・テクニカルのこと 戯曲WS・戯曲のこと #復路のない旅 演出家、演出WS・セミナーのこと 制作者のこと 劇評・批評について 事務的な仕事をする上で 役者/演技のこと 劇場のこと 稽古場について 演劇祭について 芸術文化環境、一極集中、道州制 10年前なにがおこっていたか 釜山・韓国のこと 沖縄のこと ●企画 制作講座・勉強会 福岡・九州地域演劇祭 九州演劇人サミット ブラッシュ 大学演劇部合同公演 TAM 観劇ディスカッション DDシアター リンクP PmP パネルトーク 火曜劇場 東京物語 ステージスタッフWS LRT アゴラインターンシップ 環境の演劇WS ネットセミナー Meets! 2007(札幌福岡) 鐘下さん カラフル 世界劇場会議 一人芝居フェスティバル 指定管理者のこと FPAPのこと かげながら ●その他 Mac、PC、スマホとか 食べる、飲む、外食する ダイエット・運動 本を読んで 小ネタ、近況 さくてきな視点で(非演劇) 商品とか企画のネタ(非演劇) テレビドラマ・映画 #新型コロナ 腰痛 ライフログ
ブログジャンル
|
2022年 12月 13日
小屋入り二日目。 テクニカルスタッフみなさんのおかげで、押していたタイムテーブルは、だいぶ回復した。予定通りゲネを行う目処もたった。 今回の公演は、J:COMさんが放送してくれることになっていた。 客席を組み始めて、カメラの位置をどうするか的なことでいろいろ苦心してくれていた。私は、ああいう本格的なかんじの撮影が初めてで、その受け入れの準備が十分にできていたとは言えなかった。 撮影するスタッフとしては、真ん中後ろのお客さんと同じ高さくらいからの撮影と、上手と下手の客席前方からの2台のカメラでいろんなアングルで取るのがベストということだった。これは、お客さんの視野にカメラが入っちゃうことにもなる。その辺のバランスは本当に難しい。後にテレビ放送用の動画を確認したけど、やっぱ自分たちで撮るのとは違うレベルの舞台動画になっていたと思う。 このブログで書いたけども、出演者によるお客さんの見送りができないので、出演者等身大パネルでの見送りを考えていたが、それもできなくなった。 そこで思いついたのは、舞台裏に出演者が集まれるスペースを作って、そのスペースとホワイエをZOOMでつなぐということを思いついた。ホワイエにはでかいスクリーンを立ててプロジェクタで写した。ネット回線接続が問題になったが、劇場の人がいろいろと提案してくれて、無事接続できた。これはけっこうお客さんにも喜んでもらえていたようだ。 困った問題も起きていた。 それは、打ち上げをどうするかということだ。どうするかということで言えば、これはやると決めていた。幸いコロナの感染者も減っていて、それをやっても指弾されるような雰囲気ではなかった。 私は立食にこだわっていた。 しかしながら、近辺の会場で立食パーティーができるところはなかった。多少値は張るが、ホテルの立食パーティーも視野に入れていたが、そういうところはコロナの影響で、ことごとく立食パーティーを休止していた。 ーーーー 公演初日 公演初日の日、これといったこともなく無事終わったような気がする。 細かなことはいろいろあるもんだし実際にあったが、大過なく進んでいったような記憶がある。 受付周りがスムースに行ったのは、Y野さんの存在が大きい。 チケット周りでのトラブルもあったが、さささっと対応してくれた。こういう人がひとり入ってくれるとぜんぜん違う。ほんとうに助かった。 私は、初日乾杯をぜひともやりたかった。 乾杯っていうのは、ある種の儀式なんだけど、無事に初日の幕を開けることができてありがとうございました。ということを、座組メンバー、お客さんへの感謝とともに祝うもんだと思う。 そして、神々への祈りでもある。 演劇ってもとを辿れば、神々への祈りみたいなところから発生したという話をどこかで聞いたことがある。そして、ちゃんとした劇場には神棚がある。現代になって、言葉や論理が発達した分そういう形而上のことは軽視されるようになったのかもしれない。劇場とかホールの設立した人には、そういう部分もどこかに残してほしいなと思う。 さて、初日乾杯だが、これも無事行うことができた。 公演では、パワーウォーターという言葉が出るのだけども、ある飲み物をパワーウォーターと名称して初日乾杯をやった。 今回の公演では、演劇をやっている高校生のためのバックステージツアーをやった。 これだけの規模の公演は、福岡ではあまりないことなので、将来の地域の演劇シーンに携わる可能性のある人には、ぜひいろいろ見てもらいたいという気持ちがある。 2階建ての装置を、順番にいろいろ見てもらったりして、楽しんでもらえたと思う。 とはいえ、舞台は居酒屋だったり、バーだったりしたので、その点では高校生には少し早かったかもしれない(笑)。 打ち上げ会場だが、大橋プロデューサーが空いた時間に、劇場近くの飲食店を見回って、とてもいいお店を見つけてくれた。お店と交渉して、貸し切り・長時間・立食可みたいな。 今回の公演では、打ち上げの参加も含めて出演時にお願いしており、ほんとがっつり打ち上がったと思う。 ーーーー 精算。 今回の公演終了後は、精算が大変だった。特に期限がきつかった。幸い領収書じゃなくて、請求書でも良いことになっていたけど、けっこうな枚数の領収書を集めるのは本当に大変だった。 (大変だったのは、実務にあたった制作の人たちで、私は、進捗管理とか決算調整とかしてただけだが) 公演が終わってから一ヶ月が期限。何枚か却下された支出もあったが、助成としては満額認定された。 公演が終わってから、2ヶ月後。J:COMさんが舞台映像を放送してくれた。公演関連企画はすべて終了した。 舞台映像が無料視聴できるWebアンケート。J:COM福岡(11ch)での放送が。 ーーーー 去年の12月22日にこのブログシリーズを始めて、終了するまで1年かかってしまった。 書き忘れたこととか、いろいろあるような気がしますね。もし、ご不快な思いとかさせちゃってたらごめんなさい。コソッと教えてくれたら、ちゃんと謝ります。 途中で回数のカウントを間違っちゃったけど、全部で50投稿でした。 またやりたいかって言われたら、やっぱきつかったんで、まだやりたいという気にはならないですね。5年とか10年に1回とかになるかも。
by sailitium
| 2022-12-13 12:31
| FKRT
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||