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福岡・九州地域演劇祭
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2006年 03月 27日
最近サイトで「ユニットばやり・劇団も増えて欲しい」という言葉を目にした。この言葉に触発されて昔思っていたことを思い出したので、ちょっとだけ。
劇団とユニットとどう違うのか、という話だけど、 劇団:集団としての継続活動指向がある ユニット:結果的に継続することはあっても、集団としての継続活動指向はうすい と、とりあえず仮定義しておく。 (これはあくまで仮定義なので、これ以降その前提で話を続けます。名称の問題ではないです。) で、役者が伸びるときって、 ・その役者を伸ばすという視点でちゃんと見てくれる演出家がいる。 ・その役者と演出家の間に信頼関係が成立している。 ってことが必要なんじゃないかなぁと思った。 たとえばこれで行くと高名な演出家を連れてきて芝居をつくるとして、高名なんだからその芝居はよくなるだろう。けど、その役者が伸びるかどうかとは直接関係ないのではないかと考えた。 たとえば、その高名な演出家がその役者を「伸ばす重視」視点で演出すれば話は別だ。 だけど、多分高名な演出家って、東京や大阪から呼んでいたりして、そういう人って、役者を伸ばすことよりも、公演を成功させることに重きを置くだろうし、人間関係的な事への配慮も必要だから初めて一緒にやる役者にどこまで切り込んでいけるかっていうのは不明だ。 また一本の芝居で演出家がこの視点で目をかけられる役者って、3人くらいが良いところだと思う。 もちろん、違う世界を経験するということも重要なのだけど、やはり自分の所属があり、そこを基本的な努力をしているという土台の上でこそより有効なのだろうと思う。 同じ演出家とつきあうというのは重要だと思う。 翻って、周りを見てみると、ちゃんとがんばっている福岡の中堅クラスの演出にしっかり見てもらっている人は役者として伸びているような気がする。 あと、役者に限らずステージスタッフやプロデューススタッフのノウハウについても、<劇団に残る>部分は少なからずある。劇団ではなくて、組織性のうすいユニット系が増えるのは現在の時代性を考えてまったく納得いくことではあるのだけど。 ユニットが増えると、役者が弱くなるんじゃないかということを危惧する。 (関連のサイト) ・
by sailitium
| 2006-03-27 12:33
| 作劇のこと・テクニカルのこと
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