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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2021年 04月 05日
福岡の小劇場系の演劇公演のチケット代はめちゃくちゃ高くなった。 昔は1,000円前後とか、1,500-1,800くらいが相場だったけど、今は2,500-2,800が普通になっている。 それで、10年くらい前から、チケット料金高騰化 → 観客減少 → チケット料金高騰化の負のスパイラルに入ってきている。 (ローカルタレントのグループによる演劇公演が増えてきて、これらはタレントさんへのロイヤリティが高いから、少々高額のチケットでも買ってくれる。) いま、この層による公演が増えている。 それで、その金額に見合ったものをやっているのかといわれると、答えが難しい。これは物価とか時代の変化とかいろいろある。 昔は、どの劇団も200は普通に入れてて、300くらい入れたら、ちゃんとした劇団と認識される。みたいなかんじだったけど、今は100前後で、200いってない劇団が大半なような感じがする。 で、これは文句言いたいわけじゃなくて、チケット料金の工夫で思いついたことがある やっぱチケット代の高さが、新規にその劇団を見にく事のハードルを高くしている。友人知人とかよっぽど好きな人しか、みにいけない数字になっている。 そこで、こんなチケットがあったらどうかと思う。 私達としてはこの芝居は2,500円払ってほしいと思っています。しかし、まずは、基本入場料としての1,000円で、ご入場下さい。 みたいなね。 それで、芝居がおもしろいとなって、差額1,500円以上を払いたければ払っても良いわけですよ。チケット料金は観劇後にお客さんが自分で決めることができるというわけだ。 個人的には、地元の劇団の公演は全てみたいくらいだが「これで、2,500円はちょっと、、、」みたいな公演にあたると、かなり落ち込んでしまう。それを恐れて、見に行くかどうか迷うことは多い。今と昔との地元の劇団の基礎動員力の差を見ると、チケット料金は動員が減っている大きな理由の一つだと思う。 ちなみに、演劇は動員が全てではないが、動員が100人いかないようだと、これはやっぱどうにもきびしい。やっぱ300くらいはほしい。そこにいくとまた次の世界が見えてくるし、福岡でいうと1,000いけば社会がほおっておかないようになる。 で、話がそれたけども。 それと、こういうチケットの制度は、制度のネーミングが重要だ。 U-25チケットとかカルチーベートチケットとかギフトチケットとかトリガチケットとかいろいろあるけども、聞いただけでどういうものかわかるようなチケット名称が必要だ。 それで、仮に事後評価チケットとする(←仮にだよ。こんな漢字の多いやつはダメだよ。ポスト(後)ポスティング(入札)う〜ん、、、) これは、先日関わっていた芝居を見て思ったんだよね。観劇後に寄付してくれるってことは、この公演の作品成果や今後の目標に対して、もっとなにかしたいっていうお客さんがいるんだなと。 先日関わった芝居は、高校生前売500円、一般前売1,500円。今の福岡の相場からするとかなり安いと思うけど、やっぱこれくらいの価格は維持したい。特に、高校生や中学生が気軽に見に来れるようにしたい。 先日の公演で頂いた寄付は、そのために使いたいなと思うし、そういうことを考えられるっていうのはとても嬉しいことだ。(そういうのを考えるのが制作の仕事だけども、とてもやりがいのある仕事だと思う。) それで、事後評価チケットは、日程を絞ってもいい。全ステージで発行しなくてもいい。日時限定で、席に余裕がありそうな日に絞ってもいい。発行する枚数も絞っていいと思う。 事後評価チケットである必要はないが、新しいお客さんが入ってきやすいルートを作っておかないと、お客さんは増えないし、良い芝居を作っているのなら、より多くの人に見てもらったほうがいい。 そいで、実際の運用だけども、これは観劇後に帰るお客さんの自己申告にするのがいいと思う。差額を払いたくないと思った人は受付を素通りしてもらう。払いたいと思った人は、受付で差額を支払う。お客さんに追加チケット代を払ってもらったら、用意しておいたチケットに差額の金額を記入してお渡しする。差額の支払いに対する領収書(チケット)の発行は必要。 その領収書(チケット)にクラウドファンディングみたいな返礼品がついていてもいいかも。 差額が1,500円でノーマル料金の時は何もなくていいけど、差額2,000円払ってくれたら、缶バッジがついてくるとかね。 それと、事後評価チケットは、その劇団の芝居を見に行きたいが、経済的な理由で見に行けないって人に手を差し伸べることができる。 多くの劇団の人は、「芝居を見たいという強い気持ちがあって、でもチケット代がきつい、、、」って人には、割引価格でも何でもいいから見てもらいたいと思っていると思う。 ただ、チケットの制度的に、チケット価格を弾力的に運用する方法がなくて、その思いに答えられなかったってだけで。 あとは、U-25とか高校生以下料金とか設定する必要がなくなる。割引料金のチケットは事後評価チケットの制度で吸収することもできる。 カルチベートチケット、、、チケットを会場の窓口に寄付する制度。使いたい人がその寄付されたチケットを使える。 ギフトチケット、、、プレゼントとして送られる公演チケット トリガチケット、、、初めて見に来る人は割安のチケット。みにくるきっかけ(トリガー)となるチケット
by sailitium
| 2021-04-05 12:45
| 広報・宣伝、具体的な制作のアイディア
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