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福岡・九州地域演劇祭
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2019年 11月 19日
「経験もないし、自分のセンスにも自信はありません。けど、お客さんに楽しんでもらえる芝居を作りたいのです。」こういうとき、どうすればいいのか、、、
というお題が降ってきた。 これはね 映像化された舞台作品をみんなで見て、できる限りそのとおりにやる。 っていうのが一番いいんじゃないかと思う。というか、これ以上の方法は思いつかない。 バンドで言う、コピーバンドのあり方を目指す。これが一番の近道。 (プロの演出家、スタッフを雇い、プロの役者を入れるっていう方法も考えたけど、それはしないという前提で) 「学ぶ」っていう言葉の語源は「真似する」というところから来ているという話もあるくらいで、真似することはとても重要だ。音楽や美術は、真似することをとても大切にしている。 演劇は、そういう基本というか、自分にとっての基本となる型の習得を、疎かにしている面がある。 疎かにしているは、悪い印象を与えようとする言い方で、公平じゃないので、修正するとして、重視していないと言い換えよう。 そういえば、なにかのトーク企画で、いのうえひでのりさんが以下のようなことを言っていた。 劇団☆新感線は、初期の頃、つかこうへいの作品を、つかこうへいの演出手法でとことんやっていたとのこと。それで、「俺たちが、日本で一番つかを速くやることができる。」と豪語したりしていたらしい。 なんか台詞の速さを競ってたらしい。 将来プロでやろうと思えば、どこかで真似だけで終わらないなにかを発見しないといけないだろうけど、とりあえず最初の5年とかは、真似でも全然問題ないよね。 付け加えるなら、装置や照明といったものが、できるだけシンプルなやつがいい。 演劇で、DVDとかテレビ放送になっている作品は、けっこう大掛かりなものが多い。作品が、映像になるということは、それなりに売れている劇団だから、予算もあって芝居が大掛かりになるのは当然だ。 しかし、今は、観劇三昧といううってつけのネットサービスがある。これは、そこまで大規模化してない劇団の映像作品が色々あるから、大掛かりではないが、お客さんに楽しんでもらえる作品を見つけるのに、最高のサービスだろう。 出演者の人数やランタイムでの検索はできないけど、一覧を見れば、ランタイムや出演者数なんかはすぐわかる(再生時間順にはできます)。 ここで、作品を調べまくる努力さえできれば、お客さんに楽しんでもらえる作品を届けることの確率は、ぐっとあがるだろう。 それで、決め方だけど、これは演出の人が一人で決めるとかじゃなくて、なるべくみんなでいろいろ見て、みんなで決めたほうがいいよね。 「どの作品なら、このメンバーでもちゃんとやれそうか」っていう視点で。 一人の熱いやつが決めちゃうと、面白く作れそうな作品じゃなくて、やりたい作品になっちゃうからね。 そうすると、メンバーの身の丈を超えたような作品でも、なんかやれちゃうんじゃないかという気になって、暴走しちゃう可能性がある。 なので、みんなでみてみんなで決めるのが一番いい。 今回のブログのテーマはは、「経験もないし、自分のセンスにも自信はありません。けど、お客さんに楽しんでもらえる芝居を作りたい」です。 直接は関係ないけど、お客さんに楽しんでもらえることを重視した点で、興味深いツイートがあったので。 仕事で神楽舞ってる友達が、神のために踊る派と観に来てくれる人のために踊る派の派閥争いでヤバイらしいと共通の友達から聞いて、なかなか無い悩みだなと思った。舞は圧倒的に観に来てくれる人のため派が上手いらしい。神のためにという気持ちだけじゃ上手くなんないんだな、そりゃそうかとなった。
by sailitium
| 2019-11-19 12:36
| 制作的なこと(演劇)
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