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福岡・九州地域演劇祭
プロフィール たかさきの簡単プロフィールです。 PINstage たかさきの舞台芸術関係の活動の屋号です。 FPAP 福岡の演劇等舞台芸術を支援するNPO法人です。最近のメインはほとんどココです。 九州地域演劇協議会 九州内の6つの地域演劇支援団体により設立。 FPAP職員の日々之精進 FPAP常勤職員がおくる赤裸々日報。 制作者は語る(fringe) 全国の制作者による注目のブログです。 昨日 今日 トータル にほんブログ村 スパム対策でトラックバックには、送信元記事にこのブログへのリンクが必要になっています。どうかご了承ください 最新のコメント
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2018年 06月 15日
(作品の作り手は、感想や批評に対して反論する権利があるけど、その反論は、上手くいかない方が多い。)
みたいなところまで、書いてました。 で、なぜ、上手くいかないのか、、、、ですが、、、 一言で言えば、日本人は言葉による議論で相手を理解することが苦手だからということになる。基本的に敵か味方か、好きか嫌いかみたいな分け方で、ネガティブなほうになると、相手を理解するということが出来なくなる。 これは、そういう訓練を積んでないからある意味しょうがない。 代わりに空気を読んだりする能力が高くて、結果としてうまくいっていることもたくさんある。 で、だいたい、反論したくなるのは、以下の3つのパターンだ。 1)作品の感想がデタラメで、不当に作品が貶められている場合 2)感想は適正だが、言い方が悪いとか馬鹿にしていると感じられて、黙っていられない。 (いわゆる愛やリスペクトが感じられない) 3)感想は適正で、言い方も穏当だが、自分を批判するいかなるものも許せない。 まず、なんか反論したくなった時に、この3つのどれに当たるかは、信頼できる人の意見も聞いて判断した方がいい。 実際は3)に近いのに、1)のように感じられるということもあるかもしれない。 1)作品の感想がデタラメで、不当に作品が貶められている場合 この場合だけど、こういう書き方をする人は、自分が思いついたことはば〜〜と言うけど、自分の意見と違う他人の意見を理解する能力がほぼない。 反論したとしても、意固地になったり、無理な理論を積み重ねたりする。 あるいは別のことでからんできたりする。 なんで、相手にしてもムダなのだ。 >2)感想は適正だが、言い方が悪いとか馬鹿にしているとかで、黙っていられない。 コレは、言い方は悪くてイラッとするのだろうけど、内容が正しいなら、黙ってみていたほうがいい。 出来ることとしては、 「なるほど、いろんな見方があるもんですね〜」 くらいの対応をするくらいだろう。 3)感想は適正で、言い方も穏当だが、自分を批判するいかなるものも許せない。これは、論外なので、反論とかやめておいたほうがいい。 なんだけども、それでも、なんか言いたいという時、、、2つのやり方をおもいついた。 一つ目。誰かほかの人に頼む。あるいは代理人を立てる。劇団の制作の人なんかに頼む。 その人に、自分の意思を伝えて反論してもらう。なるべく客観的にふるまってもらうように依頼する。 二つ目、間接的に婉曲に否定する。 感想や書いた人を直接名指しせずに、 「○○みたいな意見があったみたいですけど、これこれこういうことなんで、ちょっと事実の誤認があるのかも〜〜」 くらいの婉曲な言い方をしておく、、、、とか。 これは、外交の世界ではよく用いられるやり方だ。 個人的な体験で言えば、自分が書いた感想で、作り手から、苦情を受けたことがあった。 自分としては、できるだけ客観的に書いたつもりだったが、やっぱり感想とか批評とかって、上から目線にならないように書くのが難しくて、それを書くだけの文章力はなかったんだと思う。 その点、自分に全く非がなかったとは言えない。 しかし、内容については正当だったみたいで、1,2年後に指摘を全く認めるような発言をしていて、この時は腰が抜けるかと思うほど驚いた。 俺の言った通りじゃね~か~!!!! って、心の中でつぶやいた。
by sailitium
| 2018-06-15 12:42
| 劇評・批評について
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Comments(2)
Commented
by
こまね
at 2018-06-17 14:16
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まとめて頂き、有難うございます。
私の不用意なコメントから、大事にして申し訳ございません。 難易度(意志疎通)からいえば テキスト>電話(音声)>面と向かって ですかねぇ・・ 演劇は、これを逆(戯曲→発語→所作)にやる訳ですが。 ニュアンスが、こそげ落ちるのです。怖ろしいほど・・(対面でも誤解を招くのに) >言葉による議論で相手を理解するのが苦手(ディベートが苦手) と合わせて、 主語・述語を抜かす日本語が、議論に向いてない。係り受けも滅茶苦茶。 また、余計なことを・・ごめんなさい。
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Commented
by
sailitium at 2018-06-19 12:46
いえいえ、とんでもありません。
このブログも、だいぶネタに困ってきていますので、いろいろと考えるきっかけを与えていただいて感謝です。 >主語・述語を抜かす日本語が、議論に向いてない。係り受けも滅茶苦茶。 ほんとに、おっしゃる通りだと思います。
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